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Michael Jackson マイケル・ジャクソン/Bible 12 Unreleased Tracks

『Bible』は、エディ・カシオとジェームズ・ポートが作曲し、07年にマイケル・ジャクソンが演奏したとされる12曲のコレクションに付けられた仮のタイトル名です。タイトルの由来は、マイケルの死後フランク・カシオが何度かオークションに出品した1枚のCD、そこにはポートの手書きによる「Bible」という言葉から。このCDRは17年に個人コレクターに売却されています。カシオとポートによると、これらの曲は07年秋にマイケルがニュージャージー州フランクリン・レイクスのカシオの自宅スタジオでカムバック・アルバム用に作曲、録音したものとのこと。初めて注目を集めたのは10年5月、Showbiz411のロジャー・フリードマンがマイケルが「07年秋にアルバム一枚分の素材を録音していた」と書いた際のことでした。そしてカシオとポートは契約を結び、10年リリース『Michael』用にと曲を提出、試聴セッション後、レコード制作チームは、収録曲の全てに矛盾点(マイケルによるアドリブのサンプリング等)があり、マイケルではなく、モノマネ・シンガーの歌だと主張します。そのことを受けてカシオとポートは、マイケルは、失敗や未完成のボーカル・テイクを補完するため、以前のアドリブやオートチューンを使ってのアドリブをUSBに入れていつも携帯していたのだと反論。二人は最終的なボーカルだと主張しており、マイケルが、これらは完成したものだから以前のテイクをすべて「破棄」するように頼まれたとも語っています。カシオとポートのプロデューサー、スチュアート・ブローリーは、自分の仕事は「曲をマイケルらしくする」ことだけだったと語っています。カシオとポートの曲のうち「Breaking News」、「Keep Your Head Up」、「Monster」の3曲が採用されます。マイケルの長年の協力者であるテディ・ライリーがミックスしました。しかし提出された残りのトラック(「All I Need」、「Burn Tonight」、「Stay」)は最終的に収録されませんでした。関係者と同様に、ファンもボーカルの信憑性を疑い、曲はジェイソン・マラキという名のなりすましによる作品であると非難します。13年春、『Bible』12曲がインターネット上に流出し、17年7月12日、現存する唯一のコピーであるオリジナルCDRがオークションにかけられ、個人コレクターに売却されます。そして「Ready 2 Win」と「All Right」の2曲のCDが、ジェフレ・フィリップスの訴訟の法廷文書に掲載されています。これらのCDRは、以前はマイケルが所有していたため、少なくとも彼はカシオ・トラックの曲の存在を認識していたとは思えますが、おそらく一度も聴いたことがなかったのではないか、とされています。ジェイソン・マラチはイタリア系アメリカ人のシンガー・ソングライターです。ジェイソン自身がマイケルの大ファンで、最も大きな影響を受けた人物だと語っています。07年8月21日YouTubeチャンネルで「Michael Jackson - Mamacita (2007)」というタイトルのビデオがアップされます。この曲が実際にはマイケルによるものではなくジェイソンによって歌われていると隠していたことから、多くの憶測や誤報が生まれました。世界中のニュース局がこれを取り上げ、「マイケル・ジャクソンの新しい曲がオンラインで流出した」と報道したのです。ジェイソンはその間沈黙、しかしTMZに「Mamacita」のバック・ボーカルは、マイケルによって歌われていないことを伝えたのです。ジェイソンが作った他の曲「Don't Walk Away」や「Let Me Go」などがラジオで流され、ジェイソンはそれらの曲が自分の曲だと伝えていましたが、誤報は広まり続けました。ジェイソンの曲が、マイケルの映像付きでオンラインにアップロードされ、ジェイソンは、それほど気にしていなかったそうです。ジェイソンは、エディ・カシオがマイケルのために書いた3曲、「Breaking News」、「Keep Your Head Up」、「Monster」が初めて発表されるとすぐに、ファンはボーカルの信憑性を疑問視。エステートが曲は実際にはマイケルが演奏していると述べましたが、ジャクソン家がそうではないと主張したため、ファンはエステートの主張を信じなかったのです。11年1月16日、ジェイソンのFacebookページに、実際に曲を歌ったとの投稿があったのですが、すぐに削除されています。後にジェイソンはMySpaceで、自分のアカウントがハッキングされ、投稿したのは自分ではないと主張しています。ジェイソンは、自分のページではないとし、後にはフォトショップ加工したとも語っています。14年、カシオが07年に書いた数曲がオンラインで流出し、その曲を収録したオリジナルCDが3年後に『Bible』というタイトルでオークションにかけられました。ファンはボーカルは間違いなくマイケルではなくジェイソン・マラキであるとしました。22年6月30日より『Michael』に収録していたその3曲は音楽ストリーミングサービス等で取り下げられて聴くことが出来なくなっています。24年のポッドキャスト「Faking Michael」で、研究者のダミアン・シールズと彼のチームがジェイソンに連絡を取り、この件についてインタビューしています。ジェイソンは歌ったことを否定しなかったのですが、アルバムのリリース後、彼と彼の家族は何年も脅迫されていると述べ、「時が来たら」語るつもりだとしています。今回Disc 1には『Bible』のセットリストだと思われる形で収録。そしてDisc 2には破棄されてないはずのデモがなぜか存在し、それら収録しています。そしてジェイソンの「Mamacita」も入っています。 Disc 1 1.Monster (Feat. 50Cent) 2.Breaking News 3.Stay 4.Keep Your Head Up 5.All Right (Everything's Just Fine) 6.Black Widow 7.Burn Tonight 8.All I Need 9.Water 10.Fall In Love 11.Ready 2 Win 12.Soldier Boy Disc 2 1.Monster (Original Demo) 2.Monster (Album Demo) 3.Breaking News (Original Demo) 4.Stay (Original Demo) 5.Keep Your Head Up (Original Demo) 6.Burn Tonight (Original Demo) 7.All I Need (Original Demo) 8.Fall In Love (Original Demo) 9.Jason Malaqui / Mamacita

Michael Jackson マイケル・ジャクソン/Bible 12 Unreleased Tracks

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