カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

Deep Purple ディープ・パープル/Germany 01.25.1974

イアン・ギランとロジャー・グローヴァーの脱退後、当時無名の新人だったデイヴィッド・カヴァデールに、元TRAPEZEのグレン・ヒューズを迎えてスタートした第三期DEEP PURPLEは、1973年の暮れに「BURN」を完成(リリースは'74年初頭)。彼らはバンド全体のウォーミング・アップのほか、経験の浅いカヴァデールをPURPLEのステージに慣れさせる目的もあって、同年12月から行われた短期のヨーロッパツアーでライヴ活動をスタートします。日程は年末年始をまたいでブッキングされており、バンドは年始のオフを挟んだ後、1月20日のフランス・パリ公演から再スタート。26日のドイツ・デュッセルドルフ公演まで全10公演(そのうち'74年1月は5公演)を行っています。本作に収められたシュツットガルトでのステージは、1974年の4公演目に当たります。マスターの状態に起因して、場面によっては音像がやや不安定になる場面はありますが、音盤化のリマスター工程で可能な限り補正されており、トレーダー間で知られるソースよりも明らかに聴き易いサウンドへと向上しています(もちろんピッチも正常)。オープニングの「Burn」から全体的には確かな明度で演奏を確認でき、中でもリッチーのギターは冒頭から、ソロやバッキングも明瞭なトーンで収められています。カヴァデールのパフォーマンスは、ツアー開始直後の'73年12月よりも向上が見られ、彼らしい歌を聴かせてくれます。グレンのコーラスも(「Burn」に代表されるように)アルバムに近く、バンドとしてまとまりのある演奏となっています。セットリストはこの時点ですでに固まり、「Might Just Take Your Life」・「Lay Down Stay Down」そして「Mistreated」とおなじみのナンバーが続きます。アメリカツアー(もっと言えば、4月6日のカリフォルニア・ジャム)に向けての、すでに準備に取り掛かっている様子を伺えるでしょう。リッチーのフリーソロが「Smoke On The Water」のリフに変わる瞬間は、会場の手拍子と和やかなムードも、一斉に歓声と熱気に早変わり。この盛り上がりは本録音でも大きな聴き所でしょう。グレンの個性的な歌とシャウト、ジョン・ロードのオルガンも非常に印象的です。「You Fool No One」はリッチーのソロを挟み、13分を越える熱演。ライヴのハイライトといえる場面でしょう。「Space Truckin'」は残念ながら3分余りで(おそらくテープ切れにより)録音が終了してしまいますが、60分弱にわたり、本録音は'74年序盤の貴重なライヴを、良好な明度とバランスで楽しませてくれます。第三期PURPLEのライヴは、'74年3月のアメリカツアー以降は多くの音源が知られています。4月から5月のイギリスツアーについても、当時のアンコールも含んだ「BURN IN SHEFFIELD」でのシェフィールド公演ように、貴重なテイクの発掘も進んでいます。しかし'74年初頭のライヴを収録した本作の価値は、それらと較べても負けず劣らず貴重なものだと言えるでしょう。Live at Sindelfingen Messehalle, Stuttgart, Germany 25th January 1974 TRULY AMAZING SOUND 1. Intro. 2. Burn 3. Might Just Take Your life 4. Lay Down Stay Down 5. Mistreated 6. Smoke On The Water 7. You Fool No One 8. Space Truckin' David Coverdale - Vocal Ritchie Blackmore - Guitar Glenn Hughes - Bass, Vocal Jon Lord - Keyboards Ian Paice - Drums

Deep Purple ディープ・パープル/Germany 01.25.1974

価格:

1,630円 (税込)

購入数:

在庫

在庫あり

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる

ページトップへ