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Ozzy Osbourne オジー・オズボーン/CA,USA 1982

本作は「1982年6月23日アーバイン公演」のマルチカメラ・プロショットです。本作はランディ亡き後も続行された“DIARY OF A MADMAN TOUR”の一幕。『BLIZZARD OF OZZ』『DIARY OF A MADMAN』ナンバーのブラッド・バージョンがたっぷりと楽しめる公式映像です。2つの『SPEAK OF THE DEVIL』の事情をイメージするためにも、まずは激動だった1982年をスケジュールで振り返ってみましょう。・1月1日-3月18日:北米#1(44公演)《3月19日ランディ死去→バーニー・トーメ参加》・4月1日-10日:北米#2a(7公演) 《ブラッド・ギルス参加》・4月13日-6月28日:北米#2b(51公演)←★ココ★・7月9日-15日:日本(5公演)・8月1日-8日:北米#3(3公演)《ドン・エイリー離脱》・9月26日+27日:北米#4(2公演)《ピート・ウェイ/リンジー・ブリッジウォーター参加》 ・12月10日-20日:英国(7公演)《ブラッド&ピート離脱→ジェイク&ドン・コスタ参加》 これが1982年の全容。ランディの没後、バーニー・トーメが7公演だけのピンチヒッターを務め、その後ブラッドが合流。年末にジェイクが加入するまで正式ギタリストを務めました。ランディの後任にはマイケル・シェンカーやジョージ・リンチ、ジョン・サイクスといった名前も挙がったわけですが、実際にショウを行ったのはバーニーとブラッドだけです。ライヴアルバム版『SPEAK OF THE DEVIL』は9月の特別公演でしたが、本作のアーバイン公演はそれより3ヶ月前の「北米#3」49公演目にあたる。伝説的な初来日の3公演前というタイミングでした。そのショウは公式に撮影され、映像版『SPEAK OF THE DEVIL』として日本でのみリリース。その後、公式にDVD化も実現したのですが、それも廃盤。現在ではプレミアが付き始めています。本作は、そんな伝統映像を復刻したもの。実のところ、公式DVD化にしてもカットや音ズレのあるものあったのですが、本作は尺も最長78分のベスト・バージョンです。そんな本作は、やはり名作。何よりも圧巻なのはアーミング技ばりばりで彩られた名曲群。ランディよりも現代的でありつつ、引っ掻くようなジェイクとも異なっていて独特なうねりが滑らかながらもシャープ。単にアーミングでうにょうにょ遊んでいるわけではなく、曲想をキチンと理解して、センス良く挟むからこそ格好いい。ザック以降のギタリスト達は「伝説のランディ」に敬意を払ってオリジナルに忠実であろうとしていますが、ブラッドは違う。同世代だからこそ大胆に解釈し、才人だからこそ奇抜なだけに終わらない。このままブラッドがオジーバンドに残っていたら、どんな名作を残してくれただろうか……そんな想いに駆られるショウでもあるのです。そして、それ以上なのがショウそのもの。この映像はオジーのソロ初となる映像作品であり、JUDAS PRIESTと共に“HEAVY METALの伝道師”だった80年代初期の勇姿がたっぷりと楽しめる。オーバーダブがモロバレなヴォーカルはご愛敬ですが、ゴシックなセットはムードたっぷりでレーザー光線で文字や蝙蝠を描く「Mr. Crowley」の時代がかった演出、現在では不可能な小人を吊す「Goodbye To Romance」も実にヴィンテージ。当時はNWOBHM花盛りでもありましたが、激しくて邪悪で新しい音楽“HEAVY METAL”を分かりやすく伝えたのは他でもないPRIESTであり、オジーだった。本格的なお茶の間への進出は翌年のUSフェスだったわけですが、その下地を作ったのは間違いなく“DIARY OF A MADMAN TOUR”。このツアーが衝撃的だったからこそLAメタルが芽吹き、スラッシュ・メタルが開花した。その現場をマルチカメラで目撃できる貴重なオフィシャル映像なのです。最後に余談を1つ。ブラッド時代はスタジオ作のない泡沫の時期でしたが、そのサウンドボード/プロショットは3種(4公演)存在します。そのすべてを最高峰版ご提供中。ここで、そのコレクションも確認しておきましょう。 ・4月28日:メンフィス公演 『SPEAK EVIL OF OZZ』・6月23日:アーバイン公演 【本作】・9月26日+27日:ニューヨーク公演公式盤……と、このようになっています(昔からサンフランシスコやロサンゼルスとして流通しているサウンドボードもありますが、それらも本当はメンフィス公演かアーバイン公演です)。 “HEAVY METALの伝道師”となり、アイコンとして知られていったプリンス・オブ・ダークネス。ブラッド・ギルスの妙技はもちろんですが、それ以上に「なぜ、オジーがメタルのゴッド・ファーザーなのか?」を百聞を超える一見で教えてくれる公式プロショットです。 Irvine Meadows Amphitheater, Irvine, CA, USA 23rd June 1982 PRO-SHOT (78:24) 1. Over The Mountain 2. Mr. Crowley  3. Crazy Train 4. Revelation (Mother Earth) 5. Steal Away (The Night) 6. Suicide Solution 7. Guitar Solo 8. Instrumental 9. Drum Solo 10. Goodbye To Romance 11. I Don't Know 12. Believer 13. Flyin' High Again 14. Iron Man 15. Children Of The Grave 16. Paranoid Ozzy Osbourne - Vocals Brad Gillis - Guitars Rudy Sarzo - Bass Tommy Aldridge - Drums PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.78min.

Ozzy Osbourne オジー・オズボーン/CA,USA 1982

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