公式の伝統作『TRIBUTE』に採用されたことでも知られるモントリオール公演。そのフルショウを味わえる完全サウンドボード・アルバムが誕生!そんな本作に刻まれているのは、もちろん「1981年7月28日モントリオール公演」のステレオ・サウンドボード録音です。モントリール公演サウンドボードと言えば、クリーヴランド公演と並んで『TRIBUTE』の元ネタとして知られ、ランディ・ローズ時代の象徴ともなっている定番中の大定番。しかし、これまでそのフルショウを通し体験できるライヴアルバムは存在しませんでした。本作は、そんな乾きを癒し、マニアの夢をカタチにした1枚です。その詳しい内容をご説明するためにも、まずは基礎知識。良い機会でもありますので、ランディ時代のサウンドボード事情から振り返っておきましょう。1980 10月2日:サウスハンプトン公演(公式5曲1981年 《3月:デイズリー/カースレイク→サーゾ/アルドリッジに交代》・4月28日:AFTER HOURS(TV放送4曲)・5月2日:ニューヨーク公演(公式1曲)・5月11日『DEFINITIVE TRIBUTE(クリーヴランド)』*7月28日:モントリオール公演 ←★本作★《12月:リンゼイ・ブリッジウォーター→ドン・エイリーに交代》1982年・1月15日『BLOOMINGTON 1982』・2月9日『DEFINITIVE KALAMAZOO 1982』《3月19日:ランディ・ローズ死去》TRIBUTEの源泉ともなったサウンドボード事情 これがランディ時代のサウンドボード一覧。このうち『TRIBUTE』の元となったのは「1980年10月2日サウサンプトン公演(恐らく)」「1981年5月11日クリーヴランド公演」「1981年7月28日モントリオール公演」の3公演でした。良い機会でもありますので、どのように使われたのか整理しておきましょう。『TRIBUTE』アナログABC面・クリーヴランド公演:ショウの大部分・モントリオール公演(本作):「Suicide Solution」とギターソロ『TRIBUTE』アナログD面 ・サウサンプトン公演:「Goodbye To Romance」「No Bone Movies」……と、このようになっています。『TRIBUTE』はアナログ2枚組のABC面で当時のコンサートを再現し、D面は本編と被らない曲を追加収録する構成。そのため、アンコールの後にバラードが入るような、本番ではあり得ない流れでした。メインとなるクリーヴランド公演はFM放送のフル・サウンドボードが有名で『DEFINITIVE TRIBUTE』等が大定番。逆にサウサンプトン公演は『TRIBUTE』やシングルの数曲分しか見つかっていません。ベスト・マスターで組まれたモントリオール公演の完全形!さて、本題のモントリール公演。『TRIBUTE』ではSuicide Solution」とギターソロが採用されただけですが、全曲分が小分けにFM放送され、やはり『DEFINITIVE TRIBUTE』等で大定番となってきました。ただし、FM放送はあくまで「小分け」。幾多の既発群も放送そのままに小分けで収録されてきました。※注:一部で公式『OZZY LIVE』がモントリオール公演という説もありますが、「Suiside Solution」は「5月2日ニューヨーク公演」ですし、「Iron Man」など幾つかの曲が放送版とは異なる演奏。「モントリオールのフル・ライヴアルバム」とは言えません 全曲分があるのに、バラバラの小分けショウの全景が分からない……そんな状況に終始を打つのが本作です。今まで放送ごとにバラバラだったテイクを本番通りの曲順に改め、各テイクのサウンドを可能な限り近づけた上で接続。モントリオール公演のシームレスなフル・ライヴアルバムに再構成したものです。使用されたのは「1981年9月13日」放送の“THE KING BISCUIT FLOWER HOUR”と、「1982年5月2日」放送の“BEST OF THE BISCUIT”。いずれも既発群でお馴染みの放送ではありますが、それぞれのベスト・マスターを厳選。DJパートを可能な限り削除しつつ、1本のライヴアルバムとして最長になるように組まれています。最後に、その配分もチェックしておきましょう。“THE KING BISCUIT FLOWER HOUR”放送分・序盤:I Don't Know/Crazy Train/Believer/Mr. Crowley・終盤:Iron Man/Children Of The Grave “BEST OF THE BISCUIT”放送分・中盤:Flying High Again/Revelation (Mother Earth)/Steal Away (The Night)/ドラム・ソロ/Suicide Solution(★)/ギター・ソロ(★)・最後:Paranoid 別公演:冒頭Carl Orff "Carmina Burana"※注:「★」印は公式『TRIBUTE』に採用されたパート。開演を告げる「Carmina Burana」だけはクリーヴランド公演ですが、肝心要の演奏パートはすべてモントリオール。耳馴染みのある演奏ではありますが、それが違和感なくシームレスにフルショウを形成していく様は圧巻です。これまで「真なるTRIBUTE」と言えば、クリーヴランド公演の事でした。本作は、それに続く2本目のフル・ライヴアルバムです。本作自体がランディ時代のオフィシャル級フル・サウンドボードですし、大定番モントリオール公演サウンドボードの最終形態でもある。マニアの夢がカタチとなった極めつけの1枚。『TRIBUTE』の元ネタでもある「1981年7月28日モントリオール公演」のステレオ・サウンドボード録音。大定番のFM放送を本番通りの曲順に組み替えた完全フル・ライヴアルバム。各テイクもサウンドを可能な限り近づけており、DJ類も可能な限り削除。シームレスな音楽作品としての完成度も極めたモントリオール公演サウンドボードの最終形態です Theatre St-Denis, Montreal, QC, Canada 28th July 1981 STEREO SBD UPGRADE!!! (60:56) 1. Carl Orff "Carmina Burana" 2. I Don't Know 3. Crazy Train 4. Believer 5. Mr. Crowley 6. Flying High Again 7. Revelation (Mother Earth) 8. Steal Away (The Night) 9. Drum Solo 10. Suicide Solution 11. Guitar Solo 12. Iron Man 13. Children Of The Grave 14. Paranoid STEREO SOUNDBOARD RECORDING Ozzy Osbourne - Vocals Randy Rhoads - Guitar Rudy Sarzo - Bass Tommy Aldridge - Drums





























