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Deep Purple,The London Symphony Orchestra ディープ・パープル/London,UK 1999 Japanese Broadcast Version

ロニー・ジェイムズ・ディオも参加し、1999年に再演された『CONCERTO FOR GROUP AND ORCHESTRA』。その極上プロショットがリリース決定です。そんな本作が撮影されたのは「1999年9月25日+26日ロンドン公演」。30年前と同じ伝統の名会場“ロイヤル・アルバート・ホール”で行われた2公演から制作されたマルチカメラ・プロショットです。このショウはオフィシャルの映像作品としても広く知られているわけですが、もちろん本作は公式品のコピーではありません。某放送協会で放映された日本放送バージョンです。本作はオーケストラ共演コンサートの象徴としても有名な映像ですが、長いキャリアの間にはオケ共演は他にもありました。良い機会でもありますので、彼らとオーケストラの共演史を紐解いてみましょう。第II期(1969/1970年)・1969年9月24日:ロンドン公演・1970年8月25日:カリフォルニア公演・1970年9月17日:ロンドン公演 再編期(1998-2001年)・1998年6月17日+28日/7月2日:欧州(3公演) ・1999年9月25日+26日:ロンドン(2公演)←★ココ★・2000年9月1日-14日:北米(7公演)・2000年9月30日-11月3日:欧州(22公演)・2001年3月24日+25日:日本(2公演)再編期(2011年)2011年6月3日-24日:北米(15公演)・2011年7月16日-29日:欧州(8公演) これがDEEP PURPLE&オーケストラの共演公演。特に1998年-2001年の4年間には頻繁に実施され、ワールド・ツアーや来日公演も実現。本作はその先駆けともなったコンサートでした。そんなショウは、まず2000年2月にライヴアルバムとして発売され、半年後の7月に映像版もリリース。本作は、その合間となる2000年5月に放送。お馴染みに“黄金の洋楽ライブ”……ではなく、“クラシック倶楽部”で流された独自の日本語語字幕やテロップも入る日本放送バージョンです。時代柄ギリギリでアナログ・マスターなのですが、そのクオリティは極上。さすがに公式DVDと比較するとディテールにわずかなアナログ感もありますが、国内コア・マニアが記録・保管していただけにノイズも歪みもない映像美は絶品でアナログ感も独特な暖かみとなって“ロイヤル・アルバート・ホール”の空間を描き出してくれるのです。その映像美で描かれるショウは「Concerto for Group and Orchestra」の再演だけでなく、往年のヒット曲や再編期ナンバーに加えてメンバーの課外活動までセレクトされた幅広いもの。ここでその内容も整理しておきましょう。メンバーのソロ曲・ジョンロード『PICTURED WITHIN』:Pictured Within/Wait a While・ロジャーグローヴァー『THE BUTTERFLY BALL』:Sitting in a Dream(★)/Love Is All(★) CONCERTO FOR GROUP AND ORCHESTRA・Concerto for Group and Orchestra, Mov. 1/Mov. 2/Mov. 3 その他DEEP PURPLE曲・第I期:Wring That Neck・第II期:Pictures of Home/Smoke on the Water・再編期:Ted the Mechanic /Sometimes I Feel Like Screaming/Watching the Sky ※注:「★」印はロニー・ジェイムズ・ディオの参加曲。……と、このようになっています。ショウはジョンの『PICTURED WITHIN』やロジャーの『THE BUTTERFLY BALL』から始まり、ビッグバンド・アレンジの「Wring That Neck」を挟んで「Concerto for Group and Orchestra」の再演。その後にDEEP PURPLEの通常ナンバーへと進む構成です。もちろん主役は「Concerto for Group and Orchestra」再演になるわけですが、他のナンバーも見逃せない。中でも素晴らしいのは、ロニーが参加した「Sitting in a Dream」「Love Is All」でしょう。本業のDIOではアグレッシヴにメタルを歌う歌鬼ですが、「Sitting in a Dream」では彼のロマンティックな魅力が全開。しっとりと滑らかな歌声には豊かな情感が溢れ出し、それでいて凡百のバラードシンガーには望めない雄々しさも宿っている。そして、「Love Is All」ではグッと明るい曲想ながらロニーの歌声はあくまで凛々しく、普通ならコミカルになってしまう曲を壮大に聴かせてしまう。PURPLEとロニーが並び立つ光景だけでも胸に迫りますが、その歌声もたまらない映像作なのです。ロニーだけで長くなってしまいましたが、「ロックとクラシックの融合」という大命題に挑んだジョン・ロード渾身の名作「Concerto for Group and Orchestra」ももちろん圧倒的ですし、オーケストラで壮大に拡張されたPURPLEナンバーも素晴らしい。そのすべてを極上のマルチカメラ・プロショットで楽しめる傑作です。オフィシャル作をお持ちの方には独自字幕や2000年の放送感がまぶされた別バージョンとして、未体験の方にはPURPLEの音楽世界の豊かさに改めて驚かされる1枚として。 Royal Albert Hall, London, UK 25th & 26th September 1999 PRO-SHOT (118:52) 1. Intro 2. Pictured Within 3. Wait a While 4. Sitting in a Dream 5. Love Is All 6. Wring That Neck 7. Concerto for Group and Orchestra, Mov. 1 8. Concerto for Group and Orchestra, Mov. 2 9. Concerto for Group and Orchestra, Mov. 3 10. Ted the Mechanic 11. Watching the Sky 12. Sometimes I Feel Like Screaming 13. Pictures of Home 14. Smoke on the Water DEEP PURPLE Ian Gillan - vocals Steve Morse - guitar Jon Lord - keyboards Roger Glover - bass Ian Paice - drums THE LONDON SYMPHONY ORCHESTRA Paul Mann - conductor ADDITIONAL MUSICIANS Ronnie James Dio - lead vocals on "Sitting in a Dream", "Love Is All" Aitch McRobbie, Margo Buchanan, Pete Brown - backing vocals Mario Argandona [es] - vocals, percussion Sam Brown - backing vocals, lead vocals on "Wait a While" Miller Anderson - lead vocals on "Pictured Within" Graham Preskett - violin on "Love Is All" Steve Morris - guitar on "That's Why God Is Singing the Blues" Eddie Hardin - piano on "Love Is All" Annie Whitehead - trombone Paul Spong - trumpet, flugelhorn Roddy Lorime - trumpet, flugelhorn Simon C. Clarke - baritone, alto sax, flute Tim Sanders - tenor sax, soprano sax Dave LaRue - bass Van Romaine - drums PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.119min

Deep Purple,The London Symphony Orchestra ディープ・パープル/London,UK 1999 Japanese Broadcast Version

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