今、世界中のコレクター間で物議を醸している話題の極上録音が登場! このアルバムの正体とは一体……。そんな本作が記録されたのは「1987年9月4日シカゴ公演」。そのフル・ライヴアルバムです。普段と違って「サウンドボード/オーディエンス」を宣言してない事からもお察しの通り、この録音はどちらとも断言しがたい。今この瞬間も激論が交わされている話題の録音なのです。プレFMか/超極上AUDか? コレクター界分断の話題作一説によるとラジオ用に録音されつつ、未放送に終わったステレオ・サウンドボード録音。ケビン・ウィリフォードなる人物が大元のプレFMマスターからトランスファーしたもの。普通「サウンドボードかオーディエンスか」が話題になるときはサウンドが根拠になるもの。しかし、今回はそれだけではなくトランスファー元や出自まで明かされた上で「放送音源」と断じられているのです。いつもならこれで決着なのですが、今回は異論も根強い。ラジオ放送にしては演奏音も歓声もあまりにもリアルという話なのですが、これも単に感想だけの話ではない。いつも録音1本1本の経路やジェネまで追及しているKISS研究家のコア・マニアが「実は超極上オーディエンス説」を支持しており、前述の「放送音源説」のマニアも「普通と違うミックス」を認めてもいるのです。貴重にして極上なフル・ライヴアルバム研究筋でも意見が真っ二つでは当店としても断言できないわけですが、どちらにせよサウンドが超極上なことには変わりない。前述の議論通りのサウンドでして、FM放送にも耐えられるクオリティですし、その一方で通常のFM放送サウンドボードより生々しくリアル。オープニングの「Rip It Out」中盤でテープ速度が不安定になったりもするのですが、それもすぐに復旧。他には欠点らしい欠点もなく、貴重なフルショウを極上級のサウンドでたっぷりと楽しめるのです。そして、そのフルショウこそが最高。FREHLEY'S COMETのデビュー・ツアーと言えば、サウンドボード/プロショット・セットの『HAMMERSMITH ODEON 1988: DEFINITIVE EDITION(Shades 2476)』が大好評を博しておりますが、本作は時期もショウ内容も異なる。その辺をご説明するためにも、ここで当時の活動概要を俯瞰してみましょう。1987年《4月27日『FREHLEY'S COMET』発売》・6月20日ー10月3日:北米#1(65公演)←★ココ★・10月28日ー11月13日:北米#2(14公演)・12月11日ー31日:北米#3a(6公演)1988年・1月1日ー3日:北米#3b(3公演)・3月19日『HAMMERSMITH ODEON 1988』《5月24日『SECOND SIGHTING』発売》・6月26日ー8月2日:北米#4(22公演)これが1987年/1988年のエース・フレーリー。2nd『SECOND SIGHTING』のツアーは「北米#4」だけで終了しており、「デビュー後FREHLEY'S COMETの全活動」と言い換えても良いでしょう。『HAMMERSMITH ODEON 1988』は1stツアーの最終公演だったわけですが、本作のシカゴ公演は逆に序盤。メインレッグ「北米#1」の50公演目にあたるコンサートでした。最後に、ポイントとなるフルセットも『HAMMERSMITH ODEON 1988』と比較しながら整理しておきましょう。フレーリーズ・コメット(6曲)・Stranger in a Strange Land/Something Moved(*)/In the Night(★)/Breakout/Calling to You(*)/Rock Soldiers 70年代(2曲+3曲)・ソロ・アルバム:Rip It Out/New York Groove・KISSナンバー:Cold Gin/Shock Me/Rocket Ride※注:「★」印は代表作『HAMMERSMITH ODEON 1988: DEFINITIVE EDITION』で聴けない曲。「*」印は後年のソロ時代には演奏しなかった曲。果たしてプレFMサウンドボードなのか、それとも超極上オーディエンスなのか。未だ決着が着かずに議論が続いている新名盤です。単に謎があるだけでは議論にはなりません。本作があまりにも貴重で素晴らしいライヴアルバムだからこそ、マニア達も正体が気になって仕方がないのです。そんなコレクター達の心を掴んで離さない1枚。「1987年9月4日シカゴ公演」のフル・ライヴアルバム。研究家筋でも「未放送に終わったステレオ・サウンドボード説」と「実は超極上オーディエンス説」に割れている新名盤で、実際FM放送にも耐えられるクオリティですし、その一方で通常のFM放送サウンドボードより生々しくリアル。貴重なFREHLEY'S COMETのデビュー・ツアーをフルで楽しめる文化遺産アルバムです。Aragon Ballroom, Chicago, IL, USA 4th September 1987 TRULY PERFECT/ULTIMATE SOUND 65:53) 1. Fractured Mirror 2. Rip It Out 3. Stranger in a Strange Land 4. Something Moved 5. Cold Gin 6. New York Groove 7. In the Night 8. Breakout 9. Shock Me 10. Guitar Solo 11. Calling to You 12. Rock Soldiers 13. Band Introductions 14. Rocket Ride Ace Frehley - lead guitar, lead vocals Anton Fig - drums, percussion John Regan - bass guitar, backing vocals Tod Howarth - rhythm guitar, lead vocals, keyboards





























