新生RAINBOWを率いて北米進出を果たした1997年のリッチー・ブラックモア。ハードロック時代の最終章を伝える伝説録音がまさかのアップグレード。大元マスター起こし&最新リマスターで生まれ変わって登場です!そんな本作に吹き込まれているのは「1997年2月28日コロンバス公演」。その極上オーディエンス録音です。ドゥギー・ホワイトを迎えて90年代に復活したRAINBOW。活動機関は2年籍で1997年はその最終盤でした。まずは再結成RAINBOWの全体像を振り返りつつ、本作のポジションに迫ってみましょう。1995《8月『孤高のストレンジャー』発売》・9月30日ー11月4日:欧州#1(25公演)←※公式BLACK MASQUERADE・11月11日-23日:日本(9公演)1996年・6月27日ー7月7日:南米(8公演・7月21日ー8月11日:欧州#2(13公演)《チャック・バーギ脱退→ジョン・ミセリ加入》1997年・2月20日ー3月19日:北米(18公演)←★ココ★・5月31日:デンマーク(最終公演)《RAINBOW解散→BLACKMORE’S NIGHT始動》これが90年代RAINBOWの活動全景。その主戦場は明らかにヨーロッパで、アルバム発売から1年半が経ってようやく北米ツアーが実現しました。もちろん、当店では可能な限りの名作でアーカイヴ。さらに日程をフォーカスしてコレクションを整理しておきましょう。「北米」レッグの詳細*2月20日『FIRST GIG AT OLD BRIDGE(オールドブリッジ)』・2月21日:プロヴィデンス公演*2月22日『WEST SPRINGFIELD 1997』*2月26日『TORONTO 1997』*2月27日『LIVE AT THE MACHINE(マシロン)』*2月28日:コロンバス公演 ←★本作・3月1日:デトロイト公演*3月2日『STRANGER IN SCHAUMBURG(映像)』・3月6日ー14日(6公演)*3月16日『SANTA ANA 1997*3月17日『HOLLYWOOD 1997 1ST NIGHT』*3月18日『COMPLETE HOLLYWOOD 1997』*3月19日『OVER THE EDGE(パロ・アルト:映像)』名盤を生んだ伝説録音の大元カセット起こし……と、このようになっており、本作のコロンバス公演は6公演目でした。もうピンと来ている方もいらっしゃると思いますが、この日は「北米」レッグ屈指の名録音が残された事でも知られ、当店でもプレス名盤『FINAL CHAPTER』が大ヒットとなりました。実は、本作の正体はその名録音のアップグレード・マスター。録音した本人が大元マスターからデジタル化し、さらに最新リマスターを施した上で公開した新バージョンなのです 実際、そのサウンドはマスター・クオリティ。従来マスターがプレスされたほどの名録音だったわけですが、今回はさらに緻密で鮮明。機微の機微まで細やかに感じられ、艶やかなシームレスな鳴りは極めて美しい。実のところ、プレス名盤『FINAL CHAPTER』はサウンドボードばりのダイレクト感が一番の旨みだったのですが、本作はそれ以上にきめの細やかさで圧倒する美録音なのです。さらに美しく、ダイナミックに仕上げられたマスタリング また、さらに録音者本人によるマスタリングも本作の特徴(と言いますか。これがかなりユニークでして、本作一番の聴きどころかも知れません)。きめの細かさを最大限に活かしたビロードのような滑らかさを実現させる一方、かなりワイドでもある。その要因はステレオ感。『FINAL CHAPTER』を体験された方なら、センターに集中したダイレクト・サウンドをご記憶かも知れませんが、本作はまったく違い、幅広いエコー感がダイナミズムを演出している 具体的に言いますと、定位のセンターがわずかに右寄り(眉間と右目の間くらい)で、そこから左方向へ思いっきり音が伸びていく感じ(これは恐らく録音の個性ではなく、リマスターによるもの。演奏音やMCだけでなく、観客の声援まで左へ流れていきます)。正直なところ、あまり馴染みのない感触ではありますが、これが意外と悪いわけでもなく、実に面白い。艶やかさが増強されており、演奏の美しさと楽曲のダイナミズムを補強してくれるのです。もちろんエコー感によってボケボケになっては本末転倒ですが、本作は違う。その要は、元録音の強力な密着感。どうやらこの録音は最前列で記録されたそう(このツアーではリッチーが再前脚にビールを振る舞うのが恒例でしたが、この日はテーパー自身が受け取ったそうです)。物理的に間近だからこそのオンで極太な芯がエコーを突き破り、細かなディテールごと耳元に飛び込んでくれるのです。サウンドボード的なダイレクト感を誇っていた名盤『FINAL CHAPTER』に対し、きめの細やかなマスター・サウンドとユニークなステレオ感に浸れる本作。同じ録音とは思えないほど個性が変わった美のライヴアルバムです。本作の数ヶ月後にはリッチーはBLACKMORE’S NIGHTへ転向。二度とハードロックを本業とすることはありませんでした。そんな終着点とも言えるツアーに淡麗サウンドで浸りきれる新名盤。「1997年2月28日コロンバス公演」の極上オーディエンス録音名盤『FINAL CHAPTER』で知られる名録音の大元マスター起こし。さらに緻密で鮮明になったサウンドは極めてきめ細かく、艶やかなシームレスな鳴りも極めて美しい。録音者本人によるワイドなマスタリングもユニークで、リッチー・ブラックモア最後のHRツアーでもあった1997年の北米をフル体験できます Live at Alrosa Villa, Columbus, Ohio, USA 28th February 1997 TRULY PERFECT SOUND UPGRADE!!! Disc:1 (63:33) 1. Over The Rainbow 2. Spotlight Kid 3. Long Live Rock 'n' Roll 4. Mistreated 5. Wolf to the Moon 6. Difficult To Cure 7. Keyboard Solo 8. Still I'm Sad 9. Drum / Bass Solo 10. Man On The Silver Mountain 11. Temple Of The King 12. Black Masquerade Disc:2 (29:14) 1. Ariel 2. Lazy/Since You Been Gone 3. Perfect Strangers 4. Woman From Tokyo 5. Burn 6. Over The Rainbow Ritchie Blackmore - Guitar Doogie White - Lead Vocals Greg Smith - Bass, Backing Vocals Paul Morris - Keyboards John Miceli - Drums Candice Night - Backing Vocals





























