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Ritchie Blackmore's Rainbow レインボー/Tokyo,Japan 11.12.1995

“HRなリッチー・ブラックモア”と“日本”。その幸せな関係が最初に生んだ名演が『MADE IN JAPAN』だとしたら、“最後”はいつだったのか……。その答えは十人十色・百人百様ですが、“ひとつの候補”となり得るのが「1995年11月12日:代々木オリンピックプール公演」。HRリッチー最後の来日となった“STRANGER IN US ALL JAPAN TOUR 1995”でも「ベスト・パフォーマンス」の呼び声高い一夜です。本作は、そんな“ベストな一夜”を現場体験できるオーディエンス・ショットなのです。このツアーからは、先日も映像タイトル『YOKOHAMA 1995』をご紹介したばかり。まずは、両者を日程の上で確認してみましょう。 ・11月11日:代々木オリンピックプール ・11月12日:代々木オリンピックプール 【本作】・11月14日:京都会館第一ホール ・11月16日:大阪府立体育館・11月17日:名古屋センチュリーホール ・11月19日:大阪フェスティバルホール ・11月20日:九州厚生年金会館 ・11月22日:横浜文化体育館 『YOKOHAMA 1995』・11月23日:東京ベイN.K.ホール このように、“STRANGER IN US ALL JAPAN TOUR 1995”は全9公演。先日の『YOKOHAMA 1995』が最後から2公演目だとしたら、本作は頭から2公演目にあたります。そんな代々木2日目を収めた本作は、それは見事なオーディエンス・ショット。ステージ左側の2階席から見下ろしたアングルで、前列の頭や腕はまったくナシ。視界いっぱいに遮蔽物ゼロのステージ全景が目に飛び込むのです。そして、安定感も素晴らしい。見どころを押さえようと動くカメラワークはややカクカクしているものの、細かに震えるような手ブレはほとんどなし。どうやら三脚を使用しているのかも知れません。もちろん、遮蔽物ゼロで飛び込むサウンドも一級品。ライヴにおいて“理想の席”は好みによってさまざまですが、「総てをしっかりと目撃する」という意味では、この上ないベストシートを体感できるのです。そんなクオリティで描かれる代々木2日目が、なぜ「ベスト・パフォーマンス」と呼ばれるのか。まず第一に、セットリスト。実は、この日が来日公演でもっとも曲が多かった。9公演統一で演奏した基本のセットに加え、たまにやらない日もあった「Spotlight Kid」「Man On The Silver Mountain」、日によって位置がコロコロ変わった「Street Of Dreams」「Maybe Next Time」、2/3の公演で演奏された「Stone Cold」「Smoke On The Water」、数公演だけの「Love Hurts」「Woman From Tokyo」……日替わりお遊びのトラッド・ソングもあるので「全曲」とは言い難いものの、レパートリーとしては日本で披露した曲が1つのショウにギュウ詰めになっているのです。もちろん、ただ曲をダラダラ演奏していたら名演でも何でもない。この代々木2日目は、リッチーからそれだけの曲を弾き出すだけの勢いが生まれたのです。そのキッカケとなったのは、なんとトラブル。機材に異常が起こり、ギターサウンドが途切れ途切れになってしまうのです。開演の「Over The Rainbow」からしてギターが鳴らないですし、続く「Spotlight Kid」のイントロまでにはギターも聞こえてきますが、リフの途中でやっぱり切れる。その後もギターが戻ったかと思えばややサウンドが遠かったりと不安定なまま。トラブルを振り切らんばかりのフレーズは猛烈なものの、徐々にリッチーの苛立ちが溜まっていくかのよう。さらに決定的なのが「Spotlight Kid」の後。ギターアンプからはガリガリとしたノイズが聞こえ、ドゥギー・ホワイトが次の「Too Late For Tears」をコールしても、リッチーのが引っ込んで始めらない。急遽、ドゥギーが「Rainbow Eyes」を歌って場を繋ぐ。これまでも数々ライヴ録音で耳にしてきたシーンですが、そんなハラハラを目撃できるのです。そして、その後リッチーが戻ってからが凄い。イライラを晴らすようにガンガン弾き倒す! ツアー初日となる前日は、メランコリックに美しくも心地よいソロを延々と弾いていましたが、この日は実にアグレッシヴな弾きっぷりなのです。思わぬトラブルがリッチーの心に火を付け、日本公演でも猛烈な勢いでフレーズと名曲を畳みかけることになった名演。イライラを爆発力に変える、ロックなリッチー・ブラックモア、BLACKMORE’S NIGHTとは異なるリッチーをたっぷり目撃できる映像なのです。 Live at Yoyogi Olympic Pool, Tokyo, Japan 12th November 1995 AMAZING SHOT (121:27) 1. Over The Rainbow 2. Spotlight Kid 3. Rainbow Eyes 4. Too Late For Tears 5. Long Live Rock 'n' Roll 6. Hunting Humans 7. Wolf To The Moon 8. Difficult To Cure 9. Keyboard Solo 10. Still I'm Sad 11. Drum Solo 12. Man On The Silver Mountain 13. Love Hurts 14. Temple Of The King 15. Black Masquerade 16. Guitar Solo 17. Ariel 18. Street Of Dreams 19. Since You Been Gone 20. Perfect Strangers 21. Waltzing Matilda 22. Hall Of The Mountain King 23. Stone Cold 24. Traditional Song 25. Burn 26. Member Introduction 27. Maybe Next Time 28. Woman From Tokyo 29. Smoke On The Water Ritchie Blackmore - Guitar Doogie White - Vocal Greg Smith - Bass Paul Morris - Keyboards Chuck Burgi - Drums COLOUR NTSC Approx. 121min.

Ritchie Blackmore's Rainbow レインボー/Tokyo,Japan 11.12.1995

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