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Judas Priest ジューダス・プリースト/London,UK 2001

逸材ティム・“リッパー”・オーウェンズを発掘し、鋼鉄の命脈を堅持していた2001年のJUDAS PRIEST。その廃盤オフィシャル映像がリリース決定です。そんな本作に収められているのは「2001年12月19日ロンドン公演」。伝統の名会場“ブリクストン・アカデミー”で収録されたオフィシャル映像『LIVE IN LONDON』を精緻に復刻した1枚です。リッパー時代PRIEST随一のマルチカメラ・プロショットとして愛されてきた公式映像なわけですが、現在では廃盤となっている名作です。実のところ、現在はリッパー時代そのものが過小評価の憂き目に遭っており、肝心要のスタジオアルバム『JUGULATOR』『DEMOLITION』でさえ廃盤。イアン・ヒルがインタビューでレコード会社への怒りを露わにするなど、不遇の時代となっています。それはさておき、そんなリッパー時代のNo.1映像が撮影されたのはどんなショウだったのか。当時のスケジュールを振り返り、ポジションを確かめてみましょう。2001年・6月8日-7月10日:欧州#1(22公演) 《7月16日『DEMOLITION』発売》・9月1日-10月10日:南米/北米#1(10公演)・10月31日-11月18日:欧州#2(14公演)・11月30日-12月15日:豪州/日本(10公演)・12月19日:ロンドン公演 ←★本作★ 2002年・1月17日-2月19日:北米#2(25公演)・3月13日-4月7日:欧州#3(20公演) ・7月5日-8月25日:北米#3(38公演) これが“DEMOLITION TOUR”の全体像。2002年の夏に一区切りを付けた後、彼らはロブ・ハルフォードを電撃復帰させ、「リッパー時代」は幕を閉じました。このツアーでは来日公演も実現しましたが、本作のブリクストン・アカデミー公演は、その直後。英国ツアーではなく、DVD収録のために1回だけ設定された特別公演でした。そんなショウで記録された本作は(当たり前の事ながら)完全オフィシャル級の超極上マルチカメラ・プロショット。もちろん、ロック史には公式品でもトホホな映像が珍しくなかったりもするのですが、本作は違う。完全にオフィシャルのリリース計画に乗っ取り、ショウそのものまで設定されただけはある。単に画質・音質が優れているだけでなく、そのカメラワークや編集に作品感が滲み出す見事なオフィシャル映像なのです。そして、そのクオリティで描かれるのは、今や歴史の闇に掻き消されようとしている「リッパーPRIEST」の真実。リッパー時代と言えば、もう1つの公式作品『'98 LIVE MELTDOWN』もありますので、比較しながら整理してみましょう。クラシックス(14曲)・運命の翼:Victim of Changes/The Ripper・背信の門;Diamonds & Rust・殺人機械:Running Wild(★)/Hell Bent for Leather ・ブリティッシュスティール:Metal Gods/Breaking the Law/United(★)/Living After Midnight・黄金のスペクトル:Desert Plains(★)・復讐の叫び:Electric Eye・ターボ:Turbo Lover(★)・ペインキラー:A Touch of Evil/Painkiller リッパー時代(5曲) ・ジャギュレイター:Blood Stained/Burn in Hell・デモリッション:One on One(★)/Feed on Me(★)/Hell Is Home(★)※注:「★」印はライヴ盤『'98 LIVE MELTDOWN』では聴けない曲。……と、このようになっています。『DEMOLITION』の新曲だけでなく、意外な復活曲も盛り込んだカラフルなセットでした。その要因となったのはリッパー。実のところ、“JUGULATOR TOUR”ではセットもグレン・ティプトン主導で決められていたのですが、“DEMOLITION TOUR”ではリッパーに「歌い他曲はあるか?」と訊き、レア曲が復活したわけです。しかも、そのセレクトがリッパーだからこそ。もともと彼はJUDAS PRIESTのカバーバンド出身であり、ありとあらゆるレパートリー熟知。本家は21年間も演奏していなかった「Running Wild」や20年ぶりの「United 」など、えらくレアな曲を選んでいる。「Desert Plains」「Turbo Lover」にしても15年ぶりであり、アメリカ人のリッパーだからチョイスしたポップ・ナンバー。この2曲はロブ復帰後にも定番となったわけですが、もしこの時リッパーが選んでいなかったら、未だにレア曲だったかも知れません。ロブ自身が「メタルは死んだ」と言い切っていた時代にさえ鋼鉄神の看板を守っていたリッパー・オーウェンズ。2020年の今、やはりJUDAS PRIESTを脱退したK.K.ダウニングと“KK’s PRIEST”を結成し、第一線に復帰しようとしています。そんな今だからこそ、リッパー時代をもう一度振り返っていただきたい。そのための代表作復刻。 Live at Brixton Academy, London, UK 19th December 2001 PRO-SHOT 1. Metal Gods 2. A Touch of Evil 3. Blood Stained 4. Victim of Changes 5. One on One 6. Running Wild 7. The Ripper 8. Diamonds & Rust 9. Feed on Me 10. Burn in Hell 11. Hell Is Home 12. Breaking the Law 13. Desert Plains 14. Turbo Lover 15. Painkiller 16. Electric Eye 17. United 18. Living After Midnight 19. Hell Bent for Leather Tim 'Ripper' Owens - vocals K.K. Downing - guitar Glenn Tipton - guitar Ian Hill - bass Scott Travis - drums PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.91min.

Judas Priest ジューダス・プリースト/London,UK 2001

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