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Queen クィーン/London,UK 1985 2 Broadcast & Rehearsals

本作に収められているのは、LIVE AIDにまつわる3つのプロショット。それでは、それぞれご紹介していきましょう。 【マニア制作の最高峰版プロショット(イントロ付き)】 まず登場するのは、海外マニアが制作した最高峰版。ご存じの通り、このステージは公式DVDとなっており、QUEENの出演パートはすべて収録されています。当然、その公式品こそが最高峰とされてきましたが、本作はそれをも凌駕するもの。映像自体は公式DVDと変わらないのですが、アップグレードしているのは音声。CDにも使用されたFMラジオで放送された極上ステレオ・サウンドボードがシンクロされているのです。その出来映えは、目や耳から鱗がポロポロと落ちる素晴らしさ。本編の解説でも触れましたが、公式DVDは歓声のスペクタクルは感じられるものの、演奏自体は平板でこぢんまりとしていました。しかし、本作ではFM放送の鮮やかなまでのステレオ感で奇跡のパフォーマンスを味わえるのです。さらに素晴らしいのは立体感。ステレオだからこそブライアン・メイのカッティングもシンセとぶつかる事なく綺麗に分離して聞こえ、観客とのかけ合いでもフレディの声に一層ド密着なのです。もちろん、夕方(18:41)からの本編ステージだけでなく、夜(21:48)にフレディとブライアンだけで再登場して演奏した「Is This The World We Created?」も収録しています。このシンクロ・バージョンは、以前紹介したことがありますが、本作はさらに長い最長バージョン。QUEENを紹介するシーンも収録しているのです。そこでは警官に扮した英国のコメディアン:故メル・スミス&グリフ・リース・ジョーンズが登場。7万2000人を大いに沸かせる。凄まじい大歓声にたじろぎながらもユーモラスにQUEENをコールし、フレディが軽快に走り込んでくる“あのシーン”に繋がるのです。このトーク・シーンは全長版は公式DVDにも収録されず、CDでも聴けない(オーディエンス録音でも一声だけ)。最高峰クオリティだけでなく、ショウのムードをさらに高めてくれる貴重なシーンなのです。 【最高峰の日本放送マスター】 続いて登場するのは、生放送版プロショット。それも日本放送バージョンの最高峰マスターです。当時の録画マニアが秘蔵していたマスターで、テープヨレや伸びが一切なく、そこから流れ出る映像にはアナログビデオでは宿命とさえ言える画面端の歪みさえない。33年前のエアチェックであるにも関わらず、白線ノイズ1本さえない見事な映像美が止めどもなく溢れる。この録画マニアは繰り返し観るために一度だけダビングし、オリジナルを後生大事に保存し続けた。そんなコアマニアの愛情が残し得た1本なのです。その最高峰で甦るのは深夜に睡魔と戦いながら観た、あの光景。「QUEENの出番はまだか」と待ちつつ、実際にCMが開けてみると「Bohemian Rhapsody」の途中からだった(深夜・午前2時40分)。あの「来た!」感と一抹のガッカリ感。現代のパソコン・フォントとはまるで違う、味のある書体のカタカナ・テロップ。その書体が告げるのは、バンドの略歴や「募金受付番号は03-359-1000 扱い銀行は、富士銀行、三菱銀行、住友銀行、第一勧業銀行です」の一文なのです。9桁の電話番号も懐かしければ、今や1つも残っていない銀行名の数々……それらがさも当たり前の顔をして流れていく。まさに、33年前の“あの夜”、“あの時間”が、当時そのままに蘇るのです。そして、「We Will Rock You」で会場中が……いえ、全世界が生放送で一体となる中、突如としてCMで切られてしまう。夢のように素晴らしいパフォーマンスがフッと消えた、あの瞬間。「あれぇ!?」の驚きと、QUEENと同じ時を生放送で目撃した興奮と、「早くCM終われ!」がない交ぜになった、あの時の気持ち。とっくの昔に忘れ去っていたハズの感情が、いまだこの胸に残っていた事にさえ驚かされる映像なのです。 【リハーサルの最長プロショット】 最後は、映画『ボヘミアン・ラプソディ』でも描かれたLIVE AIDのリハーサル。映画とは違ってHIVの感染を告白したりはしません(これは映画独自の改変演出)が、奇跡を起こす直前リハに同席できます。短パンのブライアンも有名なプロショットで、本作は約11分半に及ぶ最長版。マスター鮮度も絶品でダビング痕もほとんどなく、公式映像の本編の後に続けて観ても違和感のない極上映像です。その熱演ぶりが凄い。リハの段階でどこまで復活の手応えを感じていたかは分かりませんが、フレディは実に力の入った歌いっぷりで、ブライアンも(本番ではミスってしまった)「Bohemian Rhapsody」のギターソロもビシッと決める。さらに凄いのは、「Radio Ga Ga」や「Hammer To Fall」のアクション。まるで大群衆が見えているかのように力強く、それこそ本番さながら。結果としてLIVE AIDは奇跡のステージとなったわけですが、それも偶然ではなかった。彼らの気迫こそが呼び寄せた大逆転劇。その舞台裏を目撃できるプロショットなのです。 作り物の再現映画でも感動的でしたが、本作に詰まっているのは本物のQUEEN。そして、フレディ・マーキュリー本人です。その光景を最高峰バージョンで集成した1枚。 Live at Wembley Stadium, London, UK 13th July 1985 PRO-SHOT (53:53) UK LIVE BROADCAST 1. Griff Rhys-Jones & Mel Smith Introduction 2. Queen on Stage 3. Bohemian Rhapsody 4. Radio Ga Ga 5. Day-O 6. Hammer To Fall 7. Crazy Little Thing Called Love 8. We Will Rock You 9. We Are The Champions 10. Is This The World We Created? (Freddie Mercury & Brian May) ORIGINAL JAPANESE LIVE BROADCAST 11. Bohemian Rhapsody 12. Radio Ga Ga ★途中、募金受付の口座情報テロップが流れる 13. Day-O 14. Hammer To Fall 15. Crazy Little Thing Called Love ★冒頭のMCで通訳が入る。 16. We Will Rock You REHEARSALS 17. Radio Ga Ga ★2:54でフレディが「Last Part (verse?)」と指示する(短めにアレンジしてるため)18. Bohemian Rhapsody 19. Radio Ga Ga 20. Hammer To Fall PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.54min.

Queen クィーン/London,UK 1985 2 Broadcast & Rehearsals

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