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Quiet Riot クワイエット・ライオット/MD,USA 2012

公式に作品を残さなかった幻の名シンガー:スコット・ヴォコウン時代。その“オフィシャル代わり”となる超極上プロショットがリリース決定です。「スコット……だれ?」という方も多いことでしょう。本作の主役は、ケヴィン・ダブロウ亡き後の再結成QUIET RIOT。希代のカリスマの穴を埋めるべく、数々のシンガーを迎え入れては現在まで活動を続けています。スコット・ヴォコウンは、そんなシンガーの1人。正式な作品は一切残していないのですが、マニア筋から「ケヴィン以来のハマリ役!」と(密かに)話題になったヴォーカリストなのです。「なんだケヴィンじゃないのか」「そんなヤツ知らね」と思われるのも無理からぬところではありますが、もう少々お付き合いをお願いします。2007年にケヴィンが亡くなってからというもの、あまり注目度が高いとは言えませんので、ここで「ケヴィン後」のシンガー遍歴から始めましょう。・マーク・ハフ(2010年9月-2012年1月)*元5150 ・キース・セント・ジョン(2012年2月)*元BURNING RAIN・スコット・ヴォコウン(2012年3月-2013年11月) ←★この人★・ジジー・パール(2013年11月-2016年12月/2019年9月-現在)*元LOVE/HATE →公式作『QUIET RIOT 10』・ショーン・ニコルズ(2016年12月-2017年3月)*元ICON ・ジェームズ・ダービン(2017年3月-2019年9月)*アメリカンアイドル出身 →公式作『ROAD RAGE』『HOLLYWOOD COWBOY』以上の6人。ジジー・パールやジェームズ・ダービンはQUIET RIOTでアルバムを残せましたし、キース・セント・ジョンのように他バンドで知られるシンガーもいる。そんな中でスコット・ヴォコウンは無名中の無名。他バンドでも正式な作品を残していない幻のシンガーなのです。では、なぜそんな超ニッチ・シンガーが話題になったのか。それは本作があったから。前置きが長くなりましたが、本作はスコット・ヴォコウン時代に出演した「2012年5月12日“M3 ROCK FESTIVAL”」のマルチカメラ・プロショットなのです。そのクオリティは……もう、どうでもいいでしょう。「完全無欠のオフィシャル級」とだけご記憶ください。肝心なのは、その超絶クオリティで描かれるスコット・ヴォコウンのパフォーマンスなのです。これもう、ビックリ。「Run For Cover」のイントロに乗って飛び出してきた若者がマイクを掴むや、吐き出す声はケヴィン・ダブロウ! あの個性の塊のようなダミ声とうり二つ。しかも、声色だけではない。その吐き捨てるような勢い、シャウトだけではない雄々しいヴォーカリゼーション、豪快なヴィヴラート……歌い方も完全なクローン。それこそ目を閉じたらケヴィン時代のステレオ・サウンドボード録音を聴いているかのようなのです。しかし、本作はあくまで映像作品。目を閉じてはいけません。実は、スコット・ヴォコウンはパフォーマンスも強烈なのです。ブロンドにバンダナな見た目は「ちょっと汚いジャック・ラッセル」と言った感じですが、それがQUIET RIOTにピッタリとフィット。そして、若々しく大袈裟なアクションで暴れまくり、客ノセも堂々としてダイナミック。ちょっとしたカメラ目線のキメもえらくカッコ良く、とても無名のド新人とは思えない。マニアが「ケヴィンの再来!」と騒いだのも納得の超逸材なのです。もちろん、そんなスコット・ヴォコウンのバックを固めるのは、正真正銘本物のQUIET RIOT。リズム隊は黄金期のフランキー・バナリ&チャック・ライトですし、ギターもケヴィンの晩年に沸きを固めていたアレックス・グロッシ。セットも2大名盤『METAL HEALTH』『CONDITION CRITICAL』をの濃縮したもの。ケヴィンはいないのに、どこからどう聴いてもQUIET RIOT以外の何者でもないのです。そんなショウのハイライトは必殺2曲が続くラスト。「Cum On Feel The Noize」で盛大・豪快に盛り上がるのですが、その後、フランキーがステージ前まで出てきて感動的なMCをブチかます。「次の曲は偉大なランディ・ローズの思い出に、そして人生最良の友だったケヴィン・ダブロウに捧げたい。そして勿論、ここにいるたくさんの皆、クレイジー・マザーファッカーにもな!」この言葉に導かれ、名曲中の名曲「Metal Health (Bang Your Head)」が炸裂! 単に元メンバーが揃っているだけでなく、往年の名曲を演奏するだけでなく、声が似ているだけでもない。しっかりとQUIET RIOTの歴史が刻まれ、魂が息づいたフルショウを完全オフィシャル級プロショットで体験できるのです。例えばJOURNEYのアーネル・ピネダ、例えばQUEENSRYCHEのトッド・ラ・トゥーレ。YESのジョン・デイヴィソンやTHE SNAKESのヨルン・ランデ、ACCEPTのマーク・トーニロの名を挙げてもいいでしょう。ロック史には、偉大なる前任者に近い歌声で違和感なくバンドに新たな生命を吹き込んだシンガーはたくさんいます。スコット・ヴォコウンは、QUIET RIOTにとっての彼らだった……いえ、そうなるはずの逸材だった。残念ながら彼は正式な作品を残すことなくQUIET RIOTを去り、シーンからも姿を消してしまいました。そんな知る人ぞ知る“スコット・ヴォコウン時代QUIET RIOT”のオフィシャル作品代わりとなる超極上のマルチカメラ・プロショット。 Live at Merriweather Post Pavilion, Columbia, Maryland, USA 12th May 2012 PRO-SHOT 1. Intro. 2. Run For Cover 3. Slick Black Cadillac 4. Mama Weer All Crazee Now 5. Sign Of The Times 6. Love's A Bitch 7. Cum On Feel The Noize 8. Metal Health (Bang Your Head) 9. Outro. Frankie Banali - Drums Chuck Wright - Bass Alex Grossi - Guitar Scott Vokoun - Drums PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.36min.

Quiet Riot クワイエット・ライオット/MD,USA 2012

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