カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

Phil Collins フィル・コリンズ/Tokyo,Japan 1999

大ヒット映画『ターザン』によって復活を遂げた1999年のフィル・コリンズ。その当時のムードを味わえるプロショット集がリリース決定です。本作に収められているのは『ターザン』公開当時のテレビ番組の数々。第12回東京国際映画祭のためにプロモーション来日した日本放送です。番組ごとに若干クオリティの差はあるものの、いずれもコアな記録マニアが録画していた極上マスター。公式ドキュメンタリー作品と同じ感覚で楽しめるプロショット集です。その内容は多岐に渡りますが、大きく3つに分けられる。それぞれご紹介していきましょう。 【プロモ来日のニュース番組】 まず登場するのは、90年代洋楽放送ではお馴染みの『ニュースステーション』。フィルは東京国際映画祭の舞台挨拶のために来日したわけですが、その前日となる「1999年11月6日」の夜に生出演しました。その内容は特別ライヴとインタビュー。映画をイメージしたジャングルのセットで提供曲「Two Worlds」「You'll Be In My Heart」を演奏し、合間にインタビューをこなします。演奏をメインとした構成だけにインタビューは短く、質問も「映画に参加できてどうですか?」「日本で美味しいもの召し上がりました?」といった芸能界ノリのド定番質問程度。しかし、それでもまだ32歳だった2代目キャスター渡辺○理の愛くるしさが懐かしく、「結婚できればですけどね、子供も孫もずーっと『ターザン』を見ていくわけですからね」という言葉も心をくすぐる。そして何より、2曲の特別ライヴが素晴らしい。時差ボケ丸出しな表情から紡がれる歌声は瑞々しく、まだ40代だった張りも素晴らしい。差し込まれる映画のシーンも邪魔に感じるほどの熱唱を聴かせてくれます。 【東京国際映画祭&ワールドプレミア】 続くは、翌日1999年11月7日の東京国際映画祭の模様を伝えるテレビ番組。いくつかの番組をまとめており、その中にはハリウッドでのワールドプレミア・イベントの様子も映されます。東京国際映画祭では栄誉に礼を述べる定型な舞台挨拶もありますが、それ以上なのはライヴ。試写が終わった後で披露されたミニ・ステージをプロショットで観られるのです。カンペを見ながら「こんばんは、東京。映画は楽しかったですか。今日は皆さんも知ってる曲もプレイしますが、まずは『ターザン』の曲をプレイします」と日本語で語り、短いながらも「Two Worlds」が映し出される。番組スタジオで女性キャターが語ったところによると「Easy Lover」も歌ったそうですが、むしろそっちを流して欲しかった……。ワールドプレミア・イベントをレポートする番組では、声優を務めたハリウッド・スターのインタビューや映画音楽のドキュメンタリーが綴られる。グレン・クローズが「(今回は優しい)母親役でよかったわ。今までは意地の悪い継母や魔女ばかりだったでしょ」と語るのも可笑しいですが、やはり気になるのはフィルによる音楽ドキュメンタリー。フランス語→スペイン語→イタリア語→ドイツ語と器用に歌い分けていくレコーディング・シーンや、作曲段階の話も面白い。「物語のナレーション役を務める曲」「どうやってストーリーを説明していくか」「当初はキャラクターに歌わせるつもりで書いた」「そのうち自分で歌うという話になってきた」「あらかじめ決まっている動きに合わせて曲を書く方が(自分のアルバムより)楽に書けた」等々。現在でもディズニー・アニメと言えば、PVかと思うほどミュージカルめいた作りが定着していますが、その裏舞台までフィル自身の言葉で語られていく。しかも本作は日本放送ですので、その一言一言に字幕が付き、内容がビビッドに伝わるのです。その最後は「You'll Be In My Heart」。その場にあるピアノで軽く弾き語るのですが、これがまた実に渋い。フィルは「声が擦れ気味で失礼」と言いますが、貴重にして味わい深い歌声が楽しめるシーンです。 【ボーナス:ハーフタイム・ショウ】 そんな本作の最後には壮大なボーナス映像。「2000年1月30日」に出演したスーパーボウルのハーフタイム・ショウのプロショットです。映画の大ヒットを受けて「Two Worlds」を歌うのですが、これがまた凄い。映画のイメージに合わせた巨大な女神像が設置され、アフリカ部族の衣装に身を包んだ数百人のキャストとオーケストラがパフォーマンスする。まるでオリンピックの閉会式かと見紛うステージにフィルが登場。熱唱しつつ、女神像の前をクレーンでせり上がっていくのです。実のところ、あまりにド派手なセットなためにクレーンの意味があるのか分からなかったりもしますが、当時のフィルの復活ぶり、セレブ・スターぶりが一大スペクタクルで描かれるのです。90年代に入ってチャート・ヒットから遠ざかっていたフィル・コリンズ。その彼が一気に復活を遂げた映画『ターザン』の大ヒット。その刹那を目撃できる映像集です。本作のある番組で「次はいよいよ、2000年」と語りますが、実はこれから19年もの時が過ぎてしまいました。今年の師走は、去りゆく平成に想いを馳せる年末。 Tokyo International Film Festival 7th November 1999 PRO-SHOT (38:11) TV Special: News Station 6th November 1999 1. Two Worlds 2. Interview 3. You'll Be In My Heart Tokyo International Film Festival Orchard Hall, Tokyo, Japan 7th November 1999 4. TV Studio 5. Interview 6. TV Studio 7. Phil MC 8. Two Worlds 9. World Premiere 10. Intereview 11. Two Worlds 12. Interview 13. You'll Be In My Heart Bonus Track Super Bowl XXXIV (Half Time Show) 30th January 2000 14. Intro 15. Two Worlds PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.38min.

Phil Collins フィル・コリンズ/Tokyo,Japan 1999

価格:

1,386円 (税込)

購入数:

在庫

在庫あり

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる

ページトップへ