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Rush ラッシュ/MN,USA 2015

ニール・パートの死去によって未来の可能性も失われ、正真正銘RUSHのラスト・ツアーとなってしまった2015年の“R40 LIVE TOUR”。その現場を体験できる傑作映像が復活です。そんな本作が撮影されたのは「2015年5月12日セントポール公演」。その全貌を捉えた傑作オーディエンス・ショットです。現在では公式映像『R40 LIVE』が象徴となってりますが、当店ではツアー開始当初からリアルタイム・レポートを実施。数々の傑作ライヴアルバム/映像をお届けしてきました。まずは、当時のスケジュールを振り返り、そのコレクションを整理してみましょう。 ・5月8日『TULSA 2015』・5月10日:リンカーン公演・5月12日:セントポール公演 ←★本作★・5月14日-6月8日(10公演)・6月10日『FIRST NIAGARA CENTER 2015』・6月12日+14日(2公演)・6月17日+18日:トロント公演 ←※公式映像・6月21日-7月23日(13公演) ・6月25日『PHILADELPHIA 2015』・6月27日:フェニックス公演・6月29日『MADISON SQUARE GARDEN 2015』・8月1日:イングルウッド公演 以上、全35公演。大掛かりな40周年の記念事業だったわけですが、ワールド・ツアーではなく主戦場の北米のみ。本作のセントポール公演はその序盤も序盤の3公演目にあたるコンサートでした。そんなショウを記録した本作は、当時大人気尾博した傑作映像。ステージ左側(アレックス・ライフソン側)からの斜めアングルで撮影されており、オープニングで幕に映されるアニメーションは少々見づらいものの、肝心要のライヴは非常に見やすい(中盤でステージサイドのスクリーンに映される映像は見やすいです)。斜めアングルなため、ズームにしても3人が一度に映るシーンが盛りだくさん。左側のアレックスはもちろんのこと、ニール・パートの神業もドラムセットの合間からよく見え、ゲディ・リーのピッキングもばっちり。ちょっと引くだけでステージの全景も見えますから、現場の演出を確認するにも最適です(パイロが凄い迫力!)。そして、デジタル機器による画質も当時最高峰。降り注ぐ照明の光芒は美しく、ドラムキットのシンバルの金属光沢まで鮮やか。サウンドもライン録音かのようなダイレクト感とクリアさに充ち満ちています。それほどのクオリティで綴られた3日目ライヴは、当時セットの変化も話題になりました。ここで公式作品『R40 LIVE』と比較しながら整理してみましょう。第一部(2012年→1982年)・CLOCKWORK ANGELS:The Anarchist/Clockwork Angels(★)/Headlong Flight・SNAKES & ARROWS:Far Cry/The Main Monkey Business ・VAPOR TRAILS:One Little Victory(★)・COUNTERPARTS:Animate・ROLL THE BONES:Roll The Bones・GRACE UNDER PRESSURE:Distant Early Warning(★)・SIGNALS:Subdivisions 第二部(1981年→197年)・MOVING PICTURES:Tom Sawyer/YYZ ・PERMANENT WAVES:The Spirit of Radio/Natural Science/Jacob's Ladder・HEMISPHERES:Hemispheres Prelude/Cygnus X-1・A FAREWELL TO KINGS:Closer To The Heart/Xanadu・2112:2112 アンコール(1975年→1974年)・CARESS OF STEEL:Lakeside Park ・FLY BY NIGHT:Anthem・RUSH:What You're Doing/Working Man ※注;「★」印は『R40 LIVE』では観られない曲。……と、このようになっています。このツアーは40周年を記念するものであり、最終作『CLOCKWORK ANGELS』から逆順でデビュー作『RUSH』へと遡っていく構成。それは『R40 LIVE』と同じものの、第一部(ディスク1)のパートで入れ替えがあり、本作では公式映像では演奏しなかった「Clockwork Angels」「One Little Victory」「Distant Early Warning」も楽しめるのです。また、これは初日のタルサ公演とも異なる。初日では「Clockwork Angels」スタートでしたが、3公演目の本作では「The Anarchist」。第二部(ディスク2)の『MOVING PICTURES』パートでは「Red Barchetta」から「YYZ」にスイッチされ、さらに「The Spirit Of Radio」「Jacob’s Ladder」の2曲だけだった『PERMANENT WAVES』パートに「Natural Science」まで加わり、3曲の増量。公式映像が撮影されたトロント公演に向け、セットが成長敷く過程が味ワルのです。残念ながら、本作にはわずかに画面がフリーズする箇所(具体的には「Clockwork Angels」で7秒、「Headlong Flight」で10秒と15秒の2箇所、「Xanadu」冒頭の36秒、「Anthem」終盤の30秒。音声は問題なく流れます)があり、終演後に映像よりも音声が2分23秒早く終わるなど、完全無欠というわけではありません。しかし、それ以外の98%、実に159分は素晴らしいクオリティのまま40年の歴史を堪能することができます。最後のツアーに相応しい大規模な演出、少しずつ変化しながらも40年の歴史を総括するセットリスト。そして何より、伝説のトリオが各地で別れを告げていく熱演。そのすべてを素晴らしいクオリティで現場体験できる映像作品です。ニールを失ってしまった今、叶わなかった“ラスト・ツアー”への想いが募る。その乾きを癒してくれる1枚。 Live at Xcel Energy Center, St. Paul, MN. USA 12th May 2015 AMAZING SHOT R40 Live 40th Anniversary Tour Disc 1(66:56) 1. Intro 2. The Anarchist 3. Clockwork Angels 4. Headlong Flight 5. Far Cry 6. The Main Monkey Business 7. One Little Victory 8. Animate 9. Roll The Bones 10. Distant Early Warning 11. Subdivisions Disc 2(96:00) 1. Intro 2. Tom Sawyer 3. YYZ 4. The Spirit of Radio 5. Natural Science 6. Jacob's Ladder 7. Hemispheres Prelude 8. Cygnus X-1 9. Closer To The Heart 10. Xanadu 11. 2112 Encore 12. Lakeside Park 13. Anthem 14. What You're Doing 15. Working Man COLOUR NTSC Approx.163min.

Rush ラッシュ/MN,USA 2015

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