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Black Sabbath ブラック・サバス/NY,USA 1994

本作に収められているのは「1992年10月14日ニューヨーク・シティ公演」。本編解説の日程で言うところの「北米#2」3公演目で撮影された絶品オーディエンス・ショットです。本作最大のポイントは、何と言っても絶大なクオリティ。オーディエンス・ショットながら、当時からプロショット並みと評価され、マニア筋では「音のボストン」「画のニューヨーク」とまで言われた大定番。「パーツだけならテレビ放送やオフィシャルDVD収録も可能なレベル」と絶賛される破格のクオリティなのです。しかも、本作はマスター鮮度も絶品。映像はディテールまでシャープで美しく、サウンドもクリア。2階席中央からステージの全景を抜群の安定感で俯瞰しつつも、ロニーのアクションやアイオミの細やかな指使いなど「ここを観たい」という個所を滑らかにクローズアップしてくれる。実のところ、“DEHUMANIZER TOUR”にはマルチカメラ・プロショットも幾つかあるのですが、本作の方が見応えがあるくらいなのです。そして、そんな映像美&カメラワークで描かれるショウが素晴らしい。ドラゴンやクモと戦っていたDIOと異なり、ステージセットはシンプルなのですが、それは重厚感にもなっており、歌と観客だけに集中するロニーはいっそ凄味が増している。持てる力のすべてを客席へと向けているのですから、オーディエンスや観る者が圧倒されるのも当然。同じくギーザーも、あの痺れるようなアクションから重厚なベースラインを搾り出しています。特に「Time Machine」中盤のベースソロも凄まじいまでのド迫力です。もちろん、燃えるようにアクティヴな両者に対してアイオミは泰然自若、どっしりと構えてあのヘヴィリフとメタリックなフレーズとを紡ぎだす。美しい「Children Of The Sea」の調べ、それと対照的に凶悪な「I」,不気味な「Black Sabbath」と、アイオミは自身が動く代わりに楽曲の表情を激しく変動させています(彼が一人ステージにたたずみ、印象的なプレイを聴かせるソロパートは必見です!)。この3人に負けず劣らず、「隙あらば」とばかりに手数とプレイを叩き込むヴィニー・アピスもまた見事。「Master Of Insanity」・「After All」のメドレーからドラムソロを経て「Iron Man」まで、彼を大きくフィーチャーした後半の流れは、ライヴ中でも見逃せないパートでしょう。彼ら4人がそれぞれのプレイを持ち寄り、ミックスアップしていく「Heaven And Hell」の素晴らしさは、神々しく感じるほどです。また、本作ならではの必見シーンはアンコール。「Neon Knights」では、ライヴに熱狂した観客が何度もステージへ乱入し、セキュリティに追い出されるというハプニングまで目撃出来るのです(こんな状況でも落ち着いているメンバーはさすが百戦錬磨の猛者です)。80年代よりも多彩なセットリストで、後のHEAVEN & HELLプロジェクトより素晴らしい歌声だった“DEHUMANIZER TOUR”。大成功とは言えない時期だったために見逃されがちですが、実はロニーの全キャリアでも屈指の充実感を誇るツアーでした。 Live at Beacon Theatre, New York, USA 14th October 1992 AMAZING-SHOT!!! 1. E5150 2. The Mob Rules 3. Computer God 4. Children Of The Sea 5. Time Machine 6. War Pigs 7. I 8. Die Young 9. Guitar Solo 10. Black Sabbath 11. Master Of Insanity 12. After All (The Dead) 13. Drum Solo 14. Iron Man 15. Heaven And Hell 16. Neon Knights 17. Paranoid/Heaven And Hell(reprise) Ronnie James Dio - Vocals Tony Iommi - Guitar Geezer Butler - Bass Vinnie Appice - Drums COLOUR NTSC Approx. 97min.

Black Sabbath ブラック・サバス/NY,USA 1994

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