Sign O' The Timesツアーのベルリンでのアフターショー。内容自体は素晴らしいのですが、音質の悪さが大きく足を引っ張っていました。完全収録ではなく、音切れがあり、さらにかなり目立つテープヒスノイズがありました。しかし今回はioによるリマスターで、より一層クオリティーが高いものとなっています。歓声は確かに残っていますが、アフターショウ的興奮なのだと感じさせ、多少シャリシャリしているものの、ヒスはなく、プリンスのボーカル、バックの演奏はかなり前に出ていて、十二分に楽しめるレベルまで高まった感無量のリマスターとなっています。またfunksoulmusicによる曲間のノイズ除去を可能な所において施しています。冒頭のジミヘンの「Red House」ならぬプリンスの「Purple House」から引き込まれます。ジェームス・ブラウンのカバーというより最早プリンスによる同タイトルのプリンス印ファンク「Body Heat」はジャズの要素が多分に入っていて、とてもクールな演奏です。15分弱があっという間に過ぎます。そしてテンプテーションズの美しいカバー「Just My Imagination」もピアノ主導のジャジーなカバーで、それと相まってプリンスのファルセットも楽しめるレベルになっているのに涙してしまいます。「It's Gonna Be A Beautiful Night」も「Six」等を含む圧巻なジャムを含めて展開されています。ボーナスに「Housequake」の演奏をmvsepというソフトで分離処理した異なるリマスターも収録。4Dafunkでも手を出せなかったQuasimodoアフターショウ音源でしたが、ここまでクオリティーを高めてくれたのは本当にありがたい、拍手喝さいのリリースです。Purple House Body Heat Just My Imagination Housequake It's Gonna Be A Beautiful Night Bonus Housequake (MVSEP Remaster)





























