衝撃のイヤモニ・アルバム『Madrid 2024 2nd Night: ORIGINAL IN EAR MONITOR RECORDING』は最新『GOT BACK』ツアーからマドリード二日目を収録していましたが、今回は初日の方もオーディエンス録音にて同時にリリースいたします。しかも二日目のイヤモニ録音だけでなく、こちらのオーディエンス録音もまた今回独自かつ最速で提供された音源。そもそも『GOT BACK』ツアー12月の模様を捉えた音源はネットにもまったく現れていない。こうした状況ゆえ、最新ツアーの独自入手オーディエンスというだけでも世界中のマニアを驚愕させるに相応しい音源なのですが、その音質がまた素晴らしい。演奏との程よい距離感をたたえた音像と臨場感のバランスは絶品。お国柄ゆえ演奏が歓声や合唱に埋もれてしまうようなことも(まったく!)ない。むしろ圧巻の演奏クリアネスを聞かせてくれた『Madrid 2024 2nd Night: ORIGINAL IN EAR MONITOR RECORDING』に対し、こちらは見事なまでに観客側からのドキュメント。左右から浮き上がるマドリードらしい盛り上がりや合唱の豊かで広がりのある臨場感が嫌味のないバランスで押し寄せて来る。特に合唱が起こるビートルズ・ナンバーではそれが顕著で、例えば「Love Me Do」などでは聞いていて本当に気持ちがイイ。正にマドリードらしいハッピーな雰囲気の中でライブが進んでいったことがよーく分かります。合唱と言えばおなじみ「オーレオーレ」の合唱に関してもこの日は「I've Just Seen a Face」、さらに「Live And Let Die」の前といった具合に何と二回も起こっているのですが、結果としてアコギとピアノそれぞれでポールとバンドが伴奏してあげるという大サービス 翌日の「オーレオーレ」が一回であったことを考えれば、この日の観客の盛り上がりがいかに凄まじかったのかを見事に捉えてくれたという点でもオーディエンス録音のポイントが高い。その「Live And Let Die」ではおなじみ演出の爆発音も凄まじい迫力と生々しさで捉えられており(ヘッドフォンで聞かれる際は気を付けてください)これまた高音質なオーディエンス録音ならではの魅力が映える結果となっています。このように今回の『Madrid 2024 2nd Night: ORIGINAL IN EAR MONITOR RECORDING』と見事に対をなすマドリード初日のオーディエンス・ドキュメント。あまりにもハッピーな盛り上がりとウォーミーな音質が本当に素晴らしい。そんな気持ちの良い臨場感、イヤモニ録音とは違った楽しみがたっぷり味わえる最新マドリード二日間を是非とも一緒に揃えてください!WiZink Center, Madrid, Spain 9th December 2024 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc:1 (79:58) 1. Intro 2. Can't Buy Me Love 3. Junior's Farm 4. Letting Go 5. Drive My Car 6. Got to Get You Into My Life 7. Come On to Me 8. Let Me Roll It (with "Foxy Lady" by The Jimi Hendrix Experience coda) 9. Getting Better 10. Let 'Em In 11. My Valentine 12. Nineteen Hundred and Eighty-Five 13. Maybe I'm Amazed 14. I've Just Seen a Face 15. In Spite of All the Danger 16. Love Me Do 17. Dance Tonight 18. Blackbird 19. Here Today Disc:2 (77:40) 1. Now and Then 2. Lady Madonna 3. Jet 4. Being for the Benefit of Mr. Kite! 5. Something 6. Ob-La-Di, Ob-La-Da 7. Band on the Run 8. Get Back 9. Let It Be 10. Live and Let Die 11. Hey Jude 12. I've Got a Feeling 13. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise) 14. Helter Skelter 15. Golden Slumbers 16. Carry That Weight 17. The End