進化と創作を重ね、絶頂を迎えた1972年のDEEP PURPLE。その現場を伝える伝説録音に、まさかにアップグレード・マスターが登場です。そんな本作に吹き込まれているのは「1972年2月29日ヨーテボリ公演」。その絶品オーディエンス録音です。1972年と言えば、最高傑作『LIVE IN JAPAN』を始め、BBCの『IN CONCERT』や映像作『COPENHAGEN 1972』など、伝統の公式作も集中している時期。そうした名作群を手がかりに、当時の活動概要から本作のポジションに迫ってみましょう。・1月5日:ハンブルク公演・1月13日ー31日:北米#1(16公演)・2月5日ー3月12日:欧州#1(17公演)←★ココ★・3月17日ー31日:北米#2(11公演)《3月30日『マシンヘッド』発売/31日リッチーが肝炎で倒れる》・4月6日『QUEBEC 1972 feat. RANDY CALIFORNIA』《活動再開》・5月25日ー7月19日:北米#3/欧州#2(23公演)《7月『紫の肖像』制作開始》・8月15日ー17日:初来日(3公演)←※LIVE IN JAPAN・8月22日ー12月16日:北米#4/欧州#3(54公演)これが1972年のDEEP PURPLE。前1971年末に『MACHINE HEAD』を創り上げた彼らは、間髪入れずにツアーを再開。4月にはリッチー・ブラックモアの肝炎発症がひとつの区切りとなるものの、本作のヨーテボリ公演はその前にあたる「欧州#1」でした。2つの公式作『COPENHAGEN 1972』『IN CONCERT』もこの「欧州#1」ですので、さらに日程をフォーカスしてみましょう。「欧州#1」の詳細・2月5日ー13日(7公演)*2月19日『DAGENHAM ROUNDHOUSE 1972』*2月20日『WOLVERHAMPTON 1972』・2月22日+26日(2公演)*2月29日:ヨーテボリ公演 ←★本作★*3月1日:公式『COPENHAGEN 1972』・3月3日+4日(2公演)*3月9日;公式『IN CONCERT』・3月12日:クロイドン公演 ……と、このようになっています。ヨーテボリ公演は、公式映像『COPENHAGEN 1972』の前日というド直近のステージでした(かつて“3月4日”とも言われていましたが、現在のリサーチでは“2月29日”が定説になっています)。このショウは古くからオーディエンス録音が知られていたのですが、ごく最近になってそのアップグレード・マスターが発掘。有名コレクター「Lucifer Burns」氏によってデジタル化されて公開されました。実際、そのサウンドは見違えるように鮮やか美麗。オープニング(恐らくHighway Star)が丸ごと録音漏れで「Strange Kind Of Woman」から始まるところは変わりないものの、サウンド自体は完全に生まれ変わっている。従来マスターはダビング痕でディテールが潰れつつ、団子のくせに何故か聴きやすい。普通のコレクターは「まあ聴けなくはない」、音響系に詳しいマニアは「(こんなに丸くなっても聴き取れるってことは)元は相当良いんだろうな」と語る不思議サウンドでもありました。そして、今回アップグレード・マスターはそんな「きっと元は良い」という推測を証明してくれるもの。今回も詳しいジェネは確定していないのですが、明らかに若くなったサウンドは実に瑞々しく、輪郭もディテールも格段に鮮明。オンでクッキリとした録音自体の凄みをまざまざと見せつけてくれるのです。公式映像『COPENHAGEN 1972』前日の名演を伝えてくれた伝説録音、その衝撃アップグレード・マスターです。「1972年2月29日ヨーテボリ公演」の絶品オーディエンス録音。ごく最近になって発掘されたアップグレード・マスターで、そのサウンドは見違えるように鮮やか美麗。従来マスターはダビング痕でディテールが潰れていましたが、本作は明らかに若くなったサウンドは実に瑞々しく、輪郭もディテールも格段に鮮明。オンでクッキリとした録音自体の凄みをまざまざと見せつけてくれる。公式映像『COPENHAGEN 1972』前日の名演を伝えてくれた伝説録音の衝撃アップグレード盤です。Scandinavium, Gothenburg, Sweden 29th February 1972 PERFECT SDUND UPGRADE (73:26) 1. Strange Kind Of Woman 2. Child In Time 3. The Mule incl. Drum Solo 4. Lazy 5. Space Truckin' 6. Fireball★ 7. Lucille Ian Gillan - Vocals Ritchie Blackmore - Guitar Roger Glover - Bass Jon Lord - Keyboards Ian Paice - Drums





























