一大全盛の真っ直中にいた“DESTROYER Tour”のKISS。レアなセットリストを現場体験できる新名盤が登場です。そんな本作に吹き込まれているのは「1976年7月28日セントルイス公演」。その強力オーディエンス録音です。1976年と言えば、黄金の70年代でも名盤連発の絶頂期。当店でも可能な限りの名作群でアーカイヴしてきましたが、本作はその中でも頭抜けて貴重でユニークな1本でもあります。その意味をご説明するためにも、まずは当時の活動概要を俯瞰して本作のポジションに迫ってみましょう。“ALIVE! Tour・1月23日ー3月28日:北米#1(35公演)←※DETROIT 1976他“DESTROYER Tour”・4月11日ー5月4日:北米#2(13演)・5月13日ー6月6日:欧州(17公演)←※ALIVE! IN PARIS他・7月3日ー9月12日:北米#3(35公演)←★ココ★“ROCK & ROLL OVER Tour”・11月24日-12月30日:北米#4(22公演)これが1976年のKISS。絶頂時代の3ツアーが密接する濃密な時期でした。その中でも本作のセントルイス公演は70演題唯一の欧州ツアーから凱旋した「北米#3」の一幕。ここでさらに日程をフォーカスしてみましょう。「北米#3」の詳細・7月3日ー8日(3公演)*7月10日『JERSEY CITY 1976 SOUNDBOARD』・7月11日ー8月11日(17公演)*7月28日:セントルイス公演 ←★本作★・7月11日ー8月11日(17公演)*8月13日『HOUSTON 1976(映像)』・8月15日+17日(2公演)*8月20日『DESTROYS ANAHEIM PART 1 & 2』他・8月22日ー9月1日(4公演)*9月3日『CLEVELAND 1976 SOUNDBOARD』・9月4日:ピッツバーグ公演*9月6日『TORONTO 1976』・9月8日ー12日(3公演)……と、このようになっています。一見すると強力サウンドボードやプロショットがズラリと並ぶ名作の宝庫に思えますが、実はオーディエンス録音となると『DESTROYS ANAHEIM PART 1 & 2』くらい。サウンドボードが多いからリリースしていないのではなく、実際に記録自体があまり見つかっていない意外な僻地なのです。しかも、この日は単に客録が少ないだけではなく、セットもユニークだったりする。下記曲目を見ても珍しい曲は見当たらなそうですが、ポイントは中盤の「Watchin' You」。本作は70年代で最後の生演奏なのですが、それだけでなくアレンジもレア。ショート・バージョンでドラムソロへ雪崩れ込み、そのままベース・ソロ、「God of Thunder」へと繋がっていく。この時期だけの貴重バージョンを現場で体験できるのです。そんな穴場のショウを伝える本作は、サウンドも実に強力。あくまでヴィンテージ・オーディエンスではありますが、極太で力強い芯の突進力が素晴らしく、グイグイと押し寄せて距離感を相殺。現場では渦巻いていたであろう全盛の熱狂もものともせずに演奏を機微まで伝えてくれる。しかも、本作はベスト・バージョン。海外の研究家から提供された大元マスター起こしで過去最高の鮮度を誇っているのです。絶頂のアーティスト・パワーが大爆発していた“DESTROYER Tour”。その熱量とレアなセットを現場体験できるリアル・ライヴアルバムです。ややマニアックではありますが、だからこそマニアは絶対不可避の新名盤。「1976年7月28日セントルイス公演」の強力オーディエンス録音。海外の研究家から提供された大元マスター起こしで、そのサウンドは過去最高。極太で力強い芯の突進力が素晴らしく、グイグイと押し寄せて距離感を相殺。70年代で最後の生演奏となった「Watchin' You」のショート・バージョンなど、時期だけの貴重アレンジも現場体験できます。Kiel Auditorium, St. Louis, MO, USA 28th July 1976 TRULY AMAZING SOUND (62:40) 1. Intro. 2. Detroit Rock City 3. King Of The Night Time World 4. Let Me Go, Rock 'N' Roll 5. Cold Gin 6. Ace Frehley Solo 7. Shout It Out Loud 8. Strutter 9. Nothin' To Lose 10. Do You Love Me? 11. Watchin' You 12. Drum Solo 13. Bass Solo 14. God Of Thunder 15. Rock And Roll All Nite 16. Deuce 17. Firehouse 18. Black Diamond Paul Stanley - Guitar, Vocal Gene Simmons - Bass, Vocal Ace Frehley - Guitar Peter Criss - Drums, Vocal





























