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Oasis オアシス/Germany 2000

ノエル抜きで続行された2000年夏のツアーからのライブ映像を用意いたしました。それは6月11日のニュールンベルグで行われた”Rock Im Park Festival”。ちょうど今回リリースされるマルセイユとウイーンの間で行われたフェス出演。テレビで放送された映像ですので、もちろん現在YouTube上でも観覧可能ですが、そこでは削除を恐れて「Go Let It Out」音声が消されていたり、あるいは画質が粗いバージョンなど何かしら難のあるものばかり。しかし本DVDで見られるバージョンは画質そのものがそれらを軽く凌駕していますし、なおかつ音声を消すような小細工もない。放送に際して「Acquiesce」と「Gas Panic!」の二曲がカットされている点が玉に瑕ですが、ノエルが抜けた代打としてマット・デイトンに加わって続行したツアーのプロショット映像として申し分なく楽しめるもの。むしろテレビ放送らしく途中でリアムのインタビューを挿入しているのも楽しい。この日のリアムはただでさえ通常より短めだったこの時期のステージがフェス出演ということから輪をかけて短く、その分オープニングから声を抑えることなくテンション高め。おまけに観客に向かって中指を立てて見せたかと思えばタンバリンを加えながらカメラに近づくといった傍若無人ぶりを発揮。それ以上に声の調子も良くエンジン全開で歌っている様子が圧巻。かと思えば「Roll With It」では途中で合唱してくれる観客に嬉しそうな表情を見せながら彼らに任せるなど、かなり機嫌の良さげなリアムが映し出されているのです。それにメンバー全員をくまなく捉えたカメラアングルが秀逸で、助っ人デイトンが黙々とバックを務める姿もばっちり拝められます。最近になって彼がオアシスからお呼びがかかる直前にたまたま髪を短くしていたと証言してくれましたが、この映像を見るとその髪型に加えて当時のノエルそのままと言えるデニムの上下といういで立ち、これはオアシスのバンド・イメージに合わせてルックスを変えたものだと誤解されたのも当然かと。そしてマルセイユでも触れましたように、映像で見るとノエルのパートをゲムが弾いて、代わりにデイトンが普段の彼が弾くべきリズム・パートを黙々と弾いている様子がよく解ります。結果として非常に貴重な時期のステージの記録となったニュールンベルグ。楽しめるプロショット映像をお見逃しなく!Rock Im Park, Nuremberg, Germany 11th June 2000 PRO-SHOT 1. Intro 2. Go Let It Out 3. Who Feels Love 4. Supersonic 5. Liam Interview 6. Shakermaker 7. Roll With It 8. Wonderwall 9. Cigarettes And Alcohol 10. Live Forever 11. Rock 'N' Roll Star Liam Gallagher - vocals, tambourine Gem Archer - guitar Andy Bell - bass Alan White - drums Matt Deighton - guitar PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.45min.

Oasis オアシス/Germany 2000

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