Name: Testament テスタメント/France 2019
SKU: DVD-02053
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Testament テスタメント/France 2019

名手スティーヴ・ディジョルジオを迎え、スラッシュ界の最強バンドとなった現行TESTAMENT。その超極上映像が登場です。そんな本作が撮影されたのは「2019年６月23日クリソン公演」。フランスの有名メタルフェス“HELLFEST”に出演した際のマルチカメラ・プロショットです。DOWNLOADやBLOODSTOCK、WACKEN、SWEDEN ROCK等と並んでヨーロッパの夏を代表する名物フェスですが、新型コロナ・パンデミックによって2020年と2021年は中止。2019年の本作は２年前でありつつ、最新映像でもあります。最強ラインナップとなったTESTAMENTはすでに何度か来日もしてくれましたが、その最後は2018年。良い機会でもありますので、ちょっと広めに彼らの活動概要を俯瞰して近況を把握してみましょう。2018年・２月10日＋11日：日本（２公演）・３月14日ー４月４日：欧州#1（17公演）・５月４日ー８月26日：北米#1/欧州#2/北米#2（64公演）・11月30日＋12月１日：北米#3（２公演） 2019年・６月16日ー８月17日：欧州#3（27公演）←★ココ★・９月14日ー10月17日：北米#4（３公演）・12月６日＋14日：コロンビア／ネパール公演 2020年・２月６日ー３月10日：欧州#4（25公演）《４月３日『TITANS OF CREATION』発売》　これが2018年ー2020年のTESTAMENT。新作『TITANS OF CREATION』のリリースと前後して新型コロナのパンデミックが爆発、一切のライヴ活動もできずに今日に至っています。本作はそんな悲劇の約８ヶ月前。ヨーロッパの夏フェスを巡った「欧州#3」の６公演目にあたるコンサートでした。そんな２年前のショウがなぜ今ごろ登場した科というと、実はつい最近公開された最新配信なのです。“HELLFEST”は2022年に大々的な復活を告知しており、その宣伝として過去映像を厳選配信している。TESTAMENT以外も配信されているのですが、「当時バージョンよりもハイクオリティ！」と話題になっているのです。実際、本作のクオリティは完全オフィシャル級。画質・音質・カメラワーク・ミックス……いちいち言葉で説明するのもアホらしいくらいに完璧・鉄壁・無敵です。実のところ、元が2019年と最新なために他バンドほどのアップグレード幅でもないのですが、現時点で可能な究極クオリティには違いありません。そのオフィシャル・クオリティで描かれるのは、現代最強とも言えるスラッシュ・パラダイス。フェス出演なので約50分と短いものの、そこに新旧の突撃チューンを濃縮してブチかましてくれる。ここでその濃度を実感するためにもセットを整理しておきましょう。クラシックス（６曲）・レガシー：Over The Wall・ニュー・オーダー：The New Order／Into The Pit／Disciples Of The Watch ・プラクティス・ホワット・ユー・プリーチ：Practice What You Preach・儀式：Electric Crown（★）2000年代以降（４曲）・ザ・フォーメーション・オブ・ダムネイション：More Than Meets The Eye／The Formation Of Damnation・ブラザーフッド・オブ・ザ・スネイク： Brotherhood Of The Snake（★）／The Pale King（★）※注：「★」印は公式作『DARK ROOTS OF THRASH』では観られなかった曲。……と、このようになっています。全10曲（＋チャックのバースデー・ソング合唱）だけにレア曲を求めるというよりは、ただひたすら強力無比な演奏にいたぶられる快感に酔いしれる。核であるチャック＆エリックは当然として、80円台スラッシュ最高のギターヒーローに、あの超名盤『INDIVIDUAL THOUGHT PATTERNS』のリズム隊が揃っているのですから悪かろうハズがない。敵は年齢だけですが、それさえ味方に付けたかのように磨き込まれたツインのリフも凄まじいキレですし、ホグランの連打もディジョルジオのフレットレスも未だに超人。そして、チャック・ビリー。メロディックに叫べば80年代スラッシュだけの薫りが満点で、時折混ぜるデス声も衰えなしです。まさに「最強」。単に有名人の集まりというのではなく、単に激しいメタルというだけでもない。全員がシーンの初期からライヴライヴライヴ……で生き抜いてきたからこそ、本物の80年代スラッシュが毛穴からも吹き出し、今なおアンサンブルも鉄壁なのです。SLAYER亡き今、最強はTESTAMENT以外にあり得ない。それを千の言葉よりも雄弁なスラッシュ・メタルで叩きつけてくれる１枚。「2019年６月23日HELLFEST」のマルチカメラ・プロショット。2022年に復活するフェスの宣伝のために公開されたバージョンで「当時バージョンよりもハイクオリティ！」と話題の最新マスターをDVD化。画質・音質・カメラワーク・ミックス……すべてが完全オフィシャル級です。SLAYER亡き今、衰え知らずのジーン・ホグラン＆スティーヴ・ディジョルジオを迎えた現行TESTAMENTこそが世界最強のスラッシュ・バンドだと証明する超極上の１枚です。Val de Moine, Clisson, France 23rd June 2019 PRO-SHOT 1. Brotherhood Of The Snake 2. The Pale King 3. More Than Meets The Eye 4. Practice What You Preach 5. The New Order 6. Electric Crown 7. Happy Birthday Chuck Billy 8. Into The Pit 9. Over The Wall 10. Disciples Of The Watch 11. The Formation Of Damnation Chuck Billy - lead vocals Alex Skolnick - lead guitar Eric Peterson - lead and rhythm guitar, backing vocals Steve Di Giorgio - bass Gene Hoglan - drums PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.51min.