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Bad Company バッド・カンパニー/IL,USA 2019

『ROUGH DIAMONDS』以来となる新作の製作を公言し、にわかに注目が集まっているBAD COMPANY。そんな彼らの最新ショウを目撃できる絶景映像がリリース決定です。そんな本作が撮影されたのは「2019年8月10日スプリングフィールド公演」。その絶景オーディエンス・ショットです。昨年はポール・ロジャースのソロとBAD COMPANYの両方でツアーが行われましたが、今年はバドカンのみ。まずは、その全体像からショウのポジションを確かめておきましょう。・1月19日+2月22日+3月23日:北米#1(3公演)・5月17日-6月8日:北米#2(6公演)・7月6日-9月1日:北米#3(13公演)←★ココ★ ・9月20日-27日:北米#4(3公演)・10月18日+11月9日:北米#5(2公演) これが2019年のスケジュール。ポールは「今年のライヴは20公演だけに抑えてスタジオに入りたい」と言っていましたが、すでに予定オーバー。新作への意欲を忘れないで欲しいものです。ともあれ、そんな中で本作のスプリングフィールド公演は、「北米#3」の8公演目にあたるコンサート。アメリカ伝統の音楽祭“ILLINOIS STATE FAIR”に出演した際の模様です。“ILLINOIS STATE FAIR”は、1853年に始まった166年という長い長い歴史を持つフェスで、今年は8月13日から23日まで10日間で開催。近年は動員の落ち込みが問題視されていましたが、今年は一転。50万9000人もの集客で収益の新記録を樹立するほどの大盛況でした。そんなフェスで撮影された本作は、まさに絶景。若干右寄りの2階スタンド席から撮影されているのですが、スタンドの最前付近なのか遮蔽物がほとんどない(極たまに横切る人もいるので、通路席?)。広々とした視野をステージだけが占領するアングルなのです。もちろん、スタンド席だけに距離は否めないものの、それを相殺するのが果敢なズーム。思いっきり引くとそれなりの距離とは分かるものの、そこからグイグイと迫るとポールはバストアップが画面いっぱいになり、ドラムキットの向こうにいるサイモン・カークの熱い表情までバッチリ分かる。しかも、それだけズームアップしても超美麗な画質は、思わずスタンド撮影なのを忘れる……。まさに最新デジタル機材の威力をまざまざと見せつけるような映像美なのです。さらに、安定感もズバ抜けている。比較的アクティヴに果敢なズームイン/アウトを繰り返しているのですが、それでも手ブレの見にくさは皆無。昔ながらの手すり固定しているのか、ジャイロ付きの自撮り棒を使っているのか、何にせよ、ビシッとし安定した画面でブルースロックの滋味に浸りきれる。そして、サウンド。こればかりは距離を感じないとはいかないわけですが、それでも空間を貫く芯は力強く、街中に設置された野外ステージの開放感で反響も少なくディテールまでハッキリ。2階スタンドだけに1階席の観客を見下ろしているわけですが、その唱和も湯気のように立ち上るような立体感で、演奏や歌声を遮らない。絶景に相応しいリアル系のクリア・サウンドなのです。そんなクオリティで描かれるショウは、いつも変わらぬグレイテスト・ヒッツ……とは、ちょっと違う。ここで内容を整理しておきましょう。●BAD COMPANY(5曲) ・Can't Get Enough、Movin' On、Seagull、Ready for Love、Bad Company ●STRAIGHT SHOOTER(2曲)・Feel Like Makin' Love、Shooting Star ●RUN WITH THE PACK(2曲)・Live for the Music、Young Blood ●DESOLATION ANGELS(2曲)・Gone, Gone, Gone、Rock 'n' Roll Fantasy ●その他(3曲)・All Because of You(ALL BECAUSE OF YOU)、All Along the Watchtower(ボブ・ディラン)、All Right Now(FIRE AND WATER)……と、このようになっています。デビュー作を軸に往年の名曲ラッシュというスタイルはいつもと変わらないものの、ちょっと違うのは「その他」の部分。2017年にリリースされたサイモンのソロアルバム『ALL BECAUSE OF YOU』からタイトル曲が取り上げられ、さらにボブ・ディランのカバー「All Along the Watchtower」も披露される。前者ではサイモンがステージ前に出てきて弾き語り、後者はバンド・スタイルでハワード・リースが歌う。どちらも今年のツアーで初お目見えしたレパートリーであり、お馴染みすぎるショウに新風を吹き込んでいます。とは言え、本作の要はやはりポールの歌声に尽きる。「年齢を感じさせない」という言葉さえ何十年も繰り返され、もはや不変なのが当然の域ですが、やはり実際に見ると驚異的。張りも艶も微妙なコントロールも完璧で、見た目も若々しい。今年中に70代の大台に乗るという人間の声とは思えません。ボズ・バレルはすでに亡く、脳卒中に倒れたミック・ラルフスの復帰も望めないBAD COMPANY。しかし、FREEからの盟友2人は健在で「矍鑠」という言葉も似合わないほど輝いている。そんな“バドカンの今”を絶景席から体験できる極上映像です。どこまでも滋味深く、今なお不変のブルースロックの極み。 Live at Illinois State Fairgrounds Grandstand, Springfield, IL, USA 10th August 2019 AMAZING SHOT!!! (72:53) 1. Intro 2. Can't Get Enough 3. Live for the Music 4. Feel Like Makin' Love 5. Movin' On 6. Young Blood 7. Gone, Gone, Gone 8. All Because of You 9. Seagull 10. Ready for Love 11. All Along the Watchtower 12. Shooting Star 13. Bad Company 14. All Right Now 15. Rock 'n' Roll Fantasy Paul Rodgers - lead vocals, guitar, keyboards, harmonica Simon Kirke - drums, percussion Howard Leese - guitar Todd Ronning - bass COLOUR NTSC Approx.73min.

Bad Company バッド・カンパニー/IL,USA 2019

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