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Joni Mitchell ジョニ・ミッシェル/London,UK 1983

ロック・テイストを導入した『WILD THINGS RUN FAST』を引っさげ、唯一となるジャパン・ツアーも実現した1983年のジョニ・ミッチェル。そんな時代を代表する極上映像がリリース決定です。そんな本作が撮影されたのは「1983年4月24日ウェンブリー・アリーナ公演」。ロックなジョニを目撃できるマルチカメラ・プロショットです。ツアー生活とはあまり縁のないジョニですが、“WILD THINGS TOUR”は彼女が久々に行った本格的なワールド・ツアー。まずは、その全景からショウのポジションを確かめてみましょう。 ・2月28日-3月7日:日本(7公演)・3月11日-30日:オセアニア(12公演)・4月14日-24日:英国(7公演) ←★ココ★・4月26日-5月14日:欧州(14公演)・6月9日-7月30日:北米(30公演)これが80年代で1回だけ実施されたツアーの概要。今週は新発掘ライヴアルバム『TOKYO 1983 1ST NIGHT(Zion-154)』『BUDOKAN 1983(Zion-155)』も登場しますが、日本はスタート地でもありました。その後、ジョニは約半年をかけてオセアニア→ヨーロッパ→北米をサーキット。そんな中で本作のウェンブリー公演は、日本公演の約2ヶ月後となる「英国」ツアー最終日にあたるコンサートでした。  新たなサウンドに挑戦した時期だけに、このツアーからはさまざまな放送サウンドボードも残されていますが、この日はBBCのカメラも入ってテレビ放送。古くから80年代のジョニを代表する映像として親しまれてきました。本作は、そんな大定番プロショットの最高峰となるもの。時代柄アナログのエアチェック録画なわけですが、それがとても信じられない。ダビング痕はおろかマスターにわずかな経年劣化も感じられず、ヨレも滲みも白線ノイズも見られない。ビデオ・マスターの宿命である画面端の歪みさえない艶やかな画面なのです。もちろん、音声も極上のサウンドボードであり、こちらにもノイズが見当たらない。そのクオリティは間違いなくオフィシャル級……それも「レーザーディスクでリリースされたっけ?」と思うほどの映像美なのです。そんなクオリティで描かれるのは、新たなサウンドに踏みこんだジョニの姿。1時間弱の放送枠に沿っているためフルショウとはほど遠いのですが、その中に70年代の名曲群を濃縮。『LADIES OF THE CANYON』から『MINGUS』まで幅広くセレクトされています。構成は大きくバンド→弾き語り→バンド→弾き語りの繰り返し。まずは日本公演と同じく軽快な「Free Man In Paris」でスタートし、バンド・スタイルで「Song For Sharon」「God Must be A Boogie Man」と進んでいく。渋みを増していくアンサンブルが実に美味しく、特に「God Must be A Boogie Man」ではラリー・クラインのベースが絶品です。そのムードが変わるのは4曲目の「Big Yellow Taxi」からで、4曲ほどジョニの弾き語りがメインになります。ここで見どころなのは「A Case Of You」と「Carey」の『BLUE』2連発でしょう。この2曲ではギターではなくダルシマーを持ち出し、しっとり、そして爽やかに美しい歌声を聴かせてくれる。このパートは『TOKYO 1983 1ST NIGHT』『BUDOKAN 1983』でも聴きどころになっていましたが、やはり映像は説得力が違う。膝にダルシマーを乗せたジョニの姿が歌声を一層美しくしてくれるのです。そして、再びギターを手にして弾き語り始めるのが「Amelia」。ここでは途中からマイケル・ランドーも合流。仄かなギター2本の調べが美しく絡む素晴らしい演奏が楽しめます。あるべき姿のクラシックスをたっぷり聴かせてくれたところで、フルバンドがステージに復帰。当時の最新作『WILD THINGS RUN FAST』の世界が爆発する!3曲「(You're So Square) Baby I Don't Care」「Solid Love」「Chinese Cafe」が披露されるのですが、このダイナミズムは本当に素晴らしく、躍動感も冴え渡るのです。永遠の名曲「Woodstock」を弾き語り、静かに幕を閉じる本作。1983年がジョニの最盛期とは言えないわけですが、そんな時代だからこそのダイナミックなショウが素晴らしいのです。たった1回だけ実現したジャパン・ツアーも彷彿とさせる“WILD THINGS TOUR”マルチカメラ・プロショット。その最高峰クオリティ版。 Wembley Arena, London, UK 24th April 1983 PRO-SHOT(53:07) 1. Free Man In Paris 2. Song For Sharon 3. God Must be A Boogie Man 4. Big Yellow Taxi 5. A Case Of You 6. Carey 7. Amelia 8. You're So Square 9. Solid Love 10. Chinese Cafe 11. Woodstock Joni Mitchell - Vocal, Guitar, Piano, Dulcimer Michael Landau - Guitar Russell Ferrante - Keyboards Larry Klein - Bass Vinnie Colaiuta - Drums PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.53min.

Joni Mitchell ジョニ・ミッシェル/London,UK 1983

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