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Foreigner フォリナー/Live Compilation 2002

デビュー25周年にしてルー・グラムとの最後のツアーとなった“25TH ANNIVERSARY TOUR”。その模様を伝える廃盤映像が復刻リリース決定です。そんな本作に収められているのは、1つのショウではありません。“25TH ANNIVERSARY TOUR”のさまざまなショウから組み上げられた公式作品『ALL ACCESS TONIGHT』を精緻に復刻させたものです。ルーが復帰してから再離脱まで約12年あったわけですが、その歩みは順風満帆とは言えませんでした。あまり顧みられない時期でもありますので、今回はその12年間の概要から25周年ツアーの位置づけを確かめてみましょう。 ・1992年:15公演 ※ルー・グラム復帰・1993年:41公演 ※五度目の来日が実現・1994年:37公演 ※『MR. MOONLIGHT』発売・1995年:49公演 “MR. MOONLIGHT TOUR”・1996年:45公演 “CAN'T STOP ROCKIN' TOUR”・1997年:2公演 ※ルーが脳腫瘍を罹患・1998年:42公演 ・1999年:59公演・2000年:55公演・2001年:3公演・2002年:104公演 ←★ココ★・2003年:4公演 ※ルー・グラム再脱退 これが第2期ルー時代とも言うべき12年間。五度目の来日や『MR. MOONLIGHT』の発表など、コンスタントな活動が続いていましたが、1997年にルーが脳腫瘍を発症。翌1998年からステージ復帰を果たすものの、しばらくは本調子とは言えないショウが続いていました。そんなルーが復調したのが2002年。公演数が三桁に及ぶ25周年ツアーを実施、これは絶頂期の1985年(105公演でした)以来という大規模なものとなりました。結果としてルーは25周年の節目をもってFOREIGNERから再び去ってしまうわけですが、まさに有終の美となる一大ツアーだったのです。そんな25周年ツアーから生まれた本作は、大元が公式作品だけあってオフィシャル級なのは当たり前……なのですが、実は個性的でもある。それは強烈な生々しさ。同時リリースとなる『NOBLESVILLE 1993』はオフィシャル作品らしく入念に作り込まれ、まるで全曲がPVかのような映像作でしたが、本作は真逆。幾多のショウから組み上げていますし、曲中にも別ショウの光景を差し込むなど手間はかけられている。しかし、音声がいわゆる「卓直結系サウンドボード」。通常、オフィシャル作品は現場のミックス卓からマルチで録音し、そこからオーバーダブやリミックス、マスタリング等々を経て作品化されます。しかし、本作のサウンドはそんな“磨きの工程”が感じられない。音質的には極上なのですが、歓声もえらく遠く、ミックスも思いっきりラフ。何の加工もしていない現場感覚のステレオ・サウンドボードが超リアルなのです。もちろん、こうした個性が悪いわけではない。特に磨き抜かれた公式サウンドよりも生々しい流出サウンドボード・ブートを愛するマニアにとっては、会場の臨場感など度外視で演奏とシンクロできる醍醐味は堪えられないのです。そんなリアル・クオリティで描かれるのは、栄光の歴史を濃縮した25周年セット。ここで、その内容も整理してみましょう。 6人時代ナンバー(8曲)・FOREIGNER:Long, Long Way from Home/Cold As Ice/Fool For You Anyway(★)/Feels Like The First Time・DOUBLE VISION:Double Vision/Hot Blooded・HEAD GAMES:Head Games/Dirty White Boy(★) 80年代ナンバー(4曲)・4:Urgent/Jukebox Hero・AGENT PROVOCATEUR:That Was Yesterday(★)/I Want To Know What Love Is※注:「★」印は同時リリースの『NOBLESVILLE 1993』でも観れない曲。……と、このようになっています。前述した通り、今週はルー復帰直後のオフィシャル映像『NOBLESVILLE 1993』も同時リリースとなるわけですが、アルバムの範囲は同一。いかにこの5枚がFOREIGNERの真髄であるかがよく分かります。しかし、まったく同じというわけでもなく、「Fool For You Anyway」や「Dirty White Boy」といった名曲まで楽しめる。まさにルー時代の有終の美を飾るに相応しい黄金のグレイテスト・ヒッツなのです。オーケストラや膨大なコーラス隊と共演した“NIGHT OF THE PROMS”での超ゴージャス版「I Want To Know What Love Is」で幕を閉じる本作。バンドの25周年と言うだけでなく、絶頂の1985年ばりの巨大ツアーをやり遂げ、ルー・グラムはFOREIGNERを去りました。本作は、そんな最後の栄光を超リアル・クオリティで体験できる幻のオフィシャル映像なのです。先ほどから繰り返している通り、ルー復帰直後の『NOBLESVILLE 1993』だけでなく、正真正銘の黄金時代プロショット『LIVE IN GERMANY 1981 & 1985』も同時リリースとなります。この3作は80年代・90年代・2000年代それぞれの頂点映像でもある。もう戻ることはないであろう、“ルー&FOREIGNER”を目撃できる極上プロショット3作同時リリース。 (90:23) 1. Intro 2. Long, Long Way From Home '95 3. Double Vision 4. Hotel Check In 5. Cold As Ice 6. Head Games 7. Soundcheck 8. Fool For You Anyway 9. That Was Yesterday 10. Pre-Show Back Stage 11. Dirty White Boy 12. Mexico Interview 13. Feels Like The First Time 14. Urgent 15. Juke Box Hero 16. The Band Bus 17. Hot Blooded Night Of The Proms Sportpaleis, Antwerp, Belgium 6th November 2002 18. I Want To Know What Love Is Lou Gramm - Vocal Mick Jones - Guitar, Keyboards Tom Gimbel - Guitar, Saxophone, Flute, Keyboards Jeff Jacobs - Keyboards Bruce Turgon - Bass Denny Carmassi - Drums PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.90min.

Foreigner フォリナー/Live Compilation 2002

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