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1986年に実現したカップリング・ツアー“TRUE CONFESSIONS TOUR”。その長尺プロショットがリリース決定です。そんな本作に収められているのは「1986年７月４日リッチ・スタジアム（現：ニューエラ・フィールド）公演」。ウィリー・ネルソン、ジョン・メレンキャンプ、ニール・ヤングの主催によるチャリティ・イベント“第２回FARM AID”に出演した際のマルチカメラ・プロショットです。このショウは、公式作品『HARD TO HANDLE』にもなったシドニー公演と並び、“TRUE CONFESSIONS TOUR”を代表するもの。まずは、そのポジションをツアーの全景から確認しておきましょう。 ・２月５日-３月１日：オセアニア（15公演）←※公式映像・３月５日-10日：日本（４公演） 《４月21日シングル『Band of the Hand』発売》・６月９日-７月13日：北米#1（25公演）　←★ココ★《７月14日『KNOCKED OUT LOADED』発売》・７月15日-８月６日：北米#2（16公演） これが1986年の活動概要。ディランはツアー中に『KNOCKED OUT LOADED』をリリースしたわけですが、本作のリッチ・スタジアム公演はその直前。「北米#1」の19公演目にあたるコンサートでした。このショウは注目のフェスだけあってプロショットで撮影、当時から一部（Rainy Day Women # 12 & 35／Seeing The Real You At Last／Across The Borderline）がテレビ放送されました。本作もそのプロショットではありますが、３曲だけの放送版とは比べものにならない長尺版。27曲を約２時間に渡って楽しめる放送前の流出マスターなのです。あくまでもアナログ時代の撮影ですし、編集作業段階（スタート時点でタイムコードも出ます）だけに公式クオリティとはいきませんが、経年劣化の少ない鮮度は素晴らしい。特に鮮やかな発色や滲みのない輪郭は白眉。間違いなく、記念碑的なショウをベスト・クオリティで目撃できる１本なのです。そして、その衛士翁美で描かれるショウこそが素晴らしい。構成は大きく６つに分かれており、ディランとトム・ペティの共演セクション３つと、合間に挟まるソロ・セクションも３つ。ここでは、その流れを整理してみましょう。共演セクション#1（７曲）・Positively 4th Street／Clean Cut Kid／Emotionally Yours／Trust Yourself／Masters Of War ・カバー：So Long, Good Luck And Goodbye（ウェルドン・・ロジャース）／We Had It All（ドビー・グレイ）トムペティ・セクション#1（４曲）・Straight Into Darkness／Think About Me／The Waiting／Breakdown ボブディラン・セクション（３曲） ・To Ramona／One Too Many Mornings／A Hard Rain's A-Gonna Fall 共演セクション#2（５曲）・Band Of The Hand／When The Night Comes Falling From The Sky／Ballad Of A Thin Man ・カバー：I Forgot More Than You'll Ever Know（THE DAVIS SISTERS）／ Lonesome Town（リッキー・ネルソン）トムペティ・セクション#2（４曲）・Make It Better (Forget About Me)／Spike／Refugee・カバー：Bye Bye Johnny（チャック・ベリー）共演セクション#3（４曲）・Rainy Day Women # 12 & 35／Seeing The Real You At Last／I And I ・カバー：Across The Borderline（ウィリー・ネルソン）……と、このようになっています。基本的に各々のセクションでは自分たちの曲を演奏し、共演セクションではディランの曲を演奏。その上で、美味しいカバーも交えていきます。前述した通り、このツアーは公式映像『HARD TO HANDLE』にもなっているわけですが、被っている曲は「When The Night Comes Falling From The Sky」だけ。他の26曲はオフィシャル作品では観られない曲ばかりで、共演シングルとなった「Band of the Hand」も披露してくれます。これでもショウ終盤の「Like A Rolling Stone」「In The Garden」「Blowin' In The Wind」「Rock 'Em Dead」「Knockin' On Heaven's Door」がないなど完全収録ではありませんが、それでも１時間53分。記念碑的な共演ツアーをマルチカメラ・プロショットで目撃できる醍醐味、どうぞこの機会にたっぷりとご堪能ください。 Live at Rich Stadium, Orchard Park, New York, USA 4th July 1986 PRO-SHOT Disc 1 (60:14) 1. Introduction 2. So Long, Good Luck And Goodbye 3. Positively 4th Street 4. Clean Cut Kid 5. Emotionally Yours 6. Trust Yourself 7. We Had It All 8. Masters Of War 9. Straight Into Darkness 10. Think About Me 11. The Waiting 12. Breakdown 13. To Ramona 14. One Too Many Mornings 15. A Hard Rain's A-Gonna Fall Disc 2 (53:03) 1. I Forgot More Than You'll Ever Know 2. Band Of The Hand 3. When The Night Comes Falling From The Sky 4. Lonesome Town 5. Ballad Of A Thin Man 6. Bye Bye Johnny 7. Make It Better (Forget About Me) 8. Spike 9. Refugee 10. Rainy Day Women # 12 & 35 11. Seeing The Real You At Last 12. Across The Borderline 13. I And I Bob Dylan (vocal & guitar) with Tom Petty & The Heartbreakers. Tom Petty (guitar) Mike Campbell (guitar) Benmont Tench (keyboards) Howie Epstein (bass) Stan Lynch (drums) The Queens Of Rhythm: Carolyn Dennis, Queen Esther Marrow, Madelyn Quebec, Louise Bethune (backing vocals). PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.113min.

拡大表示	Bob Dylan,Tom Petty & the Heartbreakers ボブ・ディラン トム・ペティ/NY,USA 1986 販売期間: 価格: 1,649円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる