Name: Foreigner フォリナー/Germany 1981
SKU: DVD-01113
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Foreigner フォリナー/Germany 1981

運命を変えた大名盤『4』が全米No.1に輝き、絶頂を極めていた1981年のFOREIGNER。その超極上プロショットがリリース決定です。そんな本作が撮影されたのは「1981年11月19日ドルトムント公演」。80年代西ドイツの音楽フェス“ROCK POP IN CONCERT”に出演した際のマルチカメラ・プロショットです。絶頂の時期、クオリティ、そして演奏……すべてにおいてFOREIGNER全史でも極めつけとなる１作。まずは時期ですが、『4』時代というだけでも全盛ですが、さらに詳しく当時のスケジュールを紐解いてみましょう。《７月２日『4』リリース》・８月15日-31日：欧州#1（10公演）・９月11日-10月６日：北米#1（13公演）《10月：シングル『Waiting for a Girl Like You』発売》・10月16日-11月15日：北米#2（21公演）・11月27日-12月13日：北米#3（13公演）・12月18日-21日：欧州#2（３公演）←★ココ★ これがFOREIGNERの1981年。前年９月にイアン・マクドナルドとアル・グリーンウッドを解雇した彼らはレコーディングを続け、1981年半ばになってようやく『4』をリリース。1500万枚を超える歴史的ヒットとなるわけですが、その１ヶ月後にはライヴ活動も開始。残った４人にマーク・リヴェラ、ボブ・メイヨ、ピーター・レイリッヒをサポートに加えた７人体制でツアーに出ました。そのメインは主戦場の北米だったわけですが、それが一区切り付いた年末には西ドイツで３公演だけのミニツアーを実施。本作の“ROCK POP IN CONCERT”出演は、その２公演目となるコンサート。まさに全世界を掌握したグロリアスな刹那だったわけです。そして、クオリティも絶頂。80年代の有名フェスだけに古くから定番映像ではありましたが、本作はその最高峰となるもの。放送局の大元なのか再放送なのかは判然としませんが、劣化ゼロのデジタル・マスターなのは間違いない。VHS時代とは次元が違う……といったレベルではない超美麗ぶりは、完全無欠のオフィシャル級クオリティ。もちろん、画質だけでなく音質もミックスもカメラワークも完璧。これ以上は望めない超絶の映像美なのです。もちろん、ショウそのものも超絶。フェスということもあってか約１時間・全10曲と短めではありますが、その中身は「目で観るベスト盤」となるもの。セットを整理し、その濃厚ぶりを実感していただきましょう。６人時代（６曲）・FOREIGNER：Long, Long Way from Home／Cold As Ice／Feels Like The First Time／Starrider・DOUBLE VISION：Hot Blooded・HEAD GAMES：Dirty White Boy『4』ナンバー（４曲）・Luanne／Waiting For A Girl Like You／Urgent／Jukebox Hero ……と、このようになっています。全10曲がすべてシングル曲という特濃なヒット・パレード。80年代にしか演奏していない「Luanne」のみやや珍しい気もしますが、それでも75位にチャート・インしたシングル曲ですし、セットの半分がベスト10入りという凄まじさです。そして、その演奏ぶり。単にヒット曲を並べているわけではなく、そんな名曲群を生み出し続けていたバンド・ポテンシャルが全開で極めてフレッシュ。当時36歳だったミック・ジョーンズは大きな賭に勝った大成功の風を全身に受けた勢いに溢れ、31歳だったルー・グラムは吹き出すエナジーを押さえきれないような熱唱を轟かせ、バラードでは脂の乗りきったヴォーカリゼーションを見せつける。完全に垢抜けていながら６人時代のナンバーもサポートを迎えた分厚いアンサンブルで違和感がまったくありません。大成功の真っ直中にいる絶頂の大熱演を超絶クオリティのマルチカメラ・プロショットで目撃できる……まさに究極映像。それこそ『4』自体と同じくらいの高みに立つ、FOREIGNER頂点の超傑作です。FOREIGNERお愛しながら、本作を見ていない事はあり得ない。そんな次元の１枚。 Live at Westfalenhalle, Dortmund, Germany 19th December 1981 PRO-SHOT 1. Interview 2. Long Long Way from Home 3. Dirty White Boy 4. Luanne 5. Cold As Ice 6. Waiting For A Girl Like You 7. Feels Like The First Time 8. Starrider 9. Urgent 10. Jukebox Hero 11. Hot Blooded Lou Gramm - Vocals Mick Jones - Guitar, Vocals Dennis Elliott - Drums Rick Wills - Bass Mark Rivera - Saxophone, Flute, Keyboards, Guitar, Vocals Bob Mayo - Keyboards, Guitar, Vocals　Peter Reilich - Keyboards PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 55min.