カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

Deep Purple ディープ・パープル/Germany 12.01.1970 Upgrade and Longer

『IN ROCK』でハードロック革命を巻き起こし、ステージでは史上最強のインプロ・マシンと化していた1970年のDEEP PURPLE。その伝統録音にアップグレード・マスターが新発掘!そんな本作に刻まれているのは「1970年12月1日ハノーファー公演」。その伝説的オーディエンス録音です。革命の1970年と言えば、映像『DOING THEIR THING』や伝統盤『SCANDINAVIAN NIGHTS』『GEMINI SUITE LIVE』などの公式作品も残されました。その中で本作のポジションはいかなるものなのか。まずは当時の活動概要から俯瞰してみましょう。・1月5日ー10日:欧州#1(3公演)・1月19日ー6月2日:欧州#2a(62公演)《6月3日『IN ROCK』発売・6月6日ー8月9日:欧州#2b(22公演)←※公式DOING THEIR THING他・8月15日ー30日:米国(7公演)・9月6日ー12月12日:欧州#3(49公演)←★ココ★ これが1970年のDEEP PURPLE。8月にわずかな米国ツアーも行いましたが、ほぼほヨーロッパ専門でした。そんな中で本作のハノーファー公演は終盤の「欧州#3」の一幕。ここは名記録の宝庫でもありますので、さらに日程をフォーカスしてコレクションを確認しておきましょう。「欧州#3」の詳細・9月6日:アラス公演*9月17日『GEMINI SUITE LIVE(公式)』・9月25日ー12月12日(47公演)*11月12日『SCANDINAVIAN NIGHTS(公式)』・9月25日ー12月12日(47公演)*11月28日『HEIDELBERG UNIVERSITY 1970』・9月25日ー12月12日(47公演)*12月1日:ハノーファー公演 ←★本作★・9月25日ー12月12日(47公演)著名コレクターが公開した新発掘のアップグレード・マスター……と、このようになっています。『GEMINI SUITE LIVE』や『SCANDINAVIAN NIGHTS』といったオフィシャル名作が目白押し。ハノーファー公演は、そのどれよりも後期にあたる38公演目のコンサートでした。このショウはオーディエンスの名記録で知られ、当店でも同タイトルの『Darker Than Blue 156』等が愛されてきました。本作は、そんな伝統作のリマスター再発……では、ありません。従来マスターと同じく4曲だけなので「Definitive」とは付けられなかったものの、ごく最近になって公開された最高峰更新マスターなのです。その正体は、世界的にも著名なコレクター「Lucifer Burns」氏が公開した最新トランスファー。従来盤よりも約30秒ほど長かったりもしますが、それ以上に重要なのは全編を貫くサウンド。具体的なジェネ情報が失われているものの、今回の新マスターはグッとフレッシュ。例えば、冒頭「Speed King」。この曲の冒頭では低音に歪みが発生しているのは変わらないものの、演奏音が歪みを食い破るように耳元に届く。これまでのマスターが歪みの中から演奏音を集中力で拾い上げるような感じだったのですが、本作はそんな意識は必要ない。芯の密度と力強さがくっきりと残っており、無心に浸っているだけで苛烈な生演奏にいたぶられるのです。そして、歪みの晴れた「Wring That Neck」以降はさらに鮮やか。空気感の透明度が上がったために1音1音の輪郭が鮮明になり、ダンゴ感が軽減。互いに譲らぬインプロ合戦が綺麗にセパレートして味わえる。さらに、本作はそんなアップグレード・マスターを独自の細心マスタリングで磨き込んだ万全盤。ネット原音では狂っていた「Wring That Neck」のピッチもジャストに修正し、ヒスノイズも演奏音に影響が出ない寸止めのバランスで緩和。ところどころにあった瞬間的な音落ちも1つひとつ丁寧にトリートメントいたしました。極限のインプロ合戦を現場体験する醍醐味 んな鮮烈サウンドで甦るのは、インプロの怪物であった1970年のDEEP PURPLE。前述のように、この録音は4曲のみ(あくまで推測ですが、前後のショウからするとInto The Fire/Child In Timeが録音漏れのようです)ですが、2大インプロ曲「Wring That Neck」「Mandrake Root」がばっちり押さえられている。しかも、それぞれ約24分・約29分という長尺で即興をぶつけ合っての大熱演を味わえるのです。もちろん長いだけの冗長インプロなら欠点にしかなりませんが、1970年のDEEP PURPLEにそれはない。まだキメのフレーズも固まっておらず、かけ合いにもお約束なし。互いの1音1音に集中している緊張感が肌感覚で伝わり、それにぶつける返しのフレーズも後年とは違って「そう来る?」という意外性が満載。それだけに仕掛けたフレーズが返されなくてスカされたり、タイミングがズレる事もありますが、そのリカバリーが閃きに満ちているから1970年は気が抜けない。そんな即興パラダイスに解像度の上がったアップグレード・サウンドで浸りきれるのです。本稿に目を留められた方なら当然のように『SCANDINAVIAN NIGHTS』を愛されていると思いますが、本作はあの閃きの空間に本生100%のオーディエンス・サウンドで居合わせられるのです。ロック史上2つとなく、本人達でさえ再現不可能だった「1970年の生演奏」を現場体験できるヒストリカル・アルバム。「1970年12月1日ハノーファー公演」の伝説オーディエンス録音。著名コレクター「Lucifer Burns」氏が公開した新マスターで、従来盤よりも長くサウンドもアップグレード。芯の密度と力強さがくっきりと残っており、空気感の透明度も上がったために1音1音の輪郭が鮮明。互いに譲らぬ苛烈なインプロ合戦を鮮明な最高峰更新サウンドで現場体験できる文化遺産アルバムですMessehalle, Hanover, Germany 1st December 1970 PERFECT SOUND UPGRADE & LONGER (70:57) 1. Speed King 2. Wring That Neck 3. Mandrake Root\ 4. Black Night Ian Gillan - Vocals Ritchie Blackmore - Guitar Roger Glover - Bass Jon Lord - Keyboards Ian Paice - Drums

Deep Purple ディープ・パープル/Germany 12.01.1970 Upgrade and Longer

価格:

1,630円 (税込)

購入数:

在庫

在庫あり

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる

ページトップへ