「豊洲ネブワース」という言葉がファンの間で生まれたほど現場で大狂乱の熱狂を生んだ、リアム・ギャラガー2023年8月22日の豊洲PIT単独来日公演。これは彼のソロキャリアとしての集大成3rdアルバム『C’MON YOU KNOW』に伴って実施された世界ツアーの最終公演でもありました。当時『TOKYO 23』という当店独占の超高音質オーディエンスタイトルがリリースされ、他レーベル盤と比較しても同作が最も良いとのお声をいただいたほど。そんな今週、未円盤化のイヤモニ・マトリクス音源と『TOKYO 23』の音源が運命的な出会いを果たし、伝説的な豊洲PIT公演が文字通りオフィシャルクオリティのサウンドボード音源としてついに登場です!翌年のオアシス再結成発表をまだ知る由もないオーディエンスが生み出した、本国UKと寸分違わぬ大熱狂とシンガロング!ワン・アンド・オンリーなロックスター、リアム・ギャラガーが小規模キャパのライブハウスに降臨しただけでも激レアですが、愛に溢れたこの一夜が究極のイヤモニ・マトリクスによってステレオ・サウンドボードに生まれ変わった衝撃の凄さたるや!既発盤をお持ちの方でも絶対にマストバイの究極の逸品!オアシス再結成が現実となった今なお、あの熱狂が色褪せることのない2023年豊洲でのリアム単独ライブ。何しろコロナ禍を経て久々に実現した来日公演であり、すっかりライブ禁断症状に苛まれていた日本中のファンにとっては、まさに渇きを潤す一夜となりました。しかも昨年のオアシス東京ドーム公演とは対照的に、わずか3000人収容の豊洲PITで行われたライブだったことも、その特別感をさらに高めています。(後述するあまりの現場のシンガロングがたたったのか、なんとコロナクラスターが現場で発生してしまったほど)久しぶりの来日、そして3000人規模の会場という環境もあって、その盛り上がりの凄まじさは当時からSNSを通じて瞬く間に拡散されました。実際、あの熱狂が忘れられないというファンは、今なお少なくないはずです。同じ『C’MON YOU KNOW』ツアー序盤で開催されたリアム単独でのネブワース公演の大成功を受けて、この日を「豊洲ネブワース」なんて呼ぶ表現が生まれたのはその最たる証拠でしょう!そんな興奮も冷めやらぬタイミングで登場したのが『TOKYO 23』。当店独占の文字通り極上のオーディエンス録音であり、CD-Rでのリリースながら大好評を博した名盤となりました。それだけに「これこそプレス盤で欲しい」という声が数多く上がったのも当然でしょう。その後、イヤモニ録音を駆使したXAVEL盤『DOWN BY THE BAY TOKYO』が登場。イヤモニならではの高音質に加え、待望のプレス盤ということもあってリリース当初は大きな話題となりました。ところがイヤモニ音源ゆえ、ほぼすべての楽曲でクリック音がかなり大きく入っており、しかもそれがポコポコと混入するだけでなく、何よりかなりデッドなミックスだったがゆえに当日のオーディエンスの熱狂や会場の臨場感、特定の演奏音(例:女声コーラスや曲中SE等)がほとんど伝わってこなかったのが惜しまれるところでした。リアムが歌唱をオーディエンスに任せた「Stand By Me」や「Wonderwall」のサビを今回のタイトルと聴き比べていただくとそのミックスの欠点はかなり分かりやすいかと。そこで誕生したのが今回のリリース!ベースとなったのは、マニアが独自制作していた未円盤化のオーディエンス録音とステレオイヤモニ音源(異なるイヤモニ音源です)によるマトリクス。そこへ名盤R『TOKYO 23』のオーディエンス音源を新たにマトリクスすることで、まさに"いいとこ取り"の究極のマトリクス・サウンドボード音源が完成しました!このマトリクス制作では、マニア制作版と『TOKYO 23』両方の音源を最新AI技術によって各パートへ解析・分離(2ソース合計17トラック!)し、細部まで最適化のトリートメントを行った上でマトリクスを行っています。マニア製作版マトリクス音源はXAVEL盤以上の臨場感を備えていたものの、クリック音をしっかり消去しにいった副作用としてドラムのサウンドが変質してしまう問題を抱えていました。これはクリック音がドラム内の1パーツとして認識されてしまいがちという要因に起因します。そこでドラムに関してはマニア制作版音源のトラックを使用せず、『TOKYO 23』のドラム・パートに取っ替えることで、本来のドラムらしい生々しくも自然なサウンドを見事に復元しています。またマニア制作のマトリクス音源ではベースの音像がスカスカ気味だったことを受け、こちらも『TOKYO 23』のベース・パートに差し替え。しかし徹底的なリマスタリングとミックスゆえに全く違和感なく視聴できるでしょう。この工程だけでも膨大な手間を要しましたが、その他にも『TOKYO 23』のオーディエンス音源が真価を発揮。しっかり左・中央・右に定位している3本のギターも、より一層のダイナミズムを獲得。