「GOING FOR THE ONE」関連の2大決定盤映像をDVD化!ディスク1には、1976年スイスはモントルーでの「究極」セッションの超アップグレード版を収録。ディスク2には、近年登場した1977年「究極」に伴うUKツアーより11月8日、スコットランドはグラスゴー・アポロ公演を過去最高の画質・音質で収録した、まさにその名の通りの決定盤です。ディスク1には、1976年スイスはモントルーでの「究極」セッションの超アップグレード版を収録。先にリリースされ、「こんなにキレイな映像あったの?」と全てのファンを驚愕させた逸品。「あるところにはあるものだ!!!」とマニア驚愕のアップグレード画面(一部を除いて、画面の揺れ、トラッキングノイズが殆どありません)と本当に誰もが驚く超高音質ライン録音サウンド(真面目に3ランクアップ!)。これなら公式ドキュメント映像タイトルにも使用できる内容です。本盤は、元の2時間の映像ビデオから、最良のパートをピックアップした、ベストトラックばかりが楽しめる1時間タイトルで、これまでの、ダビング劣化が激しい画質と凡長な部分もあった内容では、マニア以外が楽しむのはなかなか難しいものがあったわけですが、本盤は、イエス・ファンは勿論、一般のロックファンでも存分に楽しめる、非常に良質な1枚に仕上がっています。冒頭のParallelsでのクリアーなリックのオルガンサウンドにファンは「え?」と思う事間違いなし。以降は、音同様に鮮明な映像が次々と画面いっぱいに飛び出し、ファンを大いに魅了してくれます。次の「ツアー・ディスカッション」は元からトラッキングノイズに邪魔されてしまうシーンですが、よりクリアーに聴こえる会話はファンにとっては非常に重要です。6分近い3トラック目のPararelsのバンドセッションは見応え、聴き応え満点!!これをここまでクリアーな音で聴けるなんて夢のようです。画質も輪郭が凄くキレイで感動します。ジョンやクリスの歌い入れのシーンも本当に最高で、あの名曲を構成する音のパーツがリアルに造り出されていく様子が観れるなんて、実に感動的です。若きスティーブとクリスが仲良く並んでボブ・ディランのカバーの歌入れをする様子も、こんなにキレイな画面で観れるなんて、とこれまた感動します。Going For The Oneのスティーヴのスチールギターの音入れ、クリスが歌詞を書いた紙を見ながらほぼファイナルに近づいた Going For The OneとParallels にコーラスを入れる部分もそれぞれ必見。Awaken ではスタジオに持ち込んだ各種のパーカッションや民族楽器を持ったメンバーが楽しそうに音入れするシーンは最高です。約1分のスティーブのテレキャスター・ギターのアドリブソロに続いては、Parallelsのベーシック・トラック録りで、ハウ、クリス、アランの迫力ある骨太が演奏が楽しめます。Veveyはお馴染みのジョンの弾くハープとリックのキーボードの共演。クラシカルな雰囲気いっぱいの非常に味わい深い演奏が聴けます。リックのお馴染みのスタジオでのキーボードチェックシーンも、画面と音のレベルの高さにこれまた驚かされます。リックの着ている黄色いTシャツがこんなにハッキリ見えるのは本当にビックリです。続いては10分近い全員でのParallelsの演奏で、本盤を代表する必見テイクです。(くどいですが)本当に美しい音と映像!!まだまだ超初期段階のParallels。何度も何度も曲を繰り返すバンドの熱い演奏ぶりをまるでスタジオ関係者の目線のような、生々しくもクリアーな映像で観れるのは本当に奇跡的な事と言えます。後半、場所を変えて、リックがパイプオルガンで演奏し、それにバンドが一緒に演奏する、有名なParellelsセッションがこれまた本当に驚きの高画質で収録されています。この6分を見るだけでも本盤を入手する価値アリ!楽曲はかなり完成に域に近づいており、メンバーの一丸となった演奏が楽しめます(ボーカルはオフ)。珍しいアランのピアノ演奏、白黒のサイレントフィルムですが、スティーヴが何やら怪しいタバコ(?)を楽しんでいる様子、更には短いですがAwakenのスタジオ白熱の演奏が観れます。ラストはスティーヴがTurn Of The Centuryにアコギを音入れする様子を非常にクリアーな映像と音で収録。1時間、誰しもが、画面に目が釘付けになること必至の超必見作。ビデオ時代から近年のDVDまで、クオリティを良くご存知のファンに、ぜひ、観て欲しい1枚です。ディスク2では1977年「究極」に伴うUKツアーより11月8日、スコットランドはグラスゴー・アポロ公演を1時間30分に渡って、過去最高の画質・音質で完全収録したDVDです。近年、イエスの世界的オーソリティ「トゥールマン」が発表した過去最高画質ヴァージョン。数年前に登場した、既発ベスト盤と比較しても、その画質のアップグレードぶりは歴然としており、今回のヴァージョンはジェネレーションが全く違う事が容易に判ります。冒頭のカーテンに光るカラフルなライティングからして、その差は全くもって歴然。その差は比較すれば、誰でも一発で判るほどです。加えてサウンドもより前に出てきたようなオンでクリアーな力強い音で収録されており、、こちらも完全にアップグレードしています(音声は今回のリリースでリマスターし、更にクリアーになっています。)。既発ではエッジがぼけていた部分もしっかりと出ており、画面のディテイルも比較にならない程クリアーになっています。特に既発ではかなりぼけていた赤いライトに照らされていた部分が非常にしまった映像になっているのには感動させられます。既発同様に、大元は2階席からの三脚撮りビデオをマスターとしていると思われ、ステージの全景は勿論、各メンバーのアップ・シーンも効果的に登場します。