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Thin Lizzy シン・リジィ/London,UK 1978 Japanese Broadcast Edition

THIN LIZZYに栄光をもたらしたブライアン・“ロボ”・ロバートソン時代。その象徴プロショットの特別バージョンが登場です。そんな本作に収められているのは「1978年3月29日レインボー・シアター公演」。そう、あの名作ライヴアルバムと同タイトルのオフィシャル映像『LIVE AND DANGEROUS』です。黄金時代を象徴する名作中の名作映像であり、2007年には公式DVD化も実現。ロックファンに広く愛されてきたのですが、現在は廃盤。プレミア価格で取引されるようになっています。本作は、そんな公式品のコピー。。。。では、ありません。某衛星放送局の名物番組“洋楽ライブ伝説”で特集された日本放送バージョンです。当店では、国内のコアな記録マニアによる極上マスターで音楽番組の数々をアーカイヴしておりますが、本作もその1つ。元が公式作品だけに完全オフィシャル級で当たり前ですが、さらに劣化ナシでDVD化された超極上バージョンなのです。また、日本放送の旨みと言えば、番組独自の演出ですが、それは本作にもしっかりと刻まれている。番組の冒頭にはダンディな語り声でお馴染みなハーフのナレーター氏がTHIN LIZZYの歴史を解説。上品なムードでショウへの期待を駆り立ててくれる。そして、冒頭の搬入シーンの語りや曲間MCに付せられた日本語字幕。公式DVDでも字幕が付いていましたが、こちらは番組独自。またひと味違った語り口で新鮮に見ることができます。さて、ポイントの数々を押さえたところでいよいよ本題。この映像最大の旨みと言えば、大全盛のTHIN LIZZYのライヴ。これに尽きます。アルバム版『LIVE AND DANGEROUS』は1977年のショウから制作されましたが、本作はまったく別の1978年。また、この年は彼ら自身にとっても激動の年でもありました。その辺の事情を思い起こすためにも、当時のスケジュールを振り返ってみましょう。 ・3月29日:ロンドン公演 ←★本作★・5月15日-26日:欧州(5公演)《6月2日『LIVE AND DANGEROUS(アルバム)』発売》・6月13日-23日:英国(8公演)・7月6日:イビサ公演《ロバートソン脱退/ダウニー一時離脱》《7月30日:ゲイリー再加入/ナウシーフ参加》・8月8日-10月15日:北米#1(42公演) 《9月30日『BACK ON THE STREETS』発売》・10月20日-29日:豪州(5公演) ←※公式映像・12月17日:ロンドン公演(ダウニー復帰)  これが1978年のTHIN LIZZY。本作のレインボー・シアター公演は、その一発目のショウでした。その後、アルバム版『LIVE AND DANGEROUS』の発売前後に数公演行ったところでロボが脱退。盟友ゲイリー・ムーアの加入へと進みます。ゲイリー加入後にもオフィシャル映像がありますが、それは本作より7ヶ月後の「豪州」ツアーでのことでした。さて、まさしくロボ脱退直前のショウだったわけですが、その中身はバンド内部の不協和音がウソのように素晴らしい。セットはアルバム版『LIVE AND DANGEROUS』を更に濃縮。ここで整理してみましょう。・ナイトライフ:Still In Love With You/Sha La La・ファイティング!!:Rosalie・脱獄:The Boys Are Back In Town/Emerald・サギ師ジョニー:Massacre/Don’t Believe A Word・悪名:Dancing in the Moonlight (It's Caught Me in Its Spotlight)・その他:Are You Ready/Baby Drives Me Crazy/Me And The Boys(★) ※注:「★」印はアルバム版『LIVE AND DANGEROUS』では聴けない曲。……と、このようになっています。アルバム版では聴けない「Me And The Boys」をハイライトに起きつつ、約50分に黄金時代のエッセンスを煮詰めたような濃ゆさが凄い。そして、演奏。これがもう素晴らしいのなんの。後の映像とは違ってフィル・ライノットに張りと艶があふれだし、全力で叫んでも黒飴のようにトロっとした旨みが絶品。ベースも彼独特の躍動感に溢れ、ブライアン・ダウニーの職人ドラミングとの絡みは至芸の域です。もちろん、看板のツイン・ギターもオリジナル2人だからこその相性が鉄壁。ゲイリーやジョン・サイクスだとどうしてもスコット・ゴーハムがサポートと言うかハモり要員になってしまいましたが、ロボとはまさに対等。交互に執るリードも、ハーモニーも、切り替えの呼吸感も、それこそツインの元祖WISHBONE ASHの黄金時代にも匹敵する。後の歴史を知っているから言える事とは言え、ロボの離脱はあまりにも惜しかった。たとえ達人ゲイリー・ムーアでも埋め生きれないツイン美学の極地を光景付きで味わえるのです。“黄金の4人”が崩壊する寸前、ギリギリのタイミングで残された歴史的な傑作映像です。その後も彼らは英雄たちを迎え、時にアイリッシュに、時にメタリックに輝きましたが、やはり黄金時代は1978年にトドメを刺す。アルバム版『LIVE AND DANGEROUS』よりもさらに濃ゆい至高の1枚。その独自日本放送版。 Live at the Rainbow Theatre, London, UK 29th March 1978 PRO-SHOT (53:29) 1. VJ Intro 2. Introduction 3. Rosalie 4. The Boys Are Back in Town 5. Emerald 6. Dancing in the Moonlight (It's Caught Me in Its Spotlight) 7. Massacre 8. Still in Love with You 9. Don't Believe a Word 10. Are You Ready 11. Sha La La 12. Baby Drives Me Crazy 13. Me and the Boys Phil Lynott – lead vocals, bass guitar Scott Gorham – lead guitar, backing vocals Brian Robertson – lead guitar, backing vocals Brian Downey – drums, percussion John Earle – saxophone on "Dancing in the Moonlight" PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.53min.

Thin Lizzy シン・リジィ/London,UK 1978 Japanese Broadcast Edition

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