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Deep Purple ディープ・パープル/Belgium 1969

とんでもない、とてつもない極上マスターが新発掘! 栄光の第II期DEEP PURPLE誕生直後として知られるマルチカメラ・プロショットが最高峰更新。全身が総毛立つ衝撃マスターに記録されているのは「1969年8月22日ビルゼン公演」。ベルギーの伝説的な音楽祭“JAZZ BILZEN”に出演した際のモノクロ・プロショットです。このフェスは1965年から始まり、大陸ヨーロッパで初めてジャズとポップ・ミュージックを融合させたことで「欧州フェスの母」とも言われている黎明期の音楽イベント。1969年には8月21日から24日の4日間で開催され、DEEP PURPLEは2日目に出演しました。「1969年」というだけで初期ぶりは想像できますが、本作はその中でも最初期に属する。それを実感していただくためにも、当時のスケジュールを振り返ってみましょう。《6月16日:ギラン&グローヴァー加入で合意》 《7月4日:エヴァンス&シンパー解雇》・7月10日-20日:英国#1(3公演)・8月20日:ロンドン公演 ・8月22日-24日:欧州#1(3公演)←★ココ★・8月26日-9月7日:英国#2/北欧(9公演)・9月12日-28日:英国#3(7公演)←※『CONCERTO FOR GROUP AND ORCHESTRA』・10月4日-14日:欧州#2(6公演)←※『LIVE IN MONTREUX 69』 《10月14日『IN ROCK』制作開始》 ・10月22日-12月28日:英国#4(36公演)※注:TVやラジオ等のメディア出演は省略しています。 これが第II期の誕生から1969年いっぱいまでのスケジュール。ロッド・エヴァンスとニック・シンパーの最終公演は“7月4日”で、その約一週間後にはイアン・ギラン&ロジャー・グローヴァーとステージに立っていました。その後、イギリスで肩慣らし的に数公演をこなしつつ、海外へ進出。本作の“JAZZ BILZEN”は、そんな大陸ヨーロッパ第1日目でした。1969年と言えば、伝統作『CONCERTO FOR GROUP AND ORCHESTRA』や発掘ライヴ盤『LIVE IN MONTREUX 69』もありますが、本作はそれらより1ヶ月以上早い。第II期自体の5公演目にあたるステージだったのです。本作は、そんな現場をマルチカメラ・プロショットで目撃できてしまうわけですが、実はこの映像の存在は以前からマニアには知られていたもの。2000年代半ばに“JAZZ BILZEN”の映像が大量に発掘され、本作と同じ2日目からもTASTEやTHE MOODY BLUES、SOFT MACHINE、ブライアン・オーガー&THE TRINITY等のプロショットが登場したのです。その際はDEEP PUPRLEは不発に終わり、「存在はするだろう」「失われてしまったんじゃないか」とさまざまな憶測を生むことになった。その後、無事DEEP PURPLE篇も発掘されたのですが、今回はそのリマスター再発。。。。ではありません。大元と思われる最高峰更新クオリティの新マスターなのです。何しろ、この映像を公開したのはオフィシャル。パープルの楽曲管理をしている企業が運営する公式チャンネルで公開されたのです。それだけに、クオリティは考え得る限りの極上。テレビ放送用の16ミリ・フィルムで撮影され、カメラ台数もそれほど恵まれているわけではありませんが、そのマスター鮮度は絶大。ヨレや経年劣化など欠片も見られず、従来版よりも1分以上長く、画面も明るい。超貴重な演奏を約24分間にわたってじっくりと楽しめるのです。そして、その中身がまた凄い。セットは2曲「Wring That Neck」「Mandrake Root」をイアン・ペイスのドラムソロで繋ぐのですが、2曲とも10分を超える大熱演。インストのためにギランは歌わずにコンガを叩いているだけだったりもするわけですが、オリメン3人は苛烈なまでのインプロを交わすのです。しかも、たった2曲+ドラムソロの間にムードも変わるから面白い。冒頭の「Wring That Neck」ではリッチー・ブラックモアもギブソンのES-335を手にしており、弾きまくりながらも紡がれるフレーズはユーモラスだったりもする。映像にはギランの姿も見えるものの、まるで第I期のプロショットを見ているような気分にもなります。しかし、ペイスのソロを挟んで始まる「Mandrake Root」は一気に激烈! リッチーもフェンダーに持ち替え、ジョン・ロードと共に猛烈なテンションで弾いて弾いて弾き倒す! 最初の「Wring That Neck」もテンションが高いのですが、「Mandrake Root」は一気に振り切ったようなブチ切れた演奏を叩きつけてくる。30分弱の本作の間に、意識が第I期から第II期へと移行したような変貌ぶりなのです。 ロック史に巨大な足跡を刻む栄光の第II期DEEP PURPLE、誕生。その5公演目という極初期を過去最高峰クオリティのマルチカメラ・プロショットで目撃できる1枚です。貴重すぎる衝撃映像のオフィシャル発掘版。 Begijnhof, Bilzen, Belgium 22nd August 1969 PRO-SHOT Recorded by Belgium TV "Tienerklanken". The band performed on the second day, "Pop And Beat", of the four day festival 1. Wring That Neck 2. Drum Solo (Paint It Black)3. Mandrake Root Ian Gillan - Vocal Ritchie Blackmore - Guitar Roger Glover - Bass Jon Lord - Keyboards Ian Paice - Drums PRO-SHOT B&W NTSC Approx. 24min.

Deep Purple ディープ・パープル/Belgium 1969

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