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Megadeth メガデス/CO,USA 1999

MEGADETH黄金期の立役者、マーティ・フリードマン。彼の最後のプロショットが拡張版の流出マスターで登場です。その最期のプロショット撮影となったのは「1999年12月27日デンバー公演」。90年代後半のMEGADETHはツアーの途中でメンバー交代が頻発しており、アルバム1枚で2回の来日を果たしながら毎回メンバーが替わる有様でした。マーティの脱退時期も分かりづらいので、当時のスケジュールで確認してみましょう。【1999年】・6月11日-7月31日:ウォームアップ(6公演)・8月8日:日本#1(1公演)・8月10日-9月2日:北米#1(5公演)《8月31日:『RISK』発売》 ・9月8日-10月1日:欧州(18公演)・10月8日-12月29日:北米#2(57公演)←★ココ★【2000年】・1月6日-14日:北米#3a(8公演)《マーティ・フリードマン脱退》・1月15日-21日:北米#3b(6公演)・3月1日-11日:韓国/日本#2(8公演)・5月13日-12月31日:北米#5(56公演) 一部圧縮しましたが、これが“RISK TOUR 1999-2000”の概要です。マーティは「北米#2」の途中で脱退を表明。翌2000年1月14日のショウを最後にMEGADETHを去ってしまいました。本作のデンバー公演は、その「北米#2」の55公演目にあたるコンサートです。このショウは以前からプロショットが知られており、公式ベスト盤『GREATEST HITS: BACK TO THE START』のボーナスDVDにもなった傑作映像。ただ、公式バージョンは7曲だけの抜粋版でしかなかったのですが、近年になって2倍以上も長い15曲の長尺マスターが流出。残念ながらアンコールの「Paranoid」「Anarchy In The UK」が未収録なので完全版ではありませんが、貴重なショウを約80分に渡って堪能できる極上品なのです。しかも、本作は長さだけではない。クオリティ面も素晴らしい。さすがにオフィシャル商品とは違うビデオ・マスターではありますが、それでも1stジェネからダイレクトにデジタル化しており、ダビング痕も経年劣化もない。そして、その画質で描かれる映像美はまさにオフィシャル仕事。何よりも素晴らしいのは完璧なカメラワーク。曲も見どころもしっかり把握されており、ショウをダイナミックに演出するような仕上がり。サウンド・ミックスがやや荒っぽいために単独での公式商品にならなかったのかも知れませんが、この時期の長尺プロショットは南米クオリティが多いこともあり、それこそ超傑作『WOODSTOCK '99: DIGITAL MASTER EDITION』に次ぐクオリティなのです。その映像美で描かれるショウは、黄金期の要となったマーティが眩しい。すでに脱退を告げていたのか、サバサバした表情ながら弾きっぷりは猛烈……と言いますか、いつもより熱いくらい。短くしたヘアスタイルを振り乱しながらステージをアチコチ歩き回りながら、あの独特な叙情フレーズを凄まじい勢いで繰り出し、観客を煽りまくる。長い歴史を通して主役は常にデイヴ・ムステインであり続けたバンドなのですが、この映像に限ってはマーティも負けていない。何も知らない人が見たら「ムステイン&マーティのバンド」と思っても不思議はないほどのフィーチュア度です。そして、肝心のショウはマーティ時代のベスト。もちろん、必殺の「In My Darkest Hour」「Peace Sells」も演奏しますが、それ以外はすべてマーティ時代のレパートリーで埋め尽くされています。大量にカットされたオフィシャルではド定番ばかりで今いちショウの個性が分かりませんでしたが、こちらはマーティ時代の名曲を大量投入。ちょっと列挙しますと「Reckoning Day」「Breadline」「She-Wolf」「A Tout Le Monde」「Almost Honest」「Use The Man」「Crush 'Em」「Trust」……と、『YOUTHANASIA』『CRYPTIC WRITINGS』『RISK』の象徴曲がたっぷりと収録されているのです。特に嬉しいのは「Breadline」。このツアーだけのレア曲で『WOODSTOCK '99』でも観ることができない。しかし、それ以上に中身がなんとも素晴らしく、親しげなメロディながらカッコ良く、マーティのソロは天翔る高揚感たっぷり。良く言っても賛否両論な『RISK』ではありますが、“MEGADETHらしくてもポップ”も確かに魅力的でした。その最高傑作が「Breadline」。このレベルの名曲がもっとあったら、歴史も変わっていたかも知れない……。そして、「She-Wolf」でのツイン・ハーモニー。以後も人気曲・代表曲であり続けていますが、この泣きと高揚感のスリリングなバトルは、オリジネイター2人でしかあり得ません。MEGADETHの90年代を支え、黄金期に導いたギターヒーロー、マーティ・フリードマン。彼が何をもたらし、何を成し遂げたのか。それを極上のプロショットでたっぷりと教えてくれる名作です。オフィシャル・プロショットのぶっとい拡張版。 Live at Fillmore Auditorium, Denver, CO. USA 27th December 1999 PRO-SHOT 1. Prince Of Darkness 2. Holy Wars 3. In My Darkest Hour 4. Reckoning Day 5. Hangar 18 6. Breadline 7. She-Wolf 8. A Tout Le Monde 9. Almost Honest 10. Use The Man 11. Crush 'Em 12. Trust 13. Sweating Bullets 14. Symphony Of Destruction 15. Peace Sells Dave Mustaine - Guitar, Vocal David Ellefson - Bass, Vocal Marty Friedman - Guitar, Vocal Jimmy DeGrasso - Drums PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.80min.

Megadeth メガデス/CO,USA 1999

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