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Eric Martin エリック・マーティン/Osaka,Japan 2015

先日、行われたエリック・マーティンの最新来日公演が登場しました! 2014年のMR. BIGジャパンツアーでも「2015年はソロで小さなクラブで良いからもっと近くでもっとカジュアルにファンと楽しむ時間を作りたい」と語っていましたが、まさにその言葉通りのアンプラグド・ショウ。しかも、エリックの他にはオーストラリアのブルースギタリスト、ジョン・マクナマラとパット・トーピー(!)の3人だけという、極めてパーソナルなムード満点のツアーとなったのです。そんな珍しいソロツアーの中で本作が記録されたのは「2015年7月19日大阪公演」。会場となったサンケイホールプリーゼは、客席数900前後の劇場タイプです。録音したのは、お馴染み「西日本最強テーパー」氏。普段はハードロック/ヘヴィメタルの熱いサウンドを得意としている氏ですが、今回のアンプラグドでは、いつにも増してキラキラとした透明感のあるサウンドが素晴らしい。この会場特有の上品な反響をほんのりまとったアコギと歌声がまっすぐに届く。軽いアルペジオからハードなコードストロークまで、総てのニュアンスが繊細で、すぐそばで弾き、歌われているようなリアリティなのです。今回もまた、「最強」に箔が付くことになってしまいましたね……。そんなサウンドで記録されたライヴは、まさに“パーソナル”“プライベート”といった言葉がよく似合う。アンプラグドで丸裸にされた曲の良さ、メロディの美しさが際立ち、エリックのソウルフルな歌声も艶やかで美しい。もちろん、MR. BIGでも素晴らしい歌声ではありますが、ちょっとしたヴィヴラート、遊びのフェイクまでもが浮き立つように聞こえるアコースティックは絶品の歌声。大音量の楽器群と戦う必要もなく、リラックスして主役を存分に張る歌声はこたえられません。またパフォーマンスだけでなく、まるでホームパーティに招かれたようなリラックスしたショウ運びやムードも最高。主役のエリックは終始上機嫌で、MCでもジョークを飛ばしまくり。オーディエンスとのコミュニケーションもたっぷり取っていて、オーディエンスからもエリックに話しかけるという 終始アットホームな雰囲気なのです。その自由な雰囲気を象徴するのがセットリスト。今回のツアーは、各会場でセットが違うのですが、それも1曲、2曲の追加といったレベルではなく、構成から丸っきり変えるほどフレキシブル。大阪公演でもMR.BIGの「Big Love」や「Listen To Your Heart」、ソロの「There Goes The Neighborhood」、TMGの「I Wish You Were Here」などなど、ここだけのお楽しみも盛りだくさん(これだけのレア曲にことごとく反応するオーディエンスも凄い!)。9月には赤坂BLITZ公演のテレビ放送も予定されていますが、まったく違うショウなのです。そして大阪ショウを収めた本作は、LYNYRD SKYNYRDのお遊びカバーから和やかに始まり、ERIC MARTIN BANDの「Sucker For A Pretty Face」からMR.BIG、ソロアルバム、TMGと、エリックの歴史をなぞるように進む。MR. BIGの曲にしても、本家ではもう演奏されないであろう「Shine」「Superfantastic」「Electrified」「Dancin' With My Devils」といったリッチー・コッツェン時代も披露。曲目を見ると地味にも感じましたが、実際に丸裸された曲を聴くと「こんなに良いメロディだったっけ!?」と思うほど豊かなのです(「Shine」を歌う歓声がゾクッとするほど巧い)。さらにさらに、心に深く響くスペシャル・ポイントは、やはりパット・トーピーでしょう。進行性のパーキンソン病ゆえに、回復を望むことはきでませんが、2時間にわたるショウに全面参加。あの笑顔でギター型カホンやタンバリンを叩き、コーラスを歌うパット。さらには「Fragile」や「Voodoo Kiss」の後などではMCも取り、「We Are The World」のジョークを飛ばし、「East/West」ではエリックとのデュエットまで披露してくれる。難病と闘う悲壮感など微塵も感じさせず、心から音楽を楽しみ、和やかに歌う歌声。その声が自然体で穏やかだからこそ、一層じんわりと暖かく、そして静かに震えるような感動に包まれるのです。アンコールで戻ってきた3人に、思いっきり日本語で「おかえりーっ!」と声援を送る観客。何度も日本を訪れ、心から深く結びついたエリックやパットは、きっと日本語でも分かったでしょう。そして、彼らが理解できると分かっているからこその声援もあった。確かめる必要もないほど、互いを分かり合ったMR. BIGと日本。本作は、その絆が本家以上に浮かび立つライヴアルバムなのです。素朴な音楽の美しさ、繊細で生々しい歌声、言葉と音楽さえも超えた絆……その総てが詰まった2枚組です。エリック、パット、観客が交わした歌、そして呼吸。プロショットだろうがサウンドボードだろうが、この空気感を捉えることはできません。あの日、あの場所でその大気を吸い込んだ客席マスターだからこそ、100%リアルなまま、あなたの部屋へお届けします。 Live at Sankei Hall Breeze, Osaka, Japan 19th July 2015 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1 (53:40) 1. Intro 2. Sweet Home Osaka (Sweet Home Alabama) 3. Sucker For A Pretty Face 4. Don't Stop 5. Big Love 6. There Goes The Neighborhood 7. Fragile 8. What If We Were New 9. Goin' Where The Wind Blows 10. Voodoo Kiss 11. Shine Disc 2 (64:08) 1. MC 2. Listen To Your Heart 3. Superfantastic 4. Where Do I FIt In? 5. I Wish You Were Here 6. To Be With You 7. Daddy, Brother, Lover, Little Boy 8. Alive And Kickin' 9. Electrified 10. We Are The World (Eric & Pat) 11. Dancin' With My Devils 12. East/West (Pat & Eric) 13. Gotta Love The Ride Eric Martin (Vocal, Acoustic Guitar) Pat Torpey (Percussion, Vocal) John McNamara (Acoustic Guitar, Vocal)

Eric Martin エリック・マーティン/Osaka,Japan 2015

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