『LOS ANGELES COLISEUM 1989 1ST NIGHT』『同 2ND NIGHT』に続く絶対名手の超名盤が誕生! 歴史上、最後のオープニング・ステージリリース決定です!!そんな本作に刻まれているのは「1989年10月22日ロサンゼルス公演」。伝説名手マイク・ミラードが遺した超絶級オーディエンス録音です。「ミラードのGUNS」と言えば、昨年発掘された『LOS ANGELES COLISEUM 1989 1ST NIGHT』『LOS ANGELES COLISEUM 1989 2ND NIGHT』も記憶に新しいところですが、本作はその続編となる第三弾です。ただし本作は単なるパート3ではなく、歴史的な意義はこれまでになく重い。その意味をご説明するためにも、まずは当時のスケジュールでショウのポジションに迫っていきましょう。1989年・1月30日:AMERICAN MUSIC AWARDS出演・10月11日:キャットハウス公演・10月13日:パークプラザ・ホテル公演・10月18日ー22日:LA(4公演)←★ココ★ 1990年《1月13日『USE YOUR ILLUSION』制作開始》・4月7日:FARM AID出演《スティーヴン・アドラー離脱》これが1989年の/1990年のGUNS N' ROSES。“APPETITE FOR DESTRUCTION Tour”自体は1988年中に終了しており、この時期は長いオフの合間に単発的なイベント・ステージを何回か行っただけでした。その中でも大きな活動だったのがTHE ROLLING STONESのオープニングでもあったロサンゼルス4公演で、ミラードはストーンズとセットで録音したのです。ここで、さらに日程をフォーカスし、3連作の位置関係も確認しておきましょう。「LA4公演」の詳細*10月18日『LA COLISEUM 1989 1ST NIGHT』*10月19日『LA COLISEUM 1989 2ND NIGHT』・10月21日:ロサンゼルス公演(3日目)*10月22日:ロサンゼルス公演 ←★本作★……と、このようになっています。本作はロサンゼルス4日間の最終日なわけですが、その後は2曲だけの“FARM AID”出演をこなしたところでスティーヴン・アドラーが脱退。つまり、このショウはオリジナル編成最後の通常ステージであり、同時に「オープニング・アクトGUNS N' ROSES」としての最終公演でもあったのです。そんな現場を真空パックした本作は、まさに超絶の名録音。前2作を体験した方なら『APPETITE FOR DESTRUCTION』時代でも最高傑作クラスの超高音質を実感されたと思いますが、本作もまた同レベル。熱い臨場感は間違いなくオーディエンスなものの、オンな芯の力強さ、細やかなディテール、見事なセパレート感……要素の1つひとつがFM放送にも負けていない。特にヴォーカルのダイレクト感は前2作も凌駕し、ミラードのGUNS3連作でも本作こそがベストと言っても良いでしょう。そんな超絶サウンドで描かれるのは、歴史的な最重要ステージ。セット的には「Sweet Child O' Mine」が省略されている(逆に2日目にはなかった「My Michelle」が演奏されています)くらいで大きな違いがありませんが、最終日だからこその(明日の心配をしない)思い切りの良さは格別です。さらに最終日らしさが漂うのはMC。『1ST NIGHT』のように怒りをぶちまけたり、『2ND NIGHT』のように謝罪したりはしませんが、「Knockin' on Heaven's Door」のブレイク部でアクセルが最終日の感慨を噛みしめるような言葉をつぶやく。拙訳で書き出してみましょう。「もう一度(歌ってくれ)、最後にもう一度だ。(今夜は)最後の夜だ。世界最高のロックンロール・バンド、THE ROLLING STONESのためにウォームアップしようぜ。」One More, One More…, Alright! It’s the Last One, The Last Night… We gotta get you warmed up for the world’s greatest rock ’n’ roll band the Rolling Stones. In a few minutes you’re gonna be hearing all your favourite songs so let’s make this son of a bitch loud この日を最後に、誰かのオープニングを務めることはなくなったGUNS N' ROSES。しかも『APPETITE FOR DESTRUCTION』で全世界を震撼させた「あの5人」が揃った最後の通常ステージを体験できる歴史的ライヴアルバムです。絶対名手ミラードだからこその超絶サウンドと、歴史的な重みを兼ね備えた絶対の1枚。「1989年10月22日ロサンゼルス公演(最終日)」の超絶級オーディエンス録音」。伝説名手マイク・ミラードが遺した大元マスターで、そのサウンドは『APPETITE FOR DESTRUCTION』時代でも最高傑作クラス。オリジナルGUNS最後の通常ステージであり、オープニング・アクトとしても最後だった歴史的なショウを永久保存した最重要アルバムの誕生です。Los Angeles Memorial Coliseum, Los Angeles, CA, USA 22nd October 1989 TRULY PERFECT/ULTIMATE SOUND (72:52) 1. Intro 2. It's So Easy 3. Mr. Brownstone 4. Out Ta Get Me 5. Welcome To The Jungle 6. Move to the City 7. Patience 8. My Michelle 9. Band Introductions 10. Slash Guitar Solo 11. Rocket Queen 12. Only Women Bleed Intro 13. Knockin' on Heaven's Door "It's the Last One…. The Last Night…. We gotta get you warmed up for the world's greatest rock 'n' roll band the Rolling Stones In a few minutes you're gonna be hearing all your favourite songs so let's make this son of a bitch loud" 14. Paradise City W. Axl Rose - Vocal Slash - Guitar Izzy Stradlin - Guitar Duff McKagan - Bass Steven Adler - Drums