1987年クインテット編成による全米ツアーでの、9月5日ニューヨークでのショーの模様を、ハイクオリティー・オーディエンス・マスターに2024年最新リマスタリングも施し1時間52分にわたり収録。まずこちらは大元のマスターがもともとかなり良質なうえに、最新機器にてピッチ修正やヒス・ノイズの軽減を施し、またレベル調整もオープニングの不自然な部分などを含めてカンペキに。なおこの翌年はカルロス・サンタナやリニー・ロスネスら、様々なミュージシャンらを迎えてコラボ的活動が多く、ここでも晩年のほぼ固定されていたメンバーとは違い、パット・メセニーやジョン・マクラフリンらとのセッションでも知られるジム・ベアードらを迎え、この時期にリリースされた『Phantom Navigator』や『Atlantis』からが多くセレクトされているのがポイント。そんなセットも比較的レアであり、このアンサンブル重視によるメンバーでの演奏も珍しいので、そのあたりもファンは要チェック。Recorded at Inter Media Art Center, Huntington, NY, USA September 5th 1987 : Audience Recording / 2024 Remaster DISC 1 : -First Set- 1. BEAUTY AND THE BEAST 2. THE THREE MARIAS 3. PLAZA REAL 4. Percussion Solo - REMOTE CONTROL - Band Introductions DISC 2 : -Second Set- 1. FOOTPRINTS 2. YAMANJA 3. ENDANGERED SPECIES 4. FLAGSHIPS - Band Introductions again Wayne Shorter - tenor & soprano saxophone / James Beard – keyboards / Carl James – bass / Terri Lyne Carrington – drums / Marilyn Mazur - percussion