1989年の音楽シーンを震撼させたEXTREMEのデビュー。その象徴とも言うべきサウンドボード・アルバムが登場です。そんな本作が記録されたのは「1989年4月2日ボストン公演」。そのステレオ・サウンドボード録音です。デビュー直後にはショウケースの初来日も実現するなど、彼らの登場はシーンの期待を一身に背負ったものでした。まずは、そんな当時の活動概要を俯瞰しつつ、本作のポジションを探ってみましょう。・1月6日:ボストン公演《3月14日『EXTREME』発売》・3月21日ー8月11日:米国#1(22公演)←★ココ★・10月15日:クラブチッタ川崎(初来日)・11月16日ー12月25日:米国#2(5公演)これが1989年のEXTREME。10月の初来日はあくまでショウケースで1公演のみ。その他はすべて母国アメリカでのステージでした。本作のボストン公演は、その中でも序盤。アルバム発売から1ヶ月と経っていない「米国#1」の2公演目にあたるステージでした。このパフォーマンスは通所コンサートとは異なり、地元のラジオ局“WBCN”で行われた放送用のスタジオ・ライヴ。観客の熱気などはない代わりに、若き生演奏だけに全集中する灼熱のサウンドボードです。さすがに法要だけあって数々の既発群を生み出して来た定番でもあるのですが、本作は、その中でもベストとも言われている再放送版のエアチェック・マスターからダイレクトにデジタル化されたものです。実際、そのクオリティは極上級。時代柄アナログ感はありますが、隅々までダビング痕のない瑞々しさは絶品。真っ直ぐに伸びるロング・ノートにはわずかな歪みもなく、ノリ良く刻まれるカッティングもキレッキレ。4人が紡ぐ1音1音が重なり合っても混じり合わず、聴いているこちらの全身と完全一致する快感も絶大です。そんなシンクロ・サウンドで描かれるのは、「生演奏版のデビューアルバム」とも言うべきスタジオ・ライヴ。ここで、そのセットも確認しておきましょう。デビュー作(7曲)・Wind Me Up/Little Girls/Big Boys Don't Cry(★)/Play With Me/Flesh 'n' Blood/Kid Ego/Mutha (Don't Wanna Go To School Today) ポルノグラフィティ(3曲)・It ('s a Monster)/Pornograffitti/More Than Words※注:「★」印は1989年だけの限定曲。……と、このようになっています。デビュー作の全11曲中7曲が大盤振る舞いされ、そこに次作『PORNOGRAFFITTI』の3曲が早くも取り上げられている。デビュー年にしか演奏されていない「Big Boys Don't Cry」がサウンドボードで聴けるのも美味しいのですが、実は新曲3つも貴重。現存する最古の生演奏でもあるのです。華々しくデビューを飾りつつ、一世一代の大ブレイク寸前でもあった1989年のEXTREME。当時だからこその野心に燃える生演奏を脳みそに流し込んでくれるサウンドボード・アルバムです。それこそ『EXTREME』とセットでデラックス・エディション化して欲しいほどの絶対音源。「1989年4月2日ボストン公演」のステレオ・サウンドボード録音。地元のラジオ局“WBCN”で行われた放送用のスタジオ・ライヴで、ベストと言われている再放送版のエアチェック・マスターからダイレクトにデジタル化された銘品です。当時だけの限定曲「Big Boys Don't Cry」の他、全世界初演となる『PORNOGRAFFITTI』ナンバーもサウンドボードで味わえる歴史的サウンドボードの名盤です Newbury Sound Studio, Boston, MA. USA 2nd April 1989 STEREO SBD (51:39) 01. "Carter Alan radio re-broadcast introduction" 02. "Tony Beradini radio introduction" 03. It's A Monster 04. Wind Me Up 05. Little Girls 06. Pornograffitti 07. Big Boys Don't Cry 08. Play With Me 09. More Than Words 10. Flesh & Blood 11. "banter" 12. Kid Ego 13. Mutha (Don't Wanna Go To School Today) 14. "Announcer Wrap-Up" STEREO SOUNDBOARD RECORDING Gary Cherone - lead vocals Nuno Bettencourt - guitar, keyboards, backing vocals Pat Badger - bass, backing vocals Paul Geary - drums and percussion





























