遂に始まった新生DEEP PURPLEのジャパン・ツアー。最新レポートが待ちきれない方にぴったりの最前列ショットがリリース決定です!そんな本作が撮影されたのは「2023年2月20日セントピーターズバーグ公演」。その超絶景オーディエンス・ショットです。来日直前のショウを目撃できるわけですが、どれくらい直前だったのか。早速、現在進行中のワールドツアー全景からショウのポジションを確かめてみましょう。2022年・2月10日ー14日:北米#1(3公演)《3月31日モーズ一時離脱→サイモン・マクブライド代役参加》・5月22日ー29日:西アジア/東南欧(5公演)・6月18日ー7月30日:欧州#1(23公演)←※GRASPOP METAL MEETING 2022《7月23日モーズ正式脱退→9月16日マクブライド正式加入》・9月23日ー11月6日:欧州#2(24公演)←※GLASGOW 2022他 2023年・2月10日ー21日:北米#2(8公演)←★ココ★・3月10日:スラカルタ公演・3月13日ー21日:日本(4公演)・4月15日ー30日:南米(6公演)・6月8日ー7月19日:欧州#3(10公演)これが現在までに公表されている2022年/2023年のスケジュール。昨年は「スティーヴ・モーズ→サイモン・マクブライド」の大異動があったわけですが、本作のセントピーターズバーグ公演は年の改まった最初の「北米#2」。その7公演目にあたるコンサートでした。そんなショウを伝える本作は、最前列から新生DEEP PURPLEにかぶりつける超絶景映像(「No Need to Shout」「Nothing at All」では撮影ミスがあったのか別映像に切り替わりますが、これも遮蔽物ナシの絶景です)。ロジャー・グローヴァーの真っ正面から手を伸ばせば触れそうな距離感でショウを独り占めできるのです。しかも、そこからさらに果敢なズームを敢行。ショウ後半になると、まるでメンバーと一緒にステージに並んでいるかのような視点なのです。そして、その視点に負けないサウンドもド直近。とにかく距離がなく極太・詳細。ベースがかなり大きいバランスなので音声だけのライヴアルバムには不向きですが、クリアさ、セパレート感も絶大なので「へぇ、ロジャーってこんな風に弾いてたのか」とはなっても「ベースがうるさい」とはならない。そもそもロジャーの真正面という視界に忠実なわけで、特等席の体験感にもなっているのです。そんな最前列視点で楽しめるのは、注目のサイモン・マクブライドも大活躍なフルショウ。その真価は本稿がアップされる頃には、各所で大いに語られているに違いない。ここではセットを確認するだけに留めておきましょう。クラシックス(8曲)・マシンヘッド:Highway Star/Pictures Of Home/Lazy/Space Truckin’/Smoke On The Water・その他:Hush/Black Night/When A Blind Man Cries 再結成後(5曲)・ブラックモア時代:Perfect Strangers/Anya・モーズ時代:Uncommon Man/No Need To Shout/Nothing At All 思えば、1993年にも私たちは「新作のない新生DEEP PURPLE」に対面しました。あれから30年、再び未知なるギタリストとの遭遇を体験している日本。本作は、そんな「今」を満喫するのに絶好の映像作です。新体制を知る「オフィシャル代わり」であり、来日レポートが届くまでにいち早く最前列体験ができてしまう1枚。サイモン・マクブライドを迎えた新生DEEP PURPLEを独り占めできる絶景映像がリリース。最前列からかぶりつくように目撃できるオーディエンス・ショットで、来日直前のフルショウを特等席体験できます。Duke Energy Center for the Arts, Mahaffey Theater, St. Petersburg, FL, USA 20th February 2023 AMAZING SHOT!!! 1. Highway Star 2. Pictures of Home 3. No Need to Shout 4. Nothing at All 5. Uncommon Man 6. Lazy 7. When A Blind Man Cries 8. Anya 9. Keyboard Solo 10. Perfect Strangers 11. Space Truckin' 12. Smoke On The Water 13. Hush 14. Bass Solo 15. Black Night Ian Gillan - Vocals Simon McBride - Guitar Roger Glover - Bass Don Airey - Keyboards Ian Paice - Drums COLOUR NTSC Approx.92min.