イヤモニ音源を使用したタイトルでありがちな「妙にモニターチックなペラペラ感」「特定の楽器だけやたらと音がデカい」といった事象とはおさらばです!従来埋もれ気味だったバーリー・カドガンの渾身のギターソロは鮮やかによみがえり、リアム・ソロならではのライブ演出だった女声コーラス隊も自然なバランスへと整いました。さらには「More Power」のイントロで流れる少年合唱団のSEも超クリアに。結果的にIEM音源と2種類のオーディエンス録音が丁寧なリマスタリングを経て究極のマトリクスを経たことで、まるでオフィシャルのステレオ・サウンドボードを聴いているかのようなライブ・アルバムへと生まれ変わっています。これは本当に驚異的。 再生を開始した途端、会場いっぱいに鳴り響くストーン・ローゼズの「I Am The Resurrection」とともに、あの日の熱狂が鮮やかによみがえる。ライブ開始前に会場に流れていたスタジオ音源にも関わらず日本のファンは早くも同曲に大シンガロングをぶちかまします。このオープニングだけでも胸が熱くなること請け合い。その後は「リーアム・リーアム・リーアム!」の大合唱!そしていよいよリアムとバンドメンバーがステージに登場し始まった演奏は圧倒的にクリアなサウンド。初っ端の「Morning Glory」と「Rock 'n' Roll Star」二発で会場のボルテージは最高潮に。イヤモニ音源最大の弱点だったクリック音に悩まされることも全くなく、完璧なステレオ・サウンドボードとして最後まで快適に聞き込めます。「More Power」や「Roll It Over」、「The River」「Champagne Supernova」等で素晴らしい雰囲気を作り出してくれたFrida TourayとRahhの二人による女声コーラスもしっかり聴くことができるほど。こうして輪郭のはっきりしたリアムの歌声と演奏を聴いていると、あれほど素晴らしかった昨年の東京ドーム公演を予見させるような絶好調ぶり。後のオアシス再結成へとつながる下地はこの頃すでに完璧に出来上がっていたことを実感させられます(事実、リアムのソロに参加していたギターのマイク・ムーアとキーボードのクリスティアン・マッデンも再結成ツアーに参加)。それでいて「Shockwave」サビでの大合唱や「Stand By Me」、「Roll With It」、「Wonderwall」、「Champagne Supernova」、「Live Forever」等でも特大シンガロングによって会場全体が一つになる瞬間といった豊洲ならではの熱気もしっかりと伝わってきます。そして誰もが息を呑んだ、レアかつ待ち望んでいた新たなオアシス楽曲レパートリー「Roll It Over」、さらにはアンコールで飛び出したジミ・ヘンドリックス「Are You Experienced?」の圧巻の演奏!とりわけ後者は豊洲と直前のロンドンの二回でしか披露されなかった超レア・パフォーマンスだけに、その価値は計り知れません。Toyosu PIT, Tokyo, Japan 22nd August 2023 Remaster & Matrix of In-Ear Monitor & 2 Audience Recordings Disc 1 (49:55) 01. The Stone Roses - I Am The Resurrection [PA Introduction]02. Fuckin' In The Bushes 03. Morning Glory 04. Rock 'n' Roll Star 05. Wall Of Glass 06. Shockwave 07. Better Days 08. Stand By Me 09. Roll It Over 10. Slide Away Disc 2 (49:20) 01. More Power 02. Diamond In The Dark 03. The River 04. Once 05. Cigarettes & Alcohol 06. Roll With It 07. Wonderwall 08. Champagne Supernova 09. Live Forever 10. Are You Experienced? Liam Gallagher - lead vocals, tambourine, maracas Jay Mehler - guitar Mike Moore - guitar Barrie Cadogan - guitar Drew McConnell - bass, backing vocals Adam Falkner - drums Christian Madden - keyboards Frida Touray - backing vocals Rahh - backing vocals





























