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Gary Moore ゲイリー・ムーア/Ireland 1984 Original Japanese LD Ver

ハードロック時代でも特別な「アイリッシュ時代」に突入しようとしていた1984年のゲイリー・ムーア。その失われしオフィシャル映像を最高峰クオリティで甦らせた大傑作が入荷決定です。その失わし秘宝とは『EMERALD AISLES: LIVE IN IRELAND』。ゲイリーの“アイリッシュ時代”と言えば、真っ先に『WILD FRONTIER』『AFTER THE WAR』の2作が浮かびますが、その端緒となったのはフィル・ライノットの復縁シングル『Out In The Fields』。『EMERALD AISLES』は、あの名作シングルと姉妹となる映像作品なのです。その辺の事情をイメージするためにも、1984年当時の状況を振り返ってみましょう。 ・1月16日-2月17日:英国#1(13公演)・2月24日-29日:日本(5公演)・3月10日-30日:欧州#1(17公演)・5月8日-7月7日:北米(39公演)・8月15日-9月2日:欧州#2(6公演)《11月『Out In The Fields』製作》・12月12日-20日:英国#2/アイルランド(5公演) ←★ココ★ これが1984年のゲイリー・ムーア。『VICTIMS OF THE FUTURE』を前年暮れにリリースして9月までワールド・ツアーに勤しんでいましたが、その後にニール・カーターに次ぐ第三のブレイン:ボブ・デイズリーが加入。それと併せてフィルと和解し、『Out In The Fields』を製作しました。シングルのリリースは1985年に入ってからですが、その前に故国のミニツアーを実施。本作は、その「英国#2/アイルランド」で撮影されたコンサート/ドキュメント映像なのです。この作品は当時VHS/レーザーディスクでリリースされましたが、間もなく廃盤。ゲイリーが亡くなった際にDVD化の噂も立ったものの結局は実現せず、今なお公式DVD化されていない。本作は、そんな幻の名作を最高峰クオリティでデジタル化したDVDなのです。しかも、単なるビデオ起こしとはワケが違う。シリーズでお送りしてきたレーザーディスク復刻シリーズの1本なのです。このシリーズは、世界中のマニアが“世界最高峰”と注目する日本盤レーザーディスクをハイエンド機材でデジタル化したもの。DVD化されていない映像タイトルは数多く出回るものですが、そのほとんどは元ソースの種類・状態までこだわってはいません。しかし、このシリーズは当時から最新メディアに積極的で、徹底的にハイクオリティを目指していた日本盤を使用。しかも、マニア所蔵の保存状態最高のものを厳選しています。ビデオテープでは避けられないテープヨレや劣化、走行ノイズも一切ないのです。実際、撮影マスターが失われた映像の場合、日本盤レーザー・ディスクからオフィシャルでDVD化されるケースも多々あります。まさに現存する最高品質映像を封入した日本盤レーザーディスクなのですが、現在では円盤から引き出す再生機そのものが入手困難。そこで、プロユースの機材と独自ノウハウを持つ海外メーカーと提携し、世界最高クオリティを余すことなくDVDで再現している。実際「よりベスト、よりハイクオリティ」に徹底的にこだわった工程で蘇った本作の映像美は、まさに驚異。もちろん、輪郭が切り立つようなデジタル撮影ではありませんが、アナログにも関わらず、色滲みすらないのです。今までVHSでご覧になっていた方はもとより、レーザーディスクを民生機プレイヤーで再生されていた方も、未体験の映像美に驚かれることでしょう。そんな映像美で描かれる本作のテーマは、エメラルドの島の美しさがたっぷり。故郷の風景を噛みしめるゲイリーの素顔をフィーチュアしつつ、「12月17日・18日ベルファスト公演」と「12月19日・20日ダブリン公演」のライヴが繰り広げられる。アイリッシュトラッドをバックにエメラルドの故郷を巡るゲイリー、ニール・カーターに曲を教えるリハーサル、ゲイリーが「幼少の頃にCREAMやTHE WHOを観に来たんだ」と語りつつ、ショウの準備を進めるアルサーホールの風景。そのすべてが、普通のライヴ映像作品とはひと味もふた味も違うのです。そんな中で流れる「Out In The Fields」のPV。何十回見て、何百回聴いたか分からない超名曲ですが、本作で観るのが一番感動的。アルバム『RUN FOR COVER』ではなく、エメラルドの風景溢れる本作こそがあるべき場所なんだ、と強く強く実感します。※注:作中では「1972年に16歳でロンドンに渡ったゲイリーが10年ぶりにアイルランドに帰ってきた」と語られますが、もちろん、これでは計算が合わない。1972年にはゲイリーは20歳ですし、1974年のTHIN LIZZY、1978年のTHE GREEDIESでもアイルランドでライヴがありましたので、正確には6年ぶりです。そして、本編のライヴがまた凄い。故郷でいつも以上に燃え上がるゲイリーもさることながら、ニール・カーター&ボブ・デイズリーとの“黄金トライアングル”が揃って、わずか2-5公演目というフレッシュなアンサンブルが素晴らしい。本番通りの一気貫通の映像ではなく、間にイメージ映像やインタビューが挟まるタイプ(ゲイリーの父親が若い!)で、普通なら「余計なことすんな」と小言のひとつも言いたくなるところですが、その映像が極めてセンス良い。歌詞やパフォーマンスと同等なほど、“ゲイリーの想い”に焦点が当てられていて、アイルランドの子ども達や街並みのイマジネーションも深く深く曲を掘り下げてくれる。1曲1曲が深く、噛みしめるように見つめられる映像なのです。見所だらけの本作でも最大のハイライトは、盟友フィル・ライノットとの共演「Parisienne Walkways」! ここでも、曲前のインタビューが深い。THIN LIZZYのライヴ映像を交えながら、長年の紆余曲折を重ねた2人が楽屋で軽口を叩きながら談笑し、2人だけのセッション……。この約1年後に死別する運命など知るよしもなく、「いつもと変わらないよ。良い音楽を演って楽しむだけさ」と語るシーンには胸が詰まります(もちろん全編日本語字幕付きです)。ゲイリー・ムーアの魅力は多彩。マシンガン・ピッキングの格好良さ、大胆で深いヴィヴラート、情熱溢れるソングライティング……そして、ケルト・ミュージックの薫り。本作は、その美しき調べが、そのまま情景になって目の前に現れる映像なのです。その後の素晴らしき『WILD FRONTIER』『AFTER THE WAR』へと続く、“ケルト三部作”の第1弾となる傑作映像。アイルランドの英雄ゲイリー・ムーアとフィル・ライノットの2人が生み出したハードロックの至宝。 Live at Ulster Hall, Belfast, Northern Ireland 18th December 1984 PRO-SHOT Taken from the original Japanese laser disc (VPLR-70131) (83:07) 1. Introduction 2. Opening 3. Out In The Fields 4. Empty Rooms 5. Rockin' Every Night 6. Wishing Well 7. Victims Of The Future 8. Murder In The Skies 9. Shapes Of Things 10. Parisienne Walkways 11. Nuclear Attack 12. End Of The World 13. Back On The Streets Gary Moore - Guitar, Vocal Bob Daisley - Bass Neil Carter - Keyboards, Guitar, Vocals Paul Thompson - Drums Special Guests Phil Lynott & Dave King PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.83min.

Gary Moore ゲイリー・ムーア/Ireland 1984 Original Japanese LD Ver

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