ハービー・ハンコックの珍しいライヴ音源です。メンバー・クレジットに妙なニックネームの様なモノが付いていますが、これはスワヒリ語らしく、この時期のハンコックのスタジオ・アルバムいくつかの表記と同じです。そのスタジオ・アルバムとは『Mwandishi』と『Sextant』ですが、このライヴはその二つのアルバムに『Crossings』を加えた1971年から1972年にかけてリリースされた三タイトルを総括したような内容で、これら三タイトルの次にリリースされ一世を風靡することとなったアルバムが『Head Hunters』に他ならない事を思うと、このライヴの重要性も伺えるというもの。ただし、『Head Hunters』のようなキャッチーな内容では決して無く、むしろ実験的でややフリー・ジャズやスピリチュアルな雰囲気すら漂います。ぞれでも随所にファンクを感じるサウンドも。マイルスの元を去り、ブルーノート・レーベルからも卒業し、まさに過渡期であったことが伺える貴重なライヴ音源なのです。音質面はジャケット表記は“エクセレント”より一枚劣る“ベリー・グッド”ですが、これは多くの個所でノイズ(主にヒスノイズです)が入るから。海外マニアによるリマスター編集が行われた新しいマスターを、さらにレーベルがアップ・グレードしています。マスターによるとサウンドボードとなっていましたが、曲間の歓声を聴くとおそらくサウンドボードで間違いなさそう。前述の通り内容からもややマニア向けタイトルとなるため、この内容を聴いてみようと思うような強者ならさほど問題なく楽しんでいただける音質と言えるでしょう。Recorded Live at Strata Art Gallery, Detroit, MI, February 20, 1973 VERY-GOOD Soundboard Recording // 159 min DISC 1 1. HIDDEN SHADOWS 2. FIREWATER DISC 2 1. REVELATION / REALIZATION 2. YOU'LL KNOW WHEN YOU GET THERE DISC 3 1. QUASAR 2. Improvisation I 3. Improvisation II Mwandishi // Herbie Hancock - keyboards, percussion Mwile // Bennie Maupin - reeds, percussion Mganga // Eddie Henderson - trumpet, flugelhorn, percussion Pepo Mtoto // Julian Priester - trombone, percussion Mchezaji // Buster Williams - bass, percussion Jabali // Billy Hart - drums, percussion Patrick Gleeson - synthesizer, percussion





























