このタイトルを聞いただけで嫌な顔をするマイルス・ファンの気持ちよ〜く分かります!キース・ジャレット擁するマイルス・グループ1971年初旬3月のパフォーマンスが聴ける唯一の音源なのに最初トホホ、からアップデート盤で溜飲を下げたが現在入手不可能、しかし、ここに最終進化系決定版がつ、つ、ついに出た〜のだ!!いや〜感慨深い。思えばコレクターズCD黎明期にマイルスもので頑張ってくれていた悪名高き?ジャズ・マスターズというレーベルから2枚組の1枚として世に出た1971年3月11〜14日マサチューセッツ州レニーズ・オン・ザ・ターンパイクでのライヴ(実は名演奏)。しかもマイルスの1971年のライヴ・アーカイヴは結構リリースされているが、初旬3月のライヴが聴けるのはこれだけなのだ!それが今から14年前レーベルからまるで別物、ほぼ理想的な高音質で蘇ったわけです。しかし現在では完全廃盤で入手不可能。本作はそのオリジナル・マスターから些細な部分までを新たに丁寧に精査し可能な限りのリマスタリングを施し、このライヴに関してはもうこれ以上のものは出てこない!と断言できる素晴らしい高音質にて最終決定版として登場したのです!!しかも当時のセットリストの曲順通りになっています!!キースが加わったことで低音部(ベース・ライン)のオーケストラ化を図ろうとしたマイルス。つまりキースのオルガンがベースとダブルでラインを弾くことによって微妙なズレを引き起こし、そのズレがマイルスを触発した。そしてチック・コリアとデイヴ・ホランドがグループを離れると、ジャズとは全く違うリズム感を持つベーシストのマイケル・ヘンダーソンが加入。ここに当時のマイルスが狙っていた、70年代マイルスの肝といえる究極のリズムの探求が始まる。それはジャズでもなく、ロックとも違うし、ソウル・グループとも違う。メンバーだったゲイリー・パーツは当時のマイルス・グループをファンクをベースにしたフリー・ミュージックと言っていた。言い得て妙である。この日の「ホワット・アイ・セイ」を聴いて欲しい!もうすぐ脱退するディジョネット(ヨーロッパ・ツアー後に一時復帰)の強烈なビートとマイケル・ヘンダーソンのファンク・ベースにキースがまとわりつきアイアートが囃し立て、この時期から本格化したマイルスのワーワー・トランペットが火を吹く。まさにこのバンドの真骨頂だ!「ホンキー・トンク」を挟んで再度登場する「ホワット・アイ・セイ」ここでのキースがすごい、すごすぎる!この楽曲でのキース最高の名ソロがここに!私見ですが、アコースティック期は「ソー・ホワット」エレクトリック期は「ホワット・アイ・セイ」と、マイルス「ホワット」2大名曲は堪らんですねぇ〜 キース・ジャレット擁するマイルス・グループ1971年初旬3月のパフォーマンスが聴ける唯一の音源が、紆余曲折を経て辿り着いた最終決定版がついに登場!!





























