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Rainbow レインボー/Sweden 2019

本作に収められているのは「2019年6月8日SWEDEN ROCK FESTIVAL」公演。そのオーディエンス・ショットです。ただし、本作は一気貫通の通し映像ではありません。復活から4年目を迎えた21世紀RAINBOWは衝撃が薄れたのか、例年よりも記録が乏しい。フルの通し録音でも全公演分が登場しておらず、映像に至ってはほとんど絶望的です。しかし、それは「フルショウの通し」にこだわった場合の話。1曲単位では無数の映像が次々と公開されており、これまでと変わらぬ活況ぶりなのです。本作は、そんな1曲単位の映像を精査し、ベスト・ショットを組み合わせてフルショウを再現したものなのです(曲間など、一部の不足パートは静止画)。いくつもの映像を組み合わせているだけに、ひとくくりで「アングルは○○」「安定感は△△」とは言えないのですが、精査しているだけあってどれも標準以上。ほぼ最前部から接写で見上げるショットもあれば、現場スクリーンを綺麗に捉えたプロショット級のスクリーン・ショットもある。現在望みうる最高峰の光景でフルショウを目撃できるわけです。そんな映像をグイッと引き上げているのは、音声。実は2CDと同じ超極上録音をシンクロさせているのです。そのサウンドの素晴らしさは本編の解説に譲るとして「ほぼFMサウンドボード」なサウンドが映像を伴うと説得力も爆増する。艶やかなストラト・サウンドを紡ぐリッチーの表情、雄々しい咆哮を上げるロニー・ロメロの勇姿、夕暮れ時から1曲ごとに闇が増していく幻想的なムード(まるでカリフォルニア・ジャム!)……。さらに言えば、曲間も素晴らしい。2CDでは無音部だったパートでもリッチーが盛んに煽っていたり、アイ・コンタクトを交わしていたり。一度でも本作を見れば、その後も頂点ライヴアルバムのイマジネーションが数倍にハネ上がるのです。本作は「頂点サウンドを膨らませる映像」ではありますが、主従を逆転させて「映像を引き立てる音声」と見ても素晴らしい。別々のオーディエンス・ショットとオーディエンス録音を組み合わせると、距離感や方向が合わずに違和感を生むことがままある。特にアングルの異なる編集映像の場合は難しいのですが、本作にはその心配がない。その要因は、密着サウンド。何度も繰り返しておりますが、この録音はFMサウンドボードのように方向性や距離感がないため、どのアングルにもピッタリフィットして違和感を起こさない。もちろん、リアルな現場感とは違いますが、言ってみれば「PVのライヴ・オーディエンス版」のように作品然として楽しめるのです。2019年RAINBOWを象徴する超極上ライヴアルバムと、その現場イメージをハネ上げてくれる本作。21世紀RAINBOWのコンプリートを目指すコレクター諸兄はもちろんのこと「1年に1本でいいや」という方にも全力でお薦めできる豪華セットです。今後、他公演の発掘も期待しつつ、今年もここまでのクオリティが残された事に安堵も覚える大傑作。 Sweden Rock Festival, Solversborg, Sweden 8th June 2019 1. Land of Hope and Glory 2. Over the Rainbow 3. Spotlight Kid 4. I Surrender 5. Mistreated 6. Since You Been Gone 7. Man On The Silver Mountain 8. Perfect Strangers 9. Black Night 10. Difficult to Cure incl Keyboard Solo 11. All Night Long 12. Stargazer 13. Long Live Rock 'n' Roll 14. Burn 15. Smoke On The Water COLOUR NTSC Approx.97min.

Rainbow レインボー/Sweden 2019

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