ピルグリムツアー初期の決定版!ALDレコーディングのマスター!イギリス在住の重鎮テーパーから、衝撃のマスターが到着しました!アルバム「PILGRIM」リリースと同時に開始された1998年ワールド・ツアー初期のアメリカン・ツアーから、5月29日のアナハイム、アロウヘッド・ポンド公演を会場のALD(聴覚障がい者ブース向け配信システム)にプラグインしてレコーディングした、クリアで広がりのあるモノラル録音のマスターです。ALDの特性上、モノラル・サウンドボードに近い音像ですが、オーディエンスの歓声も収録されており、何よりもサウンドバランスが抜群なのです。楽器数の多いこのツアー初期において、これほど聴きやすい音源はないのではないかと思います。この音源には既発盤はありますが、今回重鎮テーパーは保有する大元のマスターを送ってくれましたので、当然過去最高音質です。1998年ツアーからはサウンドボードソースを含め、名音源が数々リリースされていますが、本作の価値はこのサウンドボード並みの音質に加え、20ピースのストリングオーケストラを帯同したツアー初期の貴重な音源であるということです。これ以降のツアーではオーケストラを帯同しない日程もありましたので、オーケストラとクラプトンバンドの融合の妙を是非高音質の本作でご鑑賞いただければと思います。アルバム「PILGRIM」同様、ストリングオーケストラ帯同の繊細かつ壮大なステージ!それでは、ここでこの年のツアー日程をおさらいしておきましょう。・1998年3月10日<アルバム「PILGRIM」全世界一斉リリース>・1998年3月30日~4月26日:アメリカン・ツアー・ファースト・レッグ・1998年5月11日~6月6日:アメリカン・ツアー・セカンド・レッグ ←★ココ★・1998年9月5日~9月18日:短期アメリカ&カナダ・ツアー・1998年10月13日~12月11日:イギリス、北欧を含むヨーロッパ・ツアー日本には前年に来ていましたので、アジア圏は回りませんでしたが、気合の入ったアルバム同様、ほぼワールド・ツアークラスの規模で実施されたツアーでした。なぜ気合が入ったのかと言いますと、当該アルバムはクラプトンが1991年に不慮の事故で亡くなった幼い息子さんとの思い出に捧げ、自分の人生を見詰め直した過程で作り上げたものだったからです。大半が自作曲で埋められたこのアルバムはクラプトンからの内省的メッセージに富んだものであったため、そのツアーでもアルバムの楽曲をフィーチャーすることで、クラプトンは世界中のファンにライブステージでそのメッセージを届けようと考えていました。オープニングから6曲連続でアルバムからのナンバーをプレイしていることでそれは証明されていると言えるでしょう。この6曲でのクラプトンはエンジン全開、スタジオバージョン以上に情熱的でエモーショナルなプレイを披露しています。特にShe's Goneでのキレ具合には言葉を失うほどです。このパートでアルバム収録曲をオリジナルバージョン以上に表現するため、このツアーではクラプトンはサイドギタリストにアンディ・フェアウェザー・ロウとアラン・ダービー(元エイジア)を起用し、トリプルギター体制を築きました(プラス、ダブルキーボードによる音の厚みは群を抜いています)。さらには、アルバム同様に20名のストリングオーケストラを帯同したことで、アルバムの完全再現を実現しています。この点も聴きものですが、それ以降の従来のナンバーでもストリングアレンジが加えられていることで、クラプトンのライブステージとしては、この時だけでしか聴けないレアなテイクとなっていることも、大きな聴きどころです。ピルグリムナンバーで一つの区切りをつけた後は自らをクールダウンするかのように、しっとりとプレイするアコースティックセットに移ります。このアコースティックセットでのオーケストラとの絡み具合が素晴らしいです。Tears in Heaven、Layla、Change the Worldにはストリングオーケストラが加わっており、アコギとストリングが織りなすサウンドが絶妙なものとなっています。特にLayla、Change the Worldではクラプトンの情緒溢れるアコギソロがフィーチャーされていますので、さらに楽曲の魅力が高まっています。エレクトリックセットに戻っての一発目はOld Love。ここでクラプトンはイントロから激しく弾き捲り。中間のソロでもエモーションの極みと言えるプレイを披露します。ここからの後半においてもオーケストラとの絡みは聴きものです。I Shot the Sheriffの後奏では、エンディングなどまったく意識していないかのような、思いつくままの弾き捲りが延々聴かれます。とにかく凄いプレイです。また、Wonderful Tonightはストリングオーケストラが加わり、この曲をよりロマンチックに演出しているという秀逸なテイクとなっています。あとは王道のヒット曲Cocaineで大団円へ。アンコールのSunshine Of Your Loveでは、オーケストラとのマッチングを考慮して、中間のソロはスタンダードナンバーBlue Moonのメロディラインまんまで始めています。しかしエンディングに近づくと、バンドとオーケストラが一体となってのものすごいジャムが展開されます。クラプトンもこれでもかという弾き捲りで締めています。このツアーだけの多楽器編成のバンドに加え、ストリングオーケストラの響きが見事に相まったサウンドを全編でお楽しみいただける秀逸な音源です。Arrowhead Pond, Anaheim, CA, USA 29th May 1998 ALD(from Original Masters) Taken from the original ALD Master recordings Disc:1 (59:56) 1. My Father's Eyes 2. Pilgrim 3. One Chance 4. River Of Tears 5. Going Down Slow 6. She's Gone 7. Driftin' 8. Tears In Heaven 9. Layla 10. Change The WorldDisc:2 (59:03) 1. Old Love 2. Crossroads 3. Have You Ever Loved A Woman 4. I Shot The Sheriff 5. Wonderful Tonight 6. Cocaine 7. Sunshine Of Your Love Eric Clapton: Guitar, Vocals Andy Fairweather Low: Guitar, Vocals Nathan East: Bass, Vocals Alan Darby: Guitar, Vocals Tim Carmon: Keyboards Kenneth Crouch: Keyboards Ricky Lowson: Drums Katie Kissoon: Backing Vocals Chyna: Backing Vocals Charlean Hines: Backing Vocals 20 Piece Orchestra Conducted by Nick Ingman





























