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Paul Simon ポール・サイモン/NY,USA 1991 Japanese Broadcast Edition

『THE RHYTHM OF THE SAINTS』も大ヒットさせ、生涯最大のワールド・ツアー“BORN AT THE RIGHT TIME Tour”に乗り出した1991年のポール・サイモン。その象徴映像の特別バージョンがリリース決定です。その象徴映像が撮影されたのは「1991年8月15日ニューヨーク公演」。そう、数々の伝説を生み出して来た“セントラルパーク”で行われた伝説のフリー・コンサートを記録した音楽映画『CONCERT IN THE PARK』です。“BORN AT THE RIGHT TIME Tour”は来日公演がしたことでも思い出深いですが、そのハイライトは間違いなくセントラルパーク公演でした。まずは、その歩みから振り返ってみましょう。1991年 ・1月4日ー4月17日:北米#1(49公演)・5月2日ー7月23日:欧州(38公演)・8月8日ー9月29日:北米#2(28公演)←★ココ★・10月7日ー16日:日本/香港(5公演)・10月22日ー11月6日:豪州(10公演)・11月24日ー12月12日:中南米(6公演)1992年・1月11日:南アフリカ公演 ・2月25日:グラミー賞出演・3月4日+8月24日:北米(2公演)・12月5日:ウルグアイ公演 これが1991年/1992年のポール・サイモン。一応1992年まで“BORN AT THE RIGHT TIME Tour”とされていますが、年明け後はイベント的なスポット公演のみ。連日ステージと移動を繰り返すツアーは1991年内でした。そのメインである全米ツアーは2周に分かれて実施され、本作のセントラルパーク公演は「北米#2」の2公演目でもありました。そのコンサートは、まさに歴史的な出来事。当時75万人を動員したとも報じられ(その後の調査によるとセントラルパークに入れるのは48,500人が限界。現在ではこのコンサートも5万人だったと言われています。15倍差とは何とも豪快な話ですね)、その様子はHBOテレビで生中継。さらにはライヴアルバムやビデオの商品化も実現し、名実共に絶頂時代の象徴として広く愛されました。その後、契約問題があって映像編のDVD化できずにいたのですが、それを乗り越えて2018年に公式DVD化が実現したのも記憶に新しいところです。本作もまた、その映像編となるマルチカメラ・プロショットなのですが、当時の録画でもなければ、公式品のコピーでもない。某衛星放送局で特集された日本放送バージョンなのです。実のところ、公式DVD化前の放送ということもあって画質にはアナログ感覚があり、放送枠に沿って編集された収録時間も短めではある。しかし、コアな記録マニアによる極上マスターにはダビング痕も経年劣化がまるで見られず、まるで当時に戻って直接放送を見ているような鮮度なのです。また、短縮版とは言ってもその長さは約90分。ショウの要所や必須のナンバーを選び抜いているために、フル版よりも濃厚に感じられるほどです。ここで、その内容も整理しておきましょう。グレイスランド(5曲)・The Boy In The Bubble/I Know What I Know/Graceland/You Can Call Me Al/Diamonds On The Soles Of Her Shoes リズム・オブ・ザ・セインツ(4曲)・The Obvious Child/Born At The Right Time/ The Cool, Cool River/Proof その他(7曲)・サイモン&ガーファンクル:The Sound Of Silence/Bridge Over Troubled Water/The Boxer ・その他ソロ:Me And Julio Down By The Schoolyard/Loves Me Like A Rock/Still Crazy After All These Years/Train In The Distance ……と、このようになっています。ポールを時代の寵児に引き上げた『GRACELAND』『THE RHYTHM OF THE SAINTS』の2枚を軸に据えつつ、幅広いクラシックスも散りばめられている。しかも、マイケル・ブレッカーやスティーヴ・ガッド、リチャード・ティー、レイ・ピリ、ヴィンセント・ヌグィーニ等々、世界七カ国から集った17名のアンサンブルは多彩で豪華。ワールド・ミュージックを取り込んだアレンジも新鮮なのです。そして映像ならではなのが、現場スペクタクルと幻想ムード。先述したように、現在では「5万人」に訂正されているわけですが、空撮で映し出される人の海は「75万人」と言われた方がしっくりと来る。その大観衆が名曲の宝庫に歓喜の声を上げ、ポールがニューヨークにちなんで歌詞を替える度にどよめくのです。さらには、野外だからこその日差しさえもドラマティック。開演時には明るい昼下がりなのですが、名曲が1つまたひとつと披露されるたびに暮れていき、夕闇が刻一刻と深くなっていく。そのファンタジックなムードがメロディを一層際立たせてくれるのです。歴史的なショウの背景を置くとしても、ポールのキャリアを集大成した豪華な名曲群を美しい映像に乗せて流してくれる極上のBGVです。さすがに「オフィシャル以上!」と喧伝するわけにはいきませんが、放送アーカイヴ・コレクションとしても貴重ですし、コンパクトに美味しい名曲群を味わうには最適の1枚。Central Park, New York, NY, USA 15th August 1991 PRO-SHOT 1. Intro 2. The Obvious Child 3. The Boy In The Bubble 4. Born At The Right Time 5. Train In The Distance 6. Me And Julio Down By The Schoolyard 7. I Know What I Know 8. The Cool, Cool River 9. Bridge Over Troubled Water 10. Proof 11. Graceland 12. You Can Call Me Al 13. Still Crazy After All These Years 14. Loves Me Like A Rock 15. Diamonds On The Soles Of Her Shoes 16. The Boxer 17. The Sound Of Silence 18. End Credit Paul Simon - vocals, acoustic guitar Mingo Araujo - percussion Cyro Baptista - percussion Chris Botti - trumpet Michael Brecker - saxophones, EWI Tony Cedras - piano, keyboards, accordion Dom Chacal - percussion Steve Gadd - drums Sidinho Moreira - percussion Vincent Nguini - guitar Ray Phiri - guitar Barney Rachabane - saxophone, pennywhistle Armand Sabal-Lecco - bass guitar John Selolwane - guitar Richard Tee - musical director, piano The Waters (Oren Waters, Maxine Waters and Julia Waters) - vocals PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.90min.

Paul Simon ポール・サイモン/NY,USA 1991 Japanese Broadcast Edition

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