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Queen クィーン/Brazil 1985 Upgrade

QUEEN史上最大級の大舞台だった“ROCK IN RIO”。あの“LIVE AID”と並んで1985年を象徴するオフィシャル映像がリリース決定です。第1回“ROCK IN RIO”は、まさに一世一代の超大舞台でした。現在の南米はロック界屈指の巨大市場となっていますが、“ROCK IN RIO”はその端緒であり、幕開けを世界に宣言するもの。1985年1月11日(金曜)から1月20日(日曜)までの10日間で実施され、合計1,400万人もの大群衆を集った歴史的な超巨大イベントでした。QUEENが出演したのは、その中でも初日「1月11日」と8日目「1月18日」のヘッドライナー。テレビ放送もされ、全世界2億人が目撃した歴史的な夜でした。その映像は当時ビデオ・ソフトとしてリリース。日本盤レーザーディスクから復刻したDVDが大好評となっております。本作はそのDVD……ではありません。さらに高品質な別マスターによるアップグレード版なのです。そのクオリティは驚異的。発色の緻密さ、エッジの鋭さ、そして1音1音が際立つサウンドの鮮やかさ……どれをとっても頂点越え。DVDも超極上だっただけに「まるで別物」とまでは行きませんが、“極み”を目指すなら本作の方に軍配が上がってしまう。そんな異様なる1枚なのです。そんなクオリティで描かれるショウは、人がアリの群れに見える歴史的な超スペクタクル・ショウ。実のところ、ロック黎明期にあった80年代の南米だけに、ハッキリ言って現場演出や撮影技術は稚拙。北米・欧州のような映像美は望めず、暗めの照明、甘い画質、荒っぽいミックス、見どころを外してしまうカメラワークは他のオフィシャル映像には及ばない。しかし、虹色の照明で浮かび上がるのは果てが見えないほどの人・人・人……。あの“LIVE AID”のウェンブリー・スタジアムには約7万人がいたわけですが、本作の現場に集っているのは25万人とも50万人とも言われる大群衆。QUEEN最後のネブワース公演と同等以上となる(文字通り)ケタ違いな「人間の海」なのです。しかも、本作の超美麗映像により、これまで潰れていた1人1人が鮮明に描かれる。これを喩えるなら、絨毯。従来映像は使い古されて柔毛も潰れて平坦になった絨毯でしたが、本作は新品。柔毛の1本1本がキリッと立ち、思わず触ってしまいたくなる立体感。そして、その柔毛が指揮者のようなフレディに付き従って蠢き、歓喜の大合唱を上げる。まさに超巨大なスペクタクル。それを思う存分味わえる1枚なのです。また、そのパフォーマンスも熱い。「ショウは大きければ大きいほど良い」と豪語するフレディだけに、人の大海を目の当たりにして燃えないわけがない。しかも、それだけではない。何しろ、当時のQUEENは崖っぷち。北米での人気が下降気味だっただけでなく、バンド内の人間関係にもヒビが入っていた。さらに決定的だったのが、悪名高きアパルトヘイト政策の南アフリカ公演。ここで当時のスケジュールを振り返ってみましょう。 ●1984年 《2月27日『THE WORKS』発売》・8月24日-9月30日:欧州(23公演)・10月5日-20日:南アフリカ(9公演)●1985年・1月11日+18日:ROCK IN RIO(2公演)←★ココ★・4月13日-29日:オセアニア(9公演)・5月8日-15日:日本(5公演)・7月13日:LIVE AID このように1984年は南アフリカで幕を閉じ、“ROCK IN RIO”はその後に初めて立った公の舞台でもありました。メンバー達に政治的な意識は薄かったわけですが、世界中から猛バッシングを受け、国連のブラックリストにさえ載ってしまう事態。本作の“ROCK IN RIO”は、その汚名返上の大チャンスだったのです。なにしろ、当時ブラジルは日本と並ぶ親QUEEN国で、「I Want To Break Free」が圧政に苦しむ人々の間で大ヒット。自由への想いを代弁してくるQUEENが大熱狂と共に歓待され、一気に挽回しようという気迫のパフォーマンスなのです。ここで「南米と言えば、ブーイング事件でしょ?」と思われる方もいらっしゃるかも知れません。実は、その「I Want To Break Free」にも曰わくがありまして、初日「1月11日」には、フレディがプロモクリップ同様に女装。意気揚々と登場するのですが、この曲を“開放のテーマソング”として愛していた人々はその演出に侮辱されたと感じ、ステージに物を投げ込み、大ブーイングが巻き起こる。汚名挽回を図るはずが、更なる窮地に立たされた……と歴史に刻まれているのです。しかし、本作にそんな暗い影は見えません。その原因は、本作の構成にある。おおよそは問題の初日「1月11日」を使用していますが、「Now I'm Here」「Love Of My Life」「I Want To Break Free」の3曲はフェス8日目「1月18日」の映像が使われている。ここでの「I Want To Break Free」では女装もなく、ストイックでダンディなフレディが熱唱する。つまり、本作は“やらかした”と言われるシーン抜きに、汚名返上の気迫だけをたっぷりと味わえる作品になっているのです。QUEENだけでなく、世界のポピュラー音楽界にとって大きな転換点となった“第1回ROCK IN RIO”。その現場で誰よりも輝いていたQUEEN。その“輝き”に焦点を絞りきった1本です。ステージ演出・撮影技術はいわゆる“南米クオリティ”ではありますが、大群衆のスペクタクルもまた南米なればこそ。ウェンブリー・スタジアムやネブワースと並ぶ超大舞台と大熱演。ど Rock In Rio Festival, Rio de Janeiro, Brazil 11th & 18th January 1985 UPGRADE 1. Machines Intro * 2. Tie Your Mother Down * 3. Seven Seas Of Rhye * 4. Keep Yourself Alive * 5. Liar * 6. It's A Hard Life * 7. Now I'm Here ** 8. Is This The World We Created...? * 9. Love Of My Life ** 10. Brighton Rock * 11. Hammer To Fall * 12. Bohemian Rhapsody * 13. Radio Ga Ga * 14. I Want To Break Free ** 15. We Will Rock You * 16. We Are The Champions * 17. God Save The Queen ** 11th January ** 18th January PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.59min.

Queen クィーン/Brazil 1985 Upgrade

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