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Roger Taylor,John Deacon ロジャー・テイラー ジョン・ディーコン/Japan TV Broadcast 1984

ロジャー・テイラーとジョン・ディーコンが出演した日本番組がリリース決定。『THE WORKS』時代の薫りにむせ返る素晴らしい映像作品です。本作に収められているのは、某民放局の音楽番組「TOKIOロックTV」。1984年3月に放送されたもので、当時のQUEENはシングル『Radio Ga Ga』をリリースしたばかり。ロジャーとジョンがプロモ来日しており、2人が生出演しているのです。そんな貴重な番組を記録していたのは、コアな録画マニア。当店にも数々の名作記録を提供してくださっている方で、本作も絶品のクオリティ。当時のハイエンド機材を駆使した録画は非常に美しく、マスターの保存状態も完璧。もちろん、35年前だけに現代のデジタル放送とは比べられませんが、テープヨレも経年劣化も磁気移りもない。番組の最後に一瞬だけノイズが入るために「白線ノイズ1本もない」とは言えないのですが、それはゼロではないというだけのこと。マスターダイレクトだけにダビング痕ゼロですし、当時の放送電波そのものを今受信しているかのような映像美がタップリと楽しめるのです。そして、その映像美に負けないほど番組も濃ゆい。登場するのはロジャー&ジョンに加え、映画『私をスキーに連れてって』にも出演していた鳥越○リと、まだ恵子時代だった今泉圭○子。女性2人がロジャー&ジョンとトークしつつ、PVを流す構成です。PVは「Somebody To Love」から「Radio Ga Ga」までのお馴染みのものですが、そこにブライアンの「Star Fleet」が混じるところが一捻り効いています。それ以上なのが、トーク・シーン。これがもう、時代感満点なのです。当時はまだ「I Want to Break Free」がシングル・カットされておらず、ロジャーが「次のビデオは女装しているんだ」と語る。もう知っている今とは違って奇想天外なアイディアに女性両名もびっくりし、「えーっ! セーラー服とか着ちゃうのかな」と盛り上がる。しかも、通訳を務める今泉○子もチェッカーズみたいな衣装できゃぴきゃぴ(死語)。ロジャー&ジョンが地味に見えるほどです。通訳具合にも勢いがあり、ロジャーが「Radio Ga Ga」の「ガガ」の由来を「子供っぽくてちょっとクレイジーって事さ」と説明しているのに「なんかワァァァ!みたいな」とばっさり訳す。いかにも彼女らしく、それでいて溢れる80年代感にむせ返るのです。その後もCULTURE CLUBやDURAN DURANをどう思うかと訊いたり(今泉女史ですからね)、ロジャーの『STRANGE FRONTIER』について質問したり。ロジャーも「マイケル・ジャクソンがAnother One Bites The Dustを次のシングルにした方が良いとアドバイスしてくれた」「(ファンレターに)音楽の何で好きかが書いてあると参考になるんだ」等々、和やかムードの会話が続く。ところが、突然ギョッとするのが「ファンが一番気になっているのは解散説。噂が流れてるんですよ。どうなんですか?」の質問。当時のQUEENは蜜月とは言い難かった時期ではありましたが、そんなエグい話をサラッと訊いてしまうのです。もちろん、ロジャーは「No」「10月くらいに日本でコンサートをやる予定があるのに解散なんてとんでもないよ」と微笑みながら応えるのですが、事情を知る今の私たちには目が笑ってないように見えて仕方ない(ジョンはいつもの笑顔)。さらに極めつけなのが番組名物「そっくりグランプリ」。ざっくり言えば、洋楽をパクッた日本の歌謡曲をかけて元ネタを当てさせるコーナーなのですが、この日かけたのは田原○彦の「シャワーな気分」。実はこれ、ジョン作「Back Chat」のモロパク曲。当然、ロジャーは苦笑いしながら「こいつの曲だよ」とジェスチャーし、ジョンは笑顔のままフリーズ。女性陣は「やっぱり分かっちゃうもんですねぇ」「そりゃあ書いた本人ですし」と軽く言っていますが、現代では考えられない豪快さ。いや、いかに当時でも作曲者本人に向かって流石に失礼じゃないのか……と思わずにいられない。ニコニコしながらも、しきりに飲み物に手を伸ばすジョンの心境やいかに……。そんな傑作番組の後は、さらに“1984年”が薫るロジャーのソロPV「Man On Fire」もボーナス収録しました。これがまた本編を凌駕するほどのハイクオリティなのですが、それ以上にレアな別バージョンなのが凄い。実は、この曲は映画『ザ・ライダー』に使用され、日本ではシングル・カットもされた。本作に収録されているPVは、その映画のシーンを盛り込んだ日本バージョンなのです(ちなみに、この映画がビデオ化された際には『SPACE RIDERS』と改題され、曲もQUEENの「Don't Stop Me Now」に差し替えられました)。そんなこんなも含め、“QUEENと日本の1984年”が滲み出す48分間です。今では見るのも難しいテレビ番組を当時そのままのクオリティで描き出してくれる映像作品。 John and Roger visited Japan to promote The Works album and appeared on Japanese music TV programe "Tokio Rock TV" in March 1984 1. Studio Talk #1 2. Radio Ga Ga 3. Star Fleet (Brian May) 4. Studio Talk #2 5. Another One Bites The Dust 6. Crazy Little Thing Called Love 7. Studio Talk #3 ★ そっくりグランプリ 8. Body Language 9. Somebody To Love 10. Studio Talk #4 11. Bicycle Race 12. Outro Bonus Track 13. Man On Fire (feat. motorcycle race scene) (Roger Taylor) PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.48min.

Roger Taylor,John Deacon ロジャー・テイラー ジョン・ディーコン/Japan TV Broadcast 1984

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