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Queen,Adam Lambert クィーン アダム・ランバート/Saitama,Japan 1.26.2020 Synched with Excellent Audio Recordings

列島を魅了した“THE RHAPSODY TOUR”の来日公演。その頂点映像と頂点録音が合体した最高傑作が登場です。これまで幾多の傑作・名作で全公演をレポートしてきた「最高傑作」と断じる本作、その中身は「2020年1月26日:さいたまスーパーアリーナ公演」の極上オーディエンス・ショットです。当店では、このショウを4つのライヴアルバム&映像でお届けしてきましたが、本作はその最高峰映像に最高峰録音をシンクロさせたもの。映像も音声も究極という超絶なる1枚なのです。そんな本作を組み上げている映像と音声はどんなものなのか。大元からご説明していきましょう。 【全公演でも頂点を究めた超絶オーディエンス・ショット】まずは、肝心要の映像。これがもう、とにかくびっくり。ショウの直後に公開されたオーディエンス・ショットで、『SAITAMA SUPER ARENA 2020 DAY 2: THE VIDEO』として大ヒット。何よりも凄いのは「超・絶景」と「フルショウの一気体験」の両方。まず「超・絶景」ですが、撮影ポジションは花道のすぐ右側(ブライアン側)でかなり前方。思いっきり引くとステージの全景がかろうじて収まるくらいの距離感で、そこから最新デジタル機材の性能を見せつけるようなズームでメンバーのドアップが大量に映し出される。正面ステージでもアダムやブライアンが大写しですし、花道まで出てきた際にはバストアップが画面からハミ出す。前方席の影もほとんど入らず、巨大スクリーンの映像演出から各メンバーの表情アップまで自由自在。しかも、そのアップで捉えたアダムの姿はプロショットのように画になるアングルときたもんだ……。そして、「フルショウの一気体験」。近年では終了直後から映像が出回るのが当たり前になってきましたが、そのほとんどは曲単位。それらを組み合わせてなんとかフルに出来るかどうか……という感じです。ところがこの映像は違う。開演を告げる「Innuendo」が始まる前から撮影が始まり、「God Save the Queen」の後で『世界に捧ぐ』のロボットが睨みを効かす終演シーンまで一気撮影。ツギハギも一瞬の欠けもなく、2時間17分に及ぶフルショウを完全体験できてしまうのです。1曲だけなら本作に匹敵する映像もありますが、そのクオリティのまま全部見できてしまう映像は他にない。来日公演が終了してもうすぐ1ヶ月が経とうとしていますが、並ぶ映像どころか、肉薄する映像すら一切登場していない孤高の超絶ショットなのです。 【超絶クリア&ダイレクト録音】そんなNo.1映像をアップグレードさせているのは、No.1サウンド。当店では埼玉2日目を3つのライヴアルバムでレポートしておりますが、その中でも最高峰となる2CD『SAITAMA SUPER ARENA 2020 2ND NIGHT』の超極上オーディエンス録音をシンクロさせているのです。実のところ、あまりにも素晴らしい映像だけにさまざまなメーカーからタイトル化され始めていますが、サウンドまでアップグレードさせているのは本作だけです。生々しい喝采や唱和も吸い込んだオーディエンス路君には違いありませんが、極太感もクリアさも間近感もサウンドボードに匹敵する。距離感が出やすいスネアの音色にもオーディエンスらしさが感じられず、重低音は五臓を蹴り上げ、中音域が六腑を揺さぶる。そして、その上を綺麗に伸びる高音。アダムが歌い上げるヴィヴラートは歌詞どころか揺れ幅まで超鮮明で、ロジャーのシャウトは息づかいレベル。そして、ブライアンのオーケストレーションはぶ厚くも濁りも曇りもなく、輝きと気品を湛えている。その要は名手の録音技術にあるわけですが、さらに埼玉2日目は出音自体も良かった。これは一般的に言える事ですが、同会場の2日目は音が良くなりがち(絶対ではありませんが)。いくら入念にサウンドチェックをしても観客を入れただけで音が変わるものですが、前日フルショウがリハーサルにもなる。バランスだけでなく、曲想による聞こえ方の違いまで完璧に把握し、さらに理想を追求する事ができる。実際、この録音には埼玉初日の姉妹作もあるのですが、そちらでは冒頭で高音に寄っていたバランスがショウの進行と共に修正されていった。それに対して本作は2日目の強みが活きているのか終始ビシッと安定し、鳴りもゴージャスで「QUEENが望む出音」がしっかりと完成しているのです。 【本作だけの超クオリティで甦る黄金のフルショウ】そんな極上サウンドでアップグレードされた本作は、超絶景がさらに鮮やかに感じられる。セットについてはこれまでも繰り返してきたので割愛しますが、やはりQUEENのショウは目で観てこそ真価が分かる。