74年、75年のスタジオデモを収録した名作『Double Exposure』がピッチの補正などを調整しブラッシュアップ!更に新発掘ライブ音源を追加!リチャード・ヘル在籍時74年にブライアン・イーノとアイランド・レコードのリチャード・ウィリアムズのプロデュースによってニューヨークのグッド・ヴァイブレーションズ・スタジオでレコーディングしたデモ、そして75年8月、フレッド・スミス加入後にオルク・レコードのテリー・オルクによるレコーディング・セッション(初シングル"Little Johnny Jewel"は同セッションからの音源を使用。)は92年に『Double Exposure』としてイタリア製のコレクターズ盤が流通、74年の音源は他にもアナログブート『Television with Bryan Eno』と『Fairland』にも収録されており、現在もそのコピー音源が流通しています。しかしこれらは全てピッチや定位がズレているという問題がありました。本作では余計なイコライジングは一切行わず、ピッチと定位のズレを丁寧に補正し元のテープの音像を出来る限り良好な状態にブラッシュアップし初リリースされます。CD盤『Double Exposure』に収録されていた75年CBGBのライブをステレオ・サウンドボード音源3曲、そして近年新発掘された75年3月のCBGBでのライブを追加収録。ステレオ・オーディエンス録音(聴感上はほぼモノラル)で収録されており、僅かにブースト気味で高音質とは言い難い音像ですが、ヴォーカルを含め各パート共にバランス良くまずまず良好な音質で収録されています。また、マスターに起因するピッチのズレは丁寧に補正されています。補足としてCD盤に収録されていた75年7月25日、クリーヴランドでの"Breakin' In My Heart"は本作には未収録ですが、同レーベル既発盤『COMPLETE 'PICCADILLY INN 1975' TAPES』でよりクリアな音質で聴くことができます。後にデビュー・アルバム『マーキームーン』に収録される楽曲はいずれも初期バージョンながら75年のデモはより完成形に近いアレンジ、サウンドが聴け、"Double Exposure"、"Hard On Love"、13thフロア・ レベーターズのカバー"Fire Engine"などレアなナンバーも含め全てのファン必聴の重要音源。01.Prove It 02.Friction 03.Venus 04.Double Exposure 05.Marquee Moon <1974 Demos / Good Vibrations Studio,New York> 06.Hard On Love 07.Friction 08.Careful 09.Prove It 10.Fire Engine





























