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Blackmore's Night ブラックモアズ・ナイト/NY,USA 2020 2Days

話題を呼んでいるリッチー・ブラックモアの超プライベートな自宅ライヴ。公開された3種の映像を最高峰クオリティで集成した2枚組が登場です。そのプライベート映像が撮影されたのは「2020年3月28日(2種)」と「同年4月9日(1種)」。コンサートではなく、ロングアイランドにあるリッチーの自宅でのライヴ演奏です。近年のリッチーと言えば、夏の復活RAINBOWが恒例となってきましたが、2020年はBLACKMORE'S NIGHTだけ。それも非常に散発的で、今年は6月に5回ほどのライヴが予定されているそうですが、具体的に発表されたのは“6月11日ニューヨーク公演”の1回のみ。それも現在の新型コロナ・ウィルスの状況を鑑みるに、実施されるか予断を許さないところです。 【100%プライベートな自宅ライヴ】実のところ、この映像もまた現在の世界環境が生んだもの。パンデミックによって世界的に外出制限が行われており、リッチー&キャンディスも自宅待機している。「出かけられないのなら……」と2人だけで演奏し、その様子をネット公開。本作はそのプライベート・ショットをDVD化したものなのです。というわけで、本作に登場するのはリッチーとキャンディスの2人だけ。夫婦で語りながらリッチーがギターを弾き、キャンディスが歌っていく。BLACKMORE'S NIGHTは常に素朴な音楽性を旨としてきましたが、本作は100%ピュアでプライベートな自宅演奏を楽しめるのです。しかもクオリティが極上。カメラマンがいないので固定カメラに向かって演奏するいわゆる“ユーチューバー”なスタイルなのですが、座ったままで演奏する2人にはカメラワークなど不要。それこそ膝をつき合わせるような間近感で2人の生演奏を目の当たりにできる。キャンディスが公開したオリジナル映像は鏡にでも映したように左右が反転されていましたが、本作は正しく直され、画質も最高峰版です。そして音声も極上。いわゆるライン録音ではないのですが、2人はヴォーカルもギターもキチンとアンプを使用。自室のホール鳴りがプライベート感覚を醸しつつも、歌声は吐息レベルでギターも指先が弦をこする音まで克明なのです。ディスク1に収録されているのは「2020年3月28日」に公開された映像は2種で、約1時間の長尺物をメインに「Vacuum and Dust」1曲をボーナス追加。ディスク2は「同年4月9日」は1時間の長尺映像1種のみ。合計2時間12分に渡ってリッチーの自宅に上がり込めてしまうわけです。 【究極的にプリミティヴなブラックモア・ミュージックの真髄】そんな映像美で描かれる音楽は、まさに珠玉。基本的に「2だけのBLACKMORE'S NIGHT」であり、オリジナル曲と共に、さまざまなトラッドやカバーがレパートリー。しかも、2日間で内容がまったく違う。ここでカンタンに整理してみましょう。 両日とも演奏した曲・FIRES AT MIDNIGHT:Fires At Midnight/The Times They Are A Changin' 3月28日のみの曲・SHADOW OF THE MOON:Greensleeves・UNDER A VIOLET MOON:Past Time with Good Company・THE VILLAGE LANTERNE:Faerie Queen ・ALL OUR YESTERDAYS:Moonlight Shadow・その他:新曲2曲/Soldier of Fortune/First of May/The White Cliffs Of Dover/We Can Work It Out/Over The Rainbow/Lili Marleen/Vacuum and Dust 4月9日のみの曲・SHADOW OF THE MOON:The Clock Ticks On/Wish You Were Here・GHOST OF A ROSE:Dandelion Wine・SECRET VOYAGE:Peasant's Promise/Gilded Cage/Toast to Tomorrow・その他:A Whiter Shade of Pale ……と、このようになっています。バックのいない2人だけのアンサンブルは極めてプリミティヴで、上記の曲以外にも有名曲や即興のフレーズも飛び交い、えらく自由。もちろん、そうしたスタイルはロック時代から変わっていませんが、本作はその極み。会話がいつの間にか曲になっていたり、演奏中に楽器のセッティングをしたり……。元々ブラックモア・ミュージックの「核」が透けるプロジェクトではあるものの、ここでは「核しかない」。それだけ素が炙り出されているからこそメロディの美しさは際立ち、ロマンティシズムは滴り落ちるような芳醇さ。実のところ、曲によってはチューニングがズレたまま演奏していたりもするのですが、それだけ気取らないからこそのリラックス感が素晴らしいのです。そして、演奏が何とも滋味深い。リッチーのギターはキレも鮮やかで、閃きに満ちたフレーズも眩しい。復活RAINBOWでは思いっきりブランクを感じさせたものの、やはりアコギだと巧く、衰えなどまったく感じられない。滑らかな演奏ぶりには日常的に弾いている事が伝わって来ますし、リッチーとキャンディスが普段どうやって過ごしているのかが肌感覚で感じられるのです。常にリッチーの素顔を感じさせてくれるBLACKMORE'S NIGHTですが、本作はその究極形。自宅で愛妻と2人だけで楽しむ生演奏。それが手を伸ばせば触れられそうなほど目の前で味わえる映像作品です。今年一番の……いえ、BLACKMORE'S NIGHTの歴代ベスト映像と言っても良いでしょう。世界的な苦境に苛まれる今だからこそ生まれた傑作。 Live streamed concerts from Minstrel Hall 28th March & 9th April 2020 Disc 1(71:02) Live in Minstrel Hall on 28th March 2020 1. Intro 2. Faerie Queen 3. Past times with Good Company 4. New Song 5. Talks 6. Moonlight Shadow 7. Talks 8. Greensleeves 9. Talks 10. Fires At Midnight 11. Talks 12. Instrumental 13. Talks 14. Back In Talks 15. Soldier of Fortune 16. Talks 17. The Times They Are A Changin' 18. Talks 19. First of May 20. Talks 21. New Song 22. Talks 23. The White Cliffs Of Dover 24. Talks 25. We Can Work It Out 26. Over The Rainbow 27. Talks 28. Lili Marleen Extra Track 29. Intro 30. Vacuum and Dust Disc 2(61:14) Live in Minstrel Hall on 9th April 2020 1. Intro 2. The Clocks Ticks On 3. Talks 4. The Peasant's Promise 5. Talks 6. Hey Joe 7. Wish You Were Here 8. Talks 9. Fires At Midnight 10. Talks 11. Gilded Cage 12. Talks 13. Dandelion Wine 14. Talks 15. A White Shade of Pale 16. Talk 17.Toast to Tomorrow 18. Instrumental 19. Ending Talks 20. The Times They Are A Changin' COLOUR NTSC Approx.132min.(TOTAL)

Blackmore's Night ブラックモアズ・ナイト/NY,USA 2020 2Days

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