開演時に暗闇に浮かぶ巨大なQUEENアート、赤い幕が開いてブライアンのシルエットが浮かぶオープニング、3階建てビルくらいはあろうかという巨大なメンバー表情のドアップ、黄金の神殿が崩れ去る「In the Lap of the Gods... Revisited」、再び黄金の館が再構築されていく「The Show Must Go On」、ブライアンがイトカワのような小惑星に乗るギターソロ、ロボットが睨みを効かせる「We Will Rock You」、王冠や獅子、天使たち(そして、なぜかカニ)の黄金像がグロリアスな「We Are the Champions」等々など……。もちろん、ステージセットだけではありません。アダムのエンターテイナーぶりはさらに磨きがかかっている。壮大なメロディを動きに変えたアクションで歌い上げ、パントマイムのような表現力を見せつける。次々と早替えしていく衣装は時にはジョージ・マイケルのように凛々しく、時にボーイ・ジョージのように妖艶。さらに「Bicycle Race」ではJUDAS PRIESTよろしくレザー&スタッド姿でバイクに跨がる。決してインストがメインのバンドではなく、さして曲間で待たせるわけでもないのに曲のイメージに沿って七変化する。その一方で、昔ながらの光景もスケールアップ。中盤4曲「Teo Torriatte (Let Us Cling Together)」「Love of My Life」「'39」「Doing All Right」はブライアンのアコースティック・セットなわけですが、お馴染みの日本語「コンバンワ、オゲンキデスカ!」「一緒ニ歌ッテクダサイ!」も懐かしさが滲み、その背後には広大なスマホの光の海。そんなブライアンの姿はまるでホタルに囲まれているようでもあり、幻想的なムードの中で胸を掻きむしる大合唱が広がる……。そしてスクリーンに登場した40歳のフレディは、まるで本当にそこにいるかのようにギターとシンクロし、72歳のブライアンに手を差し伸べる。ここまで美しいアコースティック・セットはこれまで見た事がない。デジタル・テクノロジーとアナログな人力。磨き抜かれたプロフェッショナリズムと素朴な音楽の魔力。そのすべてが奇跡のような光景で描かれていくのです。日本中が注目したツアーだけに様々な映像が生まれましたが、結局は本作と超える物も並ぶ物もなかった。そんな超絶映像を、当日の最高峰録音でアップグレードさせた唯一無二の「最高傑作」です。2020年の日本公演でも……いえ、全世界的にも“THE RHAPSODY TOUR”の頂点体験となる1枚。 Live at Saitama Super Arena, Saitama, Japan 26th January 2020 AMAZING SHOT!!! *Synched with Excellent Audio Recordings(from Original Masters) 1. Intro 2. Innuendo 3. Now I'm Here 4. Seven Seas of Rhye 5. Keep Yourself Alive 6. Hammer to Fall 7. Killer Queen 8. Don't Stop Me Now 9. Somebody to Love 10. In the Lap of the Gods... Revisited 11. I'm in Love With My Car 12. Bicycle Race  13. Another One Bites the Dust 14. I Want It All 15. Brian MC 16. Teo Torriatte 17. Love of My Life 18. '39 19. Doing All Right 20. Crazy Little Thing Called Love 21. Under Pressure 22. Dragon Attack 23. I Was Born To Love You 24. I Want to Break Free 25. You Take My Breath Away 26. Who Wants to Live Forever 27. Guitar Solo 28. Tie Your Mother Down 29. The Show Must Go On 30. Radio Ga Ga 31. Bohemian Rhapsody 32. Ay‐Oh 33. We Will Rock You 34. We Are the Champions 35. God Save the Queen COLOUR NTSC Approx.137min.

Queen,Adam Lambert クィーン アダム・ランバート/Saitama,Japan 1.26.2020 Synched with Excellent Audio Recordings

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