歴史的名盤を次々と送り出し、大全盛の真っ直中にいた1976年のKISS。そのツアー・リハーサルを体験できる新発掘アルバムが登場です。そんな本作に永久保存されているのは「1976年11月15日レディング」。陸軍州兵キャンプで記録されたリハーサル・アルバムです。1976年と言えば、3つのツアー“ALIVE! Tour”/“DESTROYER Tour”/“ROCK & ROLL OVER Tour”が並列しており、それぞれにリハーサルも行われていました。そんな中で本作のポジションはいかなるものなのか。まずはリハーサル入りの活動概要から俯瞰してみましょう。“ALIVE! Tour”《1月22日:リハーサル》・1月23日ー3月28日:北米#1(35公演)“DESTROYER Tour”・4月11日ー5月4日:北米#2(13公演)《5月11日+12日:リハーサル》・5月13日ー6月6日:欧州(17公演)《6月27日:リハーサル》・7月3日ー9月12日:北米#3(35公演)《10月19日:リハーサル》“ROCK & ROLL OVER Tour”《11月7日ー12日:NYリハーサル》←※NEW YORK REHEARSALS 1976《11月15日ー21日:レディング・リハーサル》←★ココ★・11月24日ー12月30日:北米#4(22公演)オーコイン・リールの2倍増となる新マスター これが1976年のKISS。“ROCK & ROLL OVER Tour”のリハーサルはニューヨークで6日間、レディングで7日間行われ、その模様は名盤『NEW YORK REHEARSALS 1976』でもお馴染みです。あのプレス名盤はニューヨーク・リハ“11月11日”と、レディング・リハ“11月15日”が両方収録されていましたが、本作は後者のアップグレード・マスター。サウンドも長さも比較にならない最高峰更新盤なのです。お馴染みの関係者ルートから発掘された新マスターなのですが、まず長さが段違い。『NEW YORK REHEARSALS 1976』では29分(10曲)程度だったのですが、本作は約2倍増の56分。その曲数ボリュームを実感していただくためにも、ここで比較しながら整理しておきましょう。KISS(5曲)・Strutter/Firehouse/Cold Gin(2テイク)/Deuce(★)/Black Diamond(★)ROCK ANDROLL OVER(4曲)・Take Me/Ladies Room/Hard Luck Woman/Makin' Love その他(5曲)・DESTROYER:Detroit Rock City/Do You Love Me/God Of Thunder(★)・その他:Let Me Go, Rock And Roll/Rock And Roll All Nite(★) ※注:「★」印はオーコイン・マスターのプレス名盤『NEW YORK REHEARSALS 1976』で聴けなかった曲。……と、このようになっています。シンプルに増量だけでも相当なものですが、それによって生まれる流れも重要。『NEW YORK REHEARSALS 1976』に収録されていたのはリハーサルの前半部分であり、本作は後半部分も収録している。実はこのリハーサルが本番スタイルのランスルーだったことも分かるのです。重低音までド迫力な最高峰更新サウンドそして、さらに重要なのは全編を貫くサウンド。これがもう、絶品。『NEW YORK REHEARSALS 1976』版も初代マネージャーであるビル・オーコイン所蔵のリール・マスターだったのですが、今回の新マスターはさらに上を行く。クリアさはオーコイン・リールの『NEW YORK REHEARSALS 1976』と同等なのですが、本作はさらに重厚で高密度。特に強力なのが重低音でして、細部まで綺麗に残されたベースが細部まで綺麗に残っており、五臓を蹴り上げ、六腑を揺するド迫力。あれほど美しく感じた『NEW YORK REHEARSALS 1976』版も本作を体験した後では従スカスカ/ペラペラに聞こえてしまうくらいです。究極と思われたオーコイン・リースさえも凌駕する収録時間とサウンド。まったく驚異的な新マスターで黄金時代KISSのランスルー・リハを楽しめる新名盤です。 裏舞台をのぞき見る秘匿の喜びだけでなく、音楽作品としても絶頂のスタジオ・ライヴアルバムとして楽しめる1枚。 「1976年11月15日レディング」で記録されたリハーサル・アルバム。名盤『NEW YORK REHEARSALS 1976』にも一部が収録された音源の大拡張・最高峰更新版です。約2倍増の56分になっただけでなく、重低音まで密度たっぷりなド迫力サウンド。“ROCK & ROLL OVER Tour”のランスルー・リハを楽しめるスタジオ・ライヴアルバムです。Camp Curtis Guild Armory, Reading, MA, USA 15th November 1976 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) UPGRADE & LONGER!!! (55:30) 1. Detroit Rock City 2. Take Me 3. Let Me Go, Rock 'N' Roll 4. Strutter 5. Ladies Room 6. Firehouse 7. Hard Luck Woman 8. Do You Love Me? 9. Cold Gin 10. Makin' Love 11. Cold Gin 12. Bass Solo 13. God Of Thunder 14. Drum Solo / God Of Thunder 15. Rock And Roll All Nite 16. Deuce 17. Black Diamond Paul Stanley - Guitar, Vocal Gene Simmons - Bass, Vocal Ace Frehley - Guitar Peter Criss - Drums, Vocal





