フォーカスもしっかりしているため、ストレス無く楽しめる上、クローズアップシーンも画面がぼけたりすることなく収録されており、非常に生々しい、ライブリーな感触で、「動く究極ツアーの映像」を楽しむことができます。エネルギッシュなアクションと速弾きで聴衆を圧倒するスティーブの姿はその卓越したプレイも含め迫力満点です。どの曲も聴き所・見所でいっぱいで、70年代後期イエスのパフォーマンスの素晴らしさを再確認できる一枚になっています。(Wakey's Magic Featと名付けられたパートではリックが足でピアノを弾くと言う余興を見せ、ファンの喝采を浴びるというユーモラスなシーンも見れます。)更に既発ではボーナストラックに77年10月27日のロンドン・ウェンブリー・アリーナ公演を白黒フィルム映像を追加収録していましたが、これも質的にはかなり厳しいものでした。今回は、1977年ツアー最終公演である12月6日、パリ2日目のライブをワンカメラながら高品質プロショットで7分間収録した貴重な映像を見ることができます。これまた画質・音声共に非常に良好で、この映像なら、そのままテレビ放送にも使用できる程です。スティーブのサイド、そして裏側から回り込むように撮影されたレア映像の迫力は強烈! And You And Iの一部に加えGoing For The Oneフル収録、ラストはメンバー全員が並んで挨拶する様子をサイドから撮影しています。 このレアなボーナス映像を見るだけでも本盤を入手する価値ありの決定盤。スタジオ・セッション、ライヴと、「究極」時代のイエスを2時間37分に渡って、史上最高の高画質でたっぷりと楽しめる2枚組DVD。両盤ともにオリジナル・メニュー付。 Rehearsals at Mountain Studios, Montreux, Switzerland Late 1976 (UPGRADE) Live at Apollo Theatre, Glasgow, Scotland, UK 8th November 1977 (UPGRADE) DISC 1 "BEST OF GOING FOR THE ONE SESSIONS" Mountain Studios, Montreux, Switzerland Late 1976 1. Parallels session 1 2. Tour discussion excerpt 3. Parallels session 2 4. Jon overdubs Parallels vocals 1 5. Jon overdubs Parallels vocals 2 6. Chris overdubs Parallels vocal 7. Chris & Steve Sing Positively 4th Street (Bob Dylan) 8. Steve overdubs Going For The One 9. Chris overdubs Going For The One & Parallels vocals 10. Awaken percussion session 11. Steve jams (Telecaster) 12. Parallels session 3 13. Vevey (Jon & Rick) 14. Rick in the studio (new Mellotron sound) 15. Parallels session 4 16. Chris & Alan with Bryan Lane 17. More of Rick in the studio 18. Parallels session 5 with church organ 19. Alan plays piano 20. Steve relaxing at the studio (silent) 21. Awaken 22. Steve overdubs Turn Of The Century 1 23. Steve overdubs Turn Of The Century 2 Jon Anderson - Vocals Steve Howe - Guitar, Vocal Chris Squire - Bass, Vocal Rick Wakeman - Keyboards Alan White - Drums PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.59min. DISC 2 "WONDEROUS STAGES" Live at Apollo Theatre, Glasgow, Scotland, UK 8th November 1977 (90:30) 1. Firebird Suite 2. Parallels 3. I've Seen All Good People 4. Close To The Edge 5. Wonderous Stories 6. Colours Of The Rainbow 7. Turn Of The Century 8. Tour Song 9. And You And I 10. Wakey's Magic Feat 11. Going For The One 12. Flight Jam 13. Awaken (7:10) Pavillon de Paris, Paris, France 6th December 1977 14. And You And I(partial) 15. Going For The One 16. Ending Jon Anderson - Vocals Steve Howe - Guitar, Vocal Chris Squire - Bass, Vocal Rick Wakeman - Keyboards Alan White - Drums COLOUR NTSC Approx.97min.