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Oasis オアシス/England,UK 1996 Complete Upgrade

1996年オアシスの超有名音源である『MTV UNPLUGGED』。リアム不調により全編ノエルボーカルの収録で行われた…等のいきさつは語りつくされた感があり、ここで改めて触れる必要もないはず。むしろこの定番ステレオ・サウンドボードこそ、既発タイトルに欠点が含まれる中で、真の決定版の登場が渇望されていた音源では。そしてテレビ放送が元ということで当初から多くのアイテムを生み出してきた音源でもあります。1996年当時は10曲が放送され、番組のベスト・アクト集をまとめたコンピVHSにて当時の放送からはカットされた「Listen Up」(同作の売りでもありました)がリリース。さらに21世紀を迎えるとオンライン上でこれまた96年の放送時にはカットされた「Whatever」が公開。それぞれを単にまとめるだけでなく、さらに当時のベストな状態でまとめ直したのがFlushbulb盤『MTV UNLIAMMED (DEFINITIVE EDITION NEW MASTER)』でした。同盤のリリース以降、長らくベストとされてきましたが、2021年になって突如YouTube上に番組収録時のクレーンカメラによる未編集のワンアングル映像が流出して文字通りマニア騒然。これは単なる流出映像というだけでなく、オープニングで収録されておきながら演奏ミスで録り直しとなった「Hello」最初のTake1バージョンがはじめて日の目を見るという画期的な発掘となったのです。そんな驚きの発掘がリリースされないはずもなく、すかさずリリースされたのがBayswater盤『UNPLUGGED』でした。ただし前述の新発掘音源があまりに唐突だったせいか中身はかなり粗い編集内容となっていました。目玉となったクレーンカメラの音声が放送用に編集される前の映像ゆえビデオ・フィードの片チャンネルモノラル、おかげでアコギとベースの音が聞こえないバランス。それに「Whatever」も相変わらずモノラルのままというお粗末さ。さらにBayswater盤はそれらとの違和感を緩和させようと、番組本体がすでにステレオ音声にかかわらず、なぜか追加で疑似ステレオのようなイコライジングを加えて仕上げていました。「Live Forever」のドラムや「Round Are Way」、「Cast No Shadow」などでその劣化ぶりは特に顕著であり、大所帯な編成となったこの日のみのバンドサウンドを綺麗に捉えることとは程遠い結果となってしまっています。一方で公式コンピ『THE VERY BEST OF MTV UNPLUGGED』にリマスターされた「Don't Look Back In Anger」が収録された結果、96年当時の放送より良い音で聞ける(しかもこれが素晴らしい演奏)さらに番組本体はもとより最大の関門であった「Whatever」も近年になって極上のステレオ音声が流通するようになるなど、新たな決定版を作る素材は2025年現在ですでに揃っていたのです。こうして満を持して実現する最新のリミックス&リマスターですが、そうした各素材をすべて同一のハイクオリティに仕上げるお手本のサウンドとして目指したのが『THE VERY BEST OF MTV UNPLUGGED』に収録された「Don't Look Back In Anger」のマスタリング。ただ低音がブーミーすぎるきらいがあったので細かく帯域を調整。これまでのU2の「DEFINITIVE DUBLIN 1993 2ND NIGHT: 2025 REMASTER & REMIX」やオアシスの「DEFINITIVE GLASGOW 2001 1ST NIGHT: 2025 REMASTER & REMIX」でも採用された技術で、これによって音の統一感と高品質さの両立に今回も大成功しました。さらに96年当時の放送をDAT録音したものと思われるソースによって最高音質ステレオ収録が実現した先の音源に関してはリミックスは行わず、リマスターのみで大きな手は加えず。おかげで「Whatever」に至っては別次元の最高音質ステレオ収録をそのままお楽しみいただけます。また「Listen Up」も公式コンピLDから最高音質の音声を抽出採用しているのですが、この公式コンピ盤では、同曲は冒頭に疑似歓声が加えられていたため、実際の会場で聞こえた音と齟齬がないように最新AI技術でこの疑似歓声のみ削除、という徹底ぶり!当然曲間にも抜かりはありません。放送時点で削除された各曲間をクレーンカメラソースで細かく補填して徹底収録。「Cast No Shadow」後には「Cigarettes & Alcohol」のリフをアコギで爪弾くというファンにはたまらないシーンまでしっかり聴くことができます。これまでだけでも過去のアイテムを寄せ付けない最高音質を約束しますが、一番の難関とも言える、例の楽器バランスが不自然なクレーンカメラのモノラル音声「Hello」Take 1に関してのみ、リミックス&リマスターを徹底して楽器バランスや音像を徹底的に最大限改善。これもまた過去のアイテムから大きく自然な質感に向上を遂げることができました!極めつけは、放送に採用された「Hello」のTake 2に関して。放送に採用された同曲のTake2は、アメリカの放送らしく歌詞”So wipe the shit from your shoes”の”shit”が文字通り検閲カットされていたのですが、そこばかりはどうしようもなく、Bayswater盤含めて過去の既発タイトルはすべて放置プレイ。しかし、前述のクレーンカメラソースでは同箇所が無修正で聴けるので、クレーンカメラソースから該当部分のボーカルのみを抜き出してステレオソースにオーバーダブし、検閲処理を削除することに成功。これによって史上初めてノエルの歌を放送禁止処理なし&フェイクなしの完全な状態で聞き通せるようになっているのです!こうして音質面の徹底的な整理から生み出された全編最高音質のサウンドボード録音というのは当たり前。これまで見過ごされていた問題も徹底的に洗い直した、もはや「決定版」という言葉すらぬるく感じるほどの仕上がり!Royal Festival Hall, London, England 23rd August 1996 STEREO SBD Remaster Of 2 Soundboard Recordings UPGRADE & FINEST! (69:51) 1. Introduction 2. Hello 3. Some Might Say 4. Live Forever 5. Listen Up 6. The Masterplan 7. Don’t Look Back In Anger 8. Talk Tonight 9. Morning Glory 10. Round Are Way / Up In The Sky 11. Cast No Shadow 12. Whatever / All The Young Dudes 13. Wonderwall 14. Intermission (including staff announcement) 15. Hello 16. Outroduction (including staff announcement) Noel Gallagher - lead vocals, guitar Paul Arthurs - guitar Paul McGuigan - bass Alan White - drums Mike Rowe - keyboards (support) Mark Feltham - harmonica (support) Jeanette Mason - keyboards (support)

Oasis オアシス/England,UK 1996 Complete Upgrade

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