マイルスといえばリリシズム!それを決定付けた大手コロムビアからの初作にして、マイルス初のレギュラー・クインテットによるファースト・レコーディングを捉えた歴史的名盤「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」。数十年前にSリリースされた衝撃のメイキングが、分散されたトラックも含めひとつに纏められ、しかも丁寧に最新のリマスターが施された拡大決定版にて登場!1955年10月26日に、マイルス初のクインテットによる歴史的な初レコーディングがコロムビアのスタジオで行われる。あのニューポート・フェスティバルから3ヶ月半後のことだ。この記念すべき初レコーディングで録音されたのは全4曲だ。しかし最初に発売されたのは、その3週間後にプレスティッジで吹き込まれた、通称小川のマイルスこと「マイルス〜ザ・ニュー・マイルス・クインテット」だった。本作には、初レコーディング・セッションからは「アーリューチャ」のセッションと、没になったレッド・ガーランド・トリオによる「ビリー・ボーイ」(3年後の「マイルストーンズ」で復活)のセッションが最新リマスターされた極上高音質で聴ける。さらに56年6月5日の2曲「ディア・オールド・ストックホルム」と「タッズ・ディライト」、コロンビア首脳陣を動かしたニューポートでの「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」の56年9月10日のスタジオ・セッションが、同じく最新リマスターの極上高音質で収録されている。これまで分散された形で世に出ていたが、今回めでたく拡張完全版、しかも既発の3ランク上の高音質となった2枚組の決定版となっての登場なのだ!!また面白いことにこのコロンビア秘蔵の未発表セッションを聴くと、マイルスにしてもプロデューサーにしても、中心はマイルスの出来だけで、他のメンバーが少しのミスをしても、マイルスのプレイが良ければメンバーにはお構いなしで次に進む。マイルスが気に入らなければ演奏を止めやり直すが、他のメンバーが口を挟むなどという場面は皆無だ。マイルスのレコーディング(セッション)は、マイルスがすべてだったことが克明に記されていてとても興味深い。未だに影響力を持ち、ジャズ界最大のスーパースターに君臨する第一歩となるマイルスの初のレギュラー・クインテットの初レコーディング・セッション、またここから神への第一歩を歩き始めたジョン・コルトレーンの初々しいプレイ、そのレコーディングの過程を最高音質で克明に捉えた最強のアイテムがここに降臨!!